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    disphony

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    キャラシに掲載していたメモを引用。

    持ち物(初期装備)
    小型ナイフ:隠して持ち歩いている。普段はこれで調理を手伝っている。
    多節棍:隠して持ち歩いている。
    バンダナ:普通の布。止血にも使える。色んな土地で集めており、予備がある。
    聖クリストファーのコイン:青いコインのペンダント。大事なお守り。何か迷ったらこれをトスして決める。
    ブラシ:船にいるとき高確率で持ってる武k……掃除道具。

    ##TRPG

    ハーフェンPC設定「俺はハーフェン! 陸より海暮らしのが長い男。何か困りごとがあったら遠慮なく声かけてくれ。よろしくな!」
    「ここじゃ俺らは文字通り同じ船に乗った仲。『家族』みたいなもんだ、そうだろ?」
    「お嬢さん可愛いね! どこ出身? LIME(ライム)飲んでく??」
    「どうせ出るなら気持ちよく航海したいもんだよな。港までずっとビクビクオドオドなんてゴメンだ」

    愛称フェン。
    気さくな兄ちゃん。声がでかい。陽キャ。良く言えば真っすぐ、悪く言えば単純なところがある。
    いわゆる航海者で、これまで色んな船に雇われては異国への船旅を繰り返してきた。
    普段は掃除夫として働くことが多いが、小器用なので頼まれればだいたい何でもする。芋の皮むきとかめっちゃうまい。
    しかしいざ非常事態となれば、持ち前の身軽さを活かした大立ち回りを繰り広げる心強い用心棒となる。
    船で知り合った学者に習ったので基本的な勉強や読み書きはできる……が、調べ物は少し苦手。


    ◆過去
    捨て子。親の顔を知らない。
    ある客船の一室に放棄されていたところを船員たちに保護された。名前も彼らからもらった。(ドイツ語で港)
    船の上で雑用しながら育ち、やがて独立。自分を捨てた親を求め、様々な船を渡り歩き、多くの異国を訪れた。
    そのうち旅自体が楽しくなったため、親のことはあまり考えなくなった。
    (とはいえ完全に吹っ切れているわけではないので、もし再会したらひどく動揺するのは間違いない。
     今更何だよ、船の仲間が俺の『家族』だ、と突っぱねるだろうが、血の繋がった家族という概念に対する憧憬は確実にある。
     捨てた理由を問いただすかも知れない。立派になった自分なら愛されると期待するかもしれない。本人にも分かっていない)

    虹彩異色症。片目がアンバー。
    このせいで捨てられたと思っており、結構なコンプレックス。そのため常に前髪とバンダナで片目を隠している。

    ◆その他
    「テメエか! 『家族(あいつら)』を……『親父』を沈めやがったのはァア」

    親を持たない彼にとって、航海を共にする仲間は束の間の『家族』と呼べる存在である。
    とりわけ最初の『家族』……自分を育ててくれた船員たちへの思いはとても強い。
    ──ある時。ヒュールルココ号の船上で、そのうちの一人とフェンは再会した。
    ハーフェンの名前とコインのお守りをくれたドイツ人。かつて『親父』と呼び慕った男。

    それらをいとも容易く奪っていった『何か』に対し、フェンは強い憤りを抱いている。
    他の航海者が同じような目に遭うのも耐え難い。
    謎を解くだけでは足りない。可能なら無力化したい。ブッ殺してやりたい。
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