悪い子「出会い系アプリ、、、か。」
良守は今すごく悩んでいた。
「ていうかっ!俺未成年だし!?あ、兄貴もいるし、、??」
自分で言っておいてぶわっと顔が熱くなる。
「でも、女の人ってなると美味しいケーキ屋さんとか知ってるだろうなぁ。」
うーんうーんと唸る。
「1回だけなら、、いいよな??」
美味しいお店を知りたいが為に出会い系アプリに手を出してしまった。
この一連の良守の独り言を実の兄であり、恋人の「正守」が聞いていたとも知らずに。
プロフィールを登録し、しばらくすると一人の女性から連絡が来た。
「おお!早速連絡が来たぜ!!んーと、どれどれ!リナさん?って言うんだ。へぇ。この人もお菓子とか好きなのか!!」
自分と共通の趣味を持つ「リナ」という女性に興味が段々と湧いてくる。
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