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    ヨヨヨ

    @kenkobone

    ばんりお
    らくがきと書き散らかし文章

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    ヨヨヨ

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    いいね♡頂いたのを良いことに勝手に書いてしまいました🙏💦
    エプロンも背中から抱きしめるばんりおも最高なんだよなあ……
    りおくん視点の特訓も兼ねて……しろいしがすきすぎるりおくんです。
    「邪魔しに来たよ(邪魔するとは言ってない)」使いたくて温めてたのでここぞとばかりに使いました。

    ばんりおキッチン(仮)「……美味い。完璧だ」

     ――俺は天才だからな。
    敢えてマッシャーは使わず、木べらで潰して、程よくじゃがいもの食感が残ったポテトサラダ。
    味付けも上手くいった。もう少し……あと、ふた口だけ味見をしようとすると。

    「凛生くーん! ただいま」
    「おかえり、白石」

     シェアハウスのリビングダイニングとひと続きになった、対面式のカウンターキッチン。
    散歩から帰ってきたばかりなのかリードが着いたままのぽんちゃんを抱っこした白石は、壁からひょこっと顔を覗かせてにこにこと笑っている。

    「おっ、ポテトサラダ! ひと口もらっていい?」
    「どうぞ」

     引き出しからスプーンを取り出し、ひと掬いして白石の口に運ぶ。

    「美味しい! さっすが凛生くん。よっ、天才!」
    「どうも。白石、手伝いに来てくれたのか?」
    「ううん、邪魔しに来た」
    「そうか」

     邪魔をしに来た、と言いながらもぽんちゃんをリビングでテレビを観ていた七星に託し、キッチンへ戻ってきた白石。

     今日の料理当番は俺ひとりだったから、手伝ってくれると助かるのだが――
    白石は念入りに手を洗ったあと、俺の横でただ様子を眺めているだけだった。

     まあ、……それはそれで構わないんだが。見てるだけでは退屈じゃないか?
    俺はエプロンの紐を結び直して、調理を続けた。

     今夜はカレーだ。フライパンで豚肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもといった定番の具材を炒めて、寸胴鍋に移して、水を入れて火にかける。
    今回は手間を省くためにアク取りシートを使った。あとはしばらく煮込むだけだ。

     この間にポテトサラダを人数分に取り分けようか―― そう思案していたら、

    「はい、お皿」

     白石が食器棚から人数分のサラダボウルを出してくれた。

    「ありがとう」

     気が利く、どころではない。
    白石は、いつも俺に対して最善のタイミングで行動をしてくれる。
    それは白石の実家が大家族で、いつも年下のきょうだい達の面倒を見ていたから……とか、育ってきた環境や、その他の要素も少なからずあるのだろうが、それだけではない……
    漠然とした「何か」を俺は感じていた。

     波長が合う、とでも言えば良いんだろうか。
    それは俺にとって、形容しがたいほど心地の好いものだった。今もこうして特に会話もないが、白石が隣にいてくれるだけで――

     ピピピピ……

     キッチンタイマーの音で現実へと引き戻される。あとは火を止めて、市販のルウを割り入れるのだが、

    「っ、白石、あぶない……」

     背中から白石に抱きすくめられていた。

     不意打ちとも言えるその行動に、俺は顔が熱を帯びていくのを感じた。
    だが、今は調理中だ。火や包丁を使っていたらあぶないじゃないか。ささやかな抗議を伝えると、

    「ちゃんとタイミング見てるよ~だ♡」

     ……心の中を見透かされているような思いがした。
    白石の言う「タイミング」とは、ちょうどコンロの火を消したこと、常に誰かしら往来しているリビングが空っぽになっていたこと。そして、俺。
    俺は……まさに今、白石のぬくもりを求めていたんだ。ああ、白石には敵わないな――

    ***

     米が炊きあがり、程なくしてカレーも完成した。
    ここからは白石も、白米をカレー皿によそう手伝いをしてくれた。
    配膳はセルフサービスで。みな各々の皿やスプーンを持って、ダイニングテーブルに運ぶ。
    盛りつけを終えて、キッチンカウンターの上にある残りは俺と白石のぶん。

    「あと片付けは食後にやっておくから、俺たちも――」

     食卓につこうか、と促そうとしたのと同時に、腰のあたりでするり、とエプロンの紐が解かれる気配がした。

    「……しろいし、っ」
    「さ、早く食べよ? 凛生くん♡」

     ――今夜もきっと、いい「タイミング」で部屋の扉をノックされる。

     約束されたも同然の甘い期待は現実のものとなって、また俺の心に熱いものをもたらすのだった。
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    Replies from the creator

    ヨヨヨ

    TRAININGまだ付き合ってないばんりお
    万浬が抱き枕使ってそう疑惑はアニゴナで横向きに寝ていたという、ただそれだけのことから広がった妄想です!!非公式!!(あたりまえだのせいじ)
    だけど攻が抱き枕ないと眠れないの最高に可愛くないですか…可愛いは攻なので…
    やきう描写は展開に沿ってそうで全く沿ってないただの趣味です。
    あとスターファイブのバスボム絶対欲しい。
    欲望ましましな出来になりました!
    ばんりお抱き枕「ただいま~!」
    「おかえり。万浬宛てになにか届いてたよ」

     バイトから帰宅した万浬に一番最初に出くわした蓮が、下駄箱の横に置かれた紙袋に入っている荷物を指して伝えた。

     蓮は今から風呂に入るようで、着替えとこぶし大ほどの球体の入浴剤を抱えている。一番風呂に入るメンバーに入浴剤の選択権が与えられるのだ。
    風呂に入れるとシュワシュワと溶けるバスボムと呼ばれるタイプのもので、溶け切ると中から小さなおもちゃが出てくる、どちらかというとバラエティ性の高い入浴剤。
    そして、当然のように出てくるものはスターファイブのマスコットであった。

    「あ、もう届いたんだ。教えてくれてありがと、蓮くん」

     万浬は風呂場へと向かう蓮を見送ると、自分宛てに届いた大きな紙袋を抱えてリビングの扉を開けた。
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    ヨヨヨ

    TRAINING書きたいもの詰め込んだいつものぐだぐだハッピーやおい、タイトル考え中…
    ・少女漫画&ラブコメなばんりお&あおみさ
    ・自分より身体の大きい受同士が仲良くおしゃべりしてるのをThe☆彼氏の眼差しで見つめるばんりとあおい
    ・男前白石万浬概念とさみしがりや桔梗凛生概念
    ・ダブエス男気カーニバル&NORICENOLIFEイベのネタあり
    ・だらなびからの輸入ネタもあるよ!
    ・方言の間違いはご容赦ください🫠
    ばんりお&あおみさダブルデート「~~もう! 誰も来ないじゃん!」

     スマホを握りしめて学生食堂の前で立ち尽くす俺――若草あおいは半泣きになりながら、どうやってぶつけたらいいのか分からない憤りや悲しみといった感情を抱えてうち震えていた。

    ***

    「今週は学食で大盛り無料キャンペーンをやっているらしい」

     そんな情報を持ってきたのは絋にいだったか、大和だったか。
    確か学内の掲示板にも告知の張り紙があった……気がする。

     鴨川大学文化奨励コンテスト―― 実質ミスターキャンパスとも言えるコンテストの新入生男子の部・優勝の副賞、学食無料券。半年分あったにも関わらず5人で気要らず使ってしまったものだからあっという間に無くなり、家計が元通りの火の車になった俺たちにとって「大盛り無料」という言葉はものすごく魅力的に映った。
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