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    boyakikaede

    オリジナルや二次創作のラクガキ、ボツ絵を主に投げます。

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    boyakikaede

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    10話のマチュとヒゲマンの特訓(?)してたと思われるところ辺りを妄想して膨らました、小説にもなっていない、会話のみのプロットです…こんな特訓してたらいいな〜。
    特訓を通して2人が結構仲良くなってるといいな?と思いながら勢いで書き殴ってしまいました。2人の師弟関係が好きで…カプ要素は無いです。
    宜しければぜひ。

    #ジークアクス
    #小説
    novel
    #シャリア・ブル
    #マチュ
    #プロット
    plot
    #書き殴り
    scribble

    マチュとヒゲマン 〜未来への、約束〜「貴方は、ニュータイプなのです。それも本物の」

    「ニュー…タイプ??なにそれ??」
    「人類がコロニーを生み出し、宇宙で生まれ生活するようになった結果、稀に研ぎ澄まされた感覚を持つ者が現れたのです。その者たちをニュータイプと呼んでいるのです」
    「なんか分かんないけど…そうなんだ?」
    「光り輝く洪水の世界を見たことはないですか?ジークアクスに乗っている時に」
    「ハッ……ある……「キラキラ」って、呼んでたけど…」
    「それが見えるのがニュータイプの証です。"向こう側"から来たミノフスキー粒子と反応したエネルギーが、光輝いている様に見えるのです」
    「向こう…側…??(分からん)」
    「まぁ、良しとしましょう。あのジークアクスをあそこまで使いこなせるニュータイプは限られているのです」
    「私が…特別だってこと…?」
    「そう…ジークアクスの力を引き出し、薔薇の少女を救えるのは、貴方だけです」
    「……」


    「ただ貴方の…やりたい事をして欲しい。矛盾しているかもしれませんが」
    「私…シュウジの…大切な人を守りたい」
    「大切な人を守る…その為には、戦わなければなりません。覚悟は…できますか?」
    「できるかどうか…でも、絶対に守りたい!シュウジに…会いたい…」
    「彼の為に、戦ってくれますか」  
    「…うん!」
    「ふむ…そうと決まれば、貴方には戦い方の基礎から学んで貰います」
    「え〜〜!めんどくさっ!ジークアクスがあればいけるんじゃなくて??」
    「戦場は…"命のやりとり"をする場所です。クランバトルとは訳が違うのですよ」
    「うっ…」
    「それですら命を落としてきた者を見ているはずです…
    少しでも戦場で生き延びる為に、私は貴方に"本気"で教えますから貴方も本気で取り組んで下さい」
    「ひゃ〜〜〜ヒゲマンスパルタ!」
    「ひ…ひげま…??」
    「ん〜〜〜なんかおヒゲがチャーミングだなって思ってたから」
    「あ、ありがとう…?」
    「こらーッッ!!中佐に向かってその口の聞き方!!」
    「まーまーコモリ少尉、彼女は民間人ですから大目に…」
    「えっ、ヒゲマンってもしかして偉い人??」
    「シャリア・ブル中佐って呼んで!ジオン公国軍中佐!」
    「ちゅーさ?って偉いの?」
    「まあ、この中では一応トップですが」
    「しゃりあぶるちゅー…やっぱ言いにくいからヒゲマンでいい?」
    「あのねぇー!民間人だからって調子乗りすぎ!」
    「まーまー、それよりマチュ君、早速特訓、始めますよ」
    「しょーがない、ちゃっちゃとやっちゃうか〜」


    「おそらく敵はビットを持ちオールレンジ攻撃を兼ね揃えた、ジークアクスと同等の能力を持った機体と当たる可能性が高いです。
    このオールレンジ攻撃をかわせなければ、生き残れません」
    「ひっ……」
    「本当は突撃機動群の教本を1から読んでもらいたいところですが、今は時間がありません。スペシャル特訓最短コースでいきます。
    身体で覚えて身に付けていきますよ!」
    「え〜っ💦ヒゲマン無茶振りすぎっ💦」
    「真のニュータイプである貴方なら、きっとできます。怖がらずに。さあ出撃を!」
    「わわ、マチュ、ジークアクス、出ます!」
    「よし…この空域にしましょう。ではマチュ君、いきなりですが私の弱点を教えます。」
    「へ??」
    「ハンデです。ここを戦場だと思って、私を敵と思って死ぬ気で戦って下さい。これが特訓です」
    「でもいきなりはキツいって…何も分かってないし…」
    「貴方はクランバトルである程度戦い方を齧っているはず…。シュウジ・イトウと華麗なMAVを見せてくれていたじゃないですか。」
    「シュウジ……。でもあれは……シュウジがいたからできてた訳で…
    私の力なんかじゃなくて…」
    「マチュ君…確かに荒削りではありますが貴方の機体の扱い方、間合いの取り方は"本物"でした。必ずうまくいく」
    「分かった…本気で…やるよ」
    「いいですね…いきましょう。では始め!」
    「ヤバっ!ちょっと!どこヒゲマン??」
    「戦場ではどこから敵が現れるか、攻撃が飛んでくるか分かりません。突撃機動群教本その1!回避運動!」
    ビュン!
    「ちょっとヒゲマン!当たるってマジで!」
    「よく避けました。見事です。
    私の弱点を教えましょう。あと4回までしか一度にビームを撃てません。避けきれば勝ちです。さあ次!」
    ビュンビュン!!
    「ちょっと〜〜ー!しぬ!!しぬって!!!」
    「これが戦場です。よそ見してる暇はありませんよ」
    ビュンビュンビュン!!!
    「ひ〜〜〜!!!ころす気〜〜〜!?!?」
    「そうです」
    ビュン!!
    「戦場では皆が"殺す気"なのです。ここが1番クランバトルとは違うところです。」
    ビュンビュン!!
    「お見事。よく動いている」
    「はぁ…はぁ……ちょっともう…むり……」
    「今日はこれくらいにしましょう」
    「ヒゲマンって控えめだけど…実はめっちゃ強かったりする…?はぁ…はぁ…」
    「ふふ…」

    ──ジオン公国軍中佐、シャリア・ブル。
    またの名を、"木星帰りの男"
    そして、ジオン軍最強のニュータイプと言われた男──


    「ねぇ……ヒゲマン?」
    「どうしました?」
    「ヒゲマンって…人、殺したこと…あるの?」
    「………。それが私の仕事なのでね」
    「ごめん、変な事聞いて…」
    「戦うのはやはり、嫌ですか?」
    「ううん…嫌じゃない。ただ…ただ……」
    「…私は軍人として命を受けていますが、貴方は違う。命を奪うか奪わないかは…貴方が決めることができる」
    「……」
    「ただ、戦場は殺戮の場です。殺す気の相手を殺さずして勝つことは…難しいのです。でも貴方なら…できるかもしれない」
    「……うん」
    「コモリ少尉のところへ寄って、今日はもう早く休みましょう。明日からまたバリバリ叩き込みますからね」
    「はいはーい💦」

    (私は何をさせているのか…まだ未成年の少女に…
    しかしあの計画を実行に移すには、彼女の力が…必要だ…)


    「コモリ…さん?」
    「ああ…貴方。お疲れ様」
    「あの…私、服なくて…」
    「中佐からは聞いてます。はいこれ」
    「あっ、ありがと…」
    「中佐も何を考えてるんだか…あ、おしゃべりロボットが随分騒いでいたけど」
    「……あ、ご、ごめんなさい💦」
    「可愛がってるのね、貴方の名前をずっと呼んでたわ」
    「うん…なんか御守りみたいな感じで…」
    「お母さんには連絡、してるの?」
    「……」
    「軍用の暗号通信機、貸してもいいけど」
    「え……」
    「それがあれば、お母さんに連絡できるんじゃない?」
    「いっ…いいの…?」
    「お礼は中佐に言ってね」


    「おはよう、マチュ君。昨日は眠れましたか?」
    「う、うん。なんとか…あ、暗号の通信機、貸してくれてありがと…」
    「親御さんはさぞかし心配でしょうから…」
    「きょ、今日は何するの?」
    「ふむ、今日は実戦第二段階、攻撃の仕方です。
    相手のオールレンジ攻撃を避けつつ、隙を窺い、攻撃を仕掛けて下さい」
    「こっ、攻撃って…ヒゲマンの機体傷つけられないし…」
    「大丈夫です。本気で攻撃してきて下さい。
    私は必ず避けますので」
    「ヒゲマンすご!余裕じゃーん」
    「油断しているとやられます。その一瞬が命取りになります」
    「きっつ…」
    「さあいきますよ!突撃機動群教本その2!死角からの攻撃!」
    ビュビュン!
    「ちょっと!昨日より速いじゃんむり!!」
    「昨日と同じでは成長できません。はい次!」
    ビュビュビュン!!
    「ちょ!ま!!攻撃なんて無理だって!!うわっ!!」
    「よく避けている…素晴らしい、が、それだけでは勝てませんよ」
    ヒュンッ
    「あ、ヒゲマン消えた!?」
    「ニュータイプの感覚を研ぎ澄ませて…貴方には見えるはずだ」
    ピキーーン
    「下だ!」
    「ご名答!」
    「遠慮なくいくよ!でやあーっ」
    ヴンッ
    「え???」
    「チェックメイトです」
    「え…後ろ?うそ…何も見えなかった…」
    「攻撃を仕掛ける瞬間が最大の隙を生んでしまうのです。
    MAV戦ならその隙を埋めることができますが…1人で戦う場合、それに留意しなくてはなりません」
    「く〜〜っ」
    「大丈夫。もう一度やりましょう」
    ヴンッ
    「はぁはぁ…」
    ヴンッヴンッ
    「はぁ…はぁ…」
    ヴヴンッ
    「当たんない!!なんで…!」
    「落ち着いて…心を鎮めて……高ぶった感情ではうまく感じ取ることはできません…
    あのシュウジ・イトウと組んでいた時を、思い出すんです」
    シュウジ…
    (さあ目を閉じて…海を泳ぐ、魚の様に──)
    「シュウジ!!」
    「!!!!」
    「でやぁーーーーっ!!!!」
    (速いっ!!)
    ヴンッッッ
    「はあっ…危なかった…もう少しで真っ二つになるところでした…」
    「本気でかかってこいって言ったの、ヒゲマンじゃん!」
    「いやあ想像以上でした。合格です」


    「ねー、コモリーん!」
    「えっ私のこと?」
    「いつも…ありがと…服とか…いろいろ」
    「しっ、仕事だから…」
    「ね、コモリンはさ、戦ってて怖くなったりすることない?」
    「…初めて艦に乗った時は緊張したけど、今は…そう、やるべき事をやらなきゃ、って気持ちのほうが強いかな…」
    「そっか…皆すごいんだな…」
    「貴方もよく頑張ってるのね。脱走はするし…最初はどうなるかと思ってたけど」
    「色々迷惑かけて…ごめん…。あ、まあ、私も何かできることがあればと思って…」
    「でも無理はしないで。まだ貴方未成年でしょう?親御さんもずっと心配してるだろうし…この仕事は危険だから」
    「うん…」
    「でも中佐と一緒なら…大丈夫かも」
    「ヒゲマン強いもんね」
    「ジオン軍最強のニュータイプって言われてるからね中佐は。でも気を付けて」


    「さて…特訓も最終段階ですね。」
    「やっと終われる〜〜」
    「突撃機動群教本その3…は、奇襲と制圧です。相手の不意を突き、無力化します」
    「無力化…」
    「倒すと言うことです。生き残るには…相手を倒さなければいけません。それが戦場なのです」
    「う……にしてもヒゲマンよく覚えてるね?本の内容」
    「ふ…これを書いたのは私ですから」
    「え〜マジ??すご…」
    「では始めますよ。相手の死角に入り込む。これが基本です。
    私の死角に入り、攻撃を仕掛けて下さい。」
    「!?私ヒゲマン倒しちゃうかもよ〜??」
    「どうでしょうか。私も本気でいきますから」
    「ひ〜〜💦ごめん今のウソ!」
    「本気で来てください。私も貴方を倒すつもりでいきますので。それが最後の訓練です」
    「わかったよ…ヒゲマン顔がマジすぎてこわ」
    「遊びじゃないのですよ。貴方が生きる為です。では始め!」

    「しかく…って言ってもオールレンジで攻撃できるヒゲマンズルすぎだし…どこから狙えば…?」
    「モビルスーツ同士の戦いは有視界戦闘。有限の攻撃回数。所詮は人と人の戦いです。必ず死角はあります。
    貴方になら見えるはず!」
    ヒュンヒュンヒュン…
    「てーかビーム撃ちすぎ!」
    「集中しないと当たりますよ」
    「くそ〜どこ…どこが…」

    ピキィーン

    「!?キラキラ??」
    キラキラが…教えてくれてる…?シュウジ??いや…声…ララァ……!?

    (オメガサイコミュか…!?)
    「見えた!!」
    (まずいっ)
    「ヒゲマンの真下、ガラ空きじゃん」
    「ふ…来なさい!」
    「おりゃーぁっ!!」
    ヴンッ
    (私は…まだ未成年の少女に…人の殺し方を教えている…)
    「いい動きです!」
    「避けるの速っ」
    (彼女に生きてもらう為とは言え…私は…)
    ギュンッガッ
    「くっ…掠ってしまったか…」
    「ヒゲマン!!!!」
    「はっ…」
    「ボケっとしてたら死ぬんじゃなくて??」
    「その通りです。私は今やられましたね」
    「ヒゲマン…」
    「お察しの通り、です。私は人を殺しすぎました。
    綺麗事とは分かっていますが、貴方にその片棒を担がせている…」
    「ちがうよヒゲマン。そんなんじゃない。
    私はシュウジに会うために戦うって決めた。自分で決めたんだ。」
    「マチュ君…」
    「ヒゲマン最初に言ってたじゃん。大切な人を守る為なら、戦わなきゃいけないって。その為なら私、何でもできるよ!」
    「……私の方が、浅はかだったようですね。
    マチュ君、貴方は強い…」
    「ヒゲマン…もう一回ちゃんと教えて!本気じゃないんじゃ、意味ないはず。
    手加減してんのずっと分かってたんだからね!
    ヒゲマンの"本気"、見せてみてよ!」
    「ふっ……バレてましたか。
    では見せましょう…私の本気を。さあ、ついて来なさい!」

    ビュンビュンビュン!!
    「やば…すごいスピード…キツっ」
    ギュンッ
    「後ろっ!?」
    ビュンッ!
    「これがヒゲマンの…本気!?」
    シュンッ
    「また見えない……感じるんだ……私なら……できる!」
    ギュンッ
    「右!」
    ギュルルル…
    「え……ワイヤーが……」
    ビュビュンッ!!
    「左!間に合わない…やらなきゃ……やられる……うわぁあぁぁあ!!!!!」
    ブチン!!
    「な…!!??」
    「だぁぁあぁっっっっ!!!!!」
    「そこまで!!!私の負けです!!!」
    「あああヒゲマン無理だよーっ」
    ガチィーン
    受け止められるジークアクス。
    「はあ…はあ…はあ……」
    「よくやりました…これほどの戦いは…大佐以来です」
    「大佐…?赤い…彗星の……?」
    「そうです…赤い彗星のシャア…私とMAVを組んでいた…」
    「まぶ…!?ヒゲマンって彗星さんとMAVだったの?うっそ〜〜〜!?!?」
    「昔の話ですが。マチュ君、貴方は赤い彗星に匹敵する才能の持ち主です。貴方ならきっとやれる。私には分かる」
    「うれし〜〜✨こんなに褒められたことなんて今まで無かったから…!ありがとヒゲマン!」
    「私からも…今までありがとう。マチュ君。」


    〜出撃前夜〜
    「出撃、緊張しますか?」
    「んー、まあ、ちょっとはあるけどヒゲマンがいるから平気!って思ってる」
    「ふ、そうでしたか」
    「でも、本音言うと死ぬのは怖いかな…」
    「……私も怖いです。何度戦場へ出てもそれは変わらない…」
    「あんなに強いのに??」
    「結局はニュータイプとは言え人だからなのでしょうね。でも私は絶対、貴方を殺させない」
    「ヒゲマン…」
    「貴方のやるべきことを果たすのが私のさだめであり、ニュータイプの未来なのです。生きなさい、マチュ君」
    「ヒゲマン…絶対に、絶対に絶対に、死なないでよ!!絶対にだよ!!」
    「……」
    「ヒゲマンにはもっと…教わりたい事たくさんあるし、彗星さんの話も聞きたいし、もっと強くなりたいから!!
    だーかーらっ!!約束だよっ!!!」
    「約束なら、果たさなくてはいけませんね」

    ──
    エグザベとキシリアの近衛兵に囲まれるマチュ。

    「く……」
    「お嬢さん、これはクランバトルじゃなく…軍事作戦なんだ…!」
    ギュインッ
    「!!!」
    「ここは私が持たせます。行きなさい、ジークアクス!!」
    「サンキュー!ヒゲマン!」
    「貴方は一体…何者なんだ…?」
    「私はただ…ニュータイプの未来の為に動いている…それだけです」


    行きなさい、生きなさい…ジークアクス…!

    私は「彼ら」の生きる未来の為なら、
    幾らでも手を汚す事を、厭わない。
    死をもって、その罪を償おう…。

    ヒゲマンのばか!
    死なないって約束したじゃん!!

    マチュ…君……

    だから大人は嫌いだ…!
    ばか…

    私は…まだ生きねばならない…か

    そうだよヒゲマン!
    絶対また、会うんだから!みんなと一緒に!!

    貴方のようなニュータイプに会えて、良かった─
    行きましょう

    未来の為に──!


    (完)
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    boyakikaede

    DONE10話のマチュとヒゲマンの特訓(?)してたと思われるところ辺りを妄想して膨らました、小説にもなっていない、会話のみのプロットです…こんな特訓してたらいいな〜。
    特訓を通して2人が結構仲良くなってるといいな?と思いながら勢いで書き殴ってしまいました。2人の師弟関係が好きで…カプ要素は無いです。
    宜しければぜひ。
    マチュとヒゲマン 〜未来への、約束〜「貴方は、ニュータイプなのです。それも本物の」

    「ニュー…タイプ??なにそれ??」
    「人類がコロニーを生み出し、宇宙で生まれ生活するようになった結果、稀に研ぎ澄まされた感覚を持つ者が現れたのです。その者たちをニュータイプと呼んでいるのです」
    「なんか分かんないけど…そうなんだ?」
    「光り輝く洪水の世界を見たことはないですか?ジークアクスに乗っている時に」
    「ハッ……ある……「キラキラ」って、呼んでたけど…」
    「それが見えるのがニュータイプの証です。"向こう側"から来たミノフスキー粒子と反応したエネルギーが、光輝いている様に見えるのです」
    「向こう…側…??(分からん)」
    「まぁ、良しとしましょう。あのジークアクスをあそこまで使いこなせるニュータイプは限られているのです」
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    宜しければぜひ。
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    「ニュー…タイプ??なにそれ??」
    「人類がコロニーを生み出し、宇宙で生まれ生活するようになった結果、稀に研ぎ澄まされた感覚を持つ者が現れたのです。その者たちをニュータイプと呼んでいるのです」
    「なんか分かんないけど…そうなんだ?」
    「光り輝く洪水の世界を見たことはないですか?ジークアクスに乗っている時に」
    「ハッ……ある……「キラキラ」って、呼んでたけど…」
    「それが見えるのがニュータイプの証です。"向こう側"から来たミノフスキー粒子と反応したエネルギーが、光輝いている様に見えるのです」
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