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    miiiosky

    エレリ字書き

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    miiiosky

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    バーエレリの続きです(7/7)
    ちゅーしかしてませんが、ちょっとだけえっちなのでワンクッション置きます😌

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    miiiosky

    Happy New Yearエレリワンドロ『新年会』。タイムオーバーもいいところなのでお題だけお借りしました。花魁りばいさんとりばいさんの元に通うエレンくんのお話。エレンくんは19歳くんをイメージしています。
    まとまりなくて乱文になりましたが、読んでいただけたら嬉しいです😂新年会に内容沿ってないです😭😭😭
    『新年会』 その花魁は、肌を赦さない。
     名を、リヴァイと云った。
     灰褐色の瞳が流す視線は妖艶際立ち、煙管を燻らす唇は薄く濡れそぼつ。抜き襟から覗く頸は透き通るほどの白さを放ち、男を釘付けにする。
     姿を目にすることすら希少稀なる花街随一の花魁。数多の男が床入りを望み、莫大な財産を注ぎ込んだが、その肌の滑らかさを知る者はない。
     楼主の寵愛故に、リヴァイの花は未だ手折られることなく手入らずのままだと。
    「──そんな噂があるのをご存知で?」
     宴の最中、そんな問いが酌をするリヴァイに投げられた。
     年明け最初の客はこの江戸で珍しく髷を結うことなく肩まで伸び放した髪を揺らす十九の若造だった。
     両替商の子息であるこの男、名をエレンと云う。式たりに五月蝿い花街の中でも特に格式が高いことで有名な遊郭真里亞で自堕落な形をしていても立ち入ることが許されている。
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    ak1r6

    MENU▶︎web再録加筆修正+書き下ろし約40頁 (夭折した速水ヒ□の幽霊が、神浜コージの息子13歳のもとに現れる話)
    ▶︎B6/66頁/600円 予定
    ▶︎再録は 下記3つ
    酔うたびいつもするはなし(pixiv)/鱈のヴァプール(ポイピク)/せめてこの4分間は(ポイピク)
    【禁プリ17】コウヒロ新刊サンプル「鱈のヴァプール」書き下ろし掌編「ヤングアダルト」部分サンプルです。(夭折した速水ヒロの幽霊が、神浜コージの息子13歳のもとに現れる話)
    ※推敲中のため文章は変更になる可能性があります

     トイレのドアを開けると、速水ヒロがまっぷたつになっていた。45階のマンションの廊下には、何物にも遮られなかった九月の日差しが、リビングを通してまっすぐに降り注いでいる。その廊下に立った青年の後ろ姿の上半身と下半身が、ちょうどヘソのあたりで、50cmほど横にずれていたのだ。不思議と血は出ていないし、断面も見えない。雑誌のグラビアから「速水ヒロ」の全身を切り抜いて、ウェストのあたりで2つに切り、少し横にずらしてスクラップブックに貼りつけたら、ちょうどこんな感じになるだろう。下半身は奥を向いたまま、上半身だけがぐるりと回転してこちらを振り返り、さわやかに微笑む。
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