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    かるあ

    やぁ、どうも。
    汚絵描き場へ。
    練習場ここでするんだお。
    小説もぼちぼち。
    あ、小説だいぶストレートなのでご理解を…
    よろしくね

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    POIPOI 6

    かるあ

    TRAINING実は小説もかけたりする。
    一応処女作。
    タイトルが決まりませんT_T
    無題20XX年、7月14日。夏が始まるという頃だった。あまりにも急なことで冷静な判断をすることが出来なかった。
    外国からの空襲を受けた。
    試作品27号。通称「死の雨」。これを浴びた人はまともには生きていけない。致死量は0.05mgととてつもなく少ない量で死んでしまう。そんな中、僕は廃病院に向かった。解毒剤を探すためだ。僕は死の雨が溶けた水を飲んでしまったのだ。すぐ吐き出したから良かったが、最近目がよく見えなくなってきた。多分、死の雨のせいだろう。

    廃病院へ来たものの、薬すらなくて困っている。すると、奥の方から女の子の泣く声が聞こえた。すすり泣きだったが目が悪くなったので耳がよく聞こえた。入ってみるとそこは病室だった。カーテンはボロボロでベットや床には血がべっとりとついていた。これも死の雨の症状だ。普通は浴びると腐敗して死んでしまうのだか、飲んだりすると吐き気、頭痛、吐血、めまい、心臓麻痺などが起きる。女の子は僕に気づいたらしい。僕は「名前は?」と聞いてみると、女の子は反応すらしない。耳元に来て言ってみたが無反応だ。きっと死の雨のせいだろうか。耳が聞こえないらしい。女の子は傍にあった紙にペンで名前と自己紹介を書いた。
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