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    haruhi_kikaku

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    haruhi_kikaku

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    いつか漫画にしようとメモしてたネタ
    本誌でゲンは弱音を言わないなので供養しておきます。
    会話メモで話の調整してないため展開が変。

    村時代に戻るゲンの話「ここはどこだろう…石神村…?俺はさっきまで宝島のロケット発射場で…。」
    「おーい、そこにいるのはゲンか?」
    「…?千空、ちゃん?」
    「テメーなんだその格好は。」
    「千空ちゃんこそ、どうしたの?それ村いた頃の服じゃない?ジーマーでなっつかしい〜最近ますますガード硬くなってるから。」
    「あ“?何言いやがる…待て、」(襟を掴む)
    「うわっ何千空ちゃん…」
    (あれ、気のせいかな…千空ちゃん少し幼い…?)
    「テメーこれは布製品だな。仕込みのこれも金具が…ステンレスか?」
    「ドイヒー勝手に仕込みを漁らないで〜」
    「…あれ、千空ちゃん。急にドンして、どうしちゃったの?」
    「信じがたいが、お前さてはあれだな。ファンタジーによくある別世界のゲンか。」
    「えっジーマーで…?!」
    「今日は〇〇年〇月〇日だ」
    「確か△△年△月△日…つまり10年前だ?!」
    「つまりまだ未成年の千空ちゃんだ…ゴイスーかわいい♪俺こんなかわいい子に手出してたの?犯罪でバイヤー」
    「………10年経ったにしては、テメーあんまり変わってねぇな。」
    「……はは、これよくあるファンタジーなら言っちゃダメなやつじゃない?」
    「チッまぁ別の世界線を知ってても面白くねぇか。」
    「そうそう、そういうことにしよう。」
    「千空ちゃんはもう1人の俺を探してたの?そろそろ行かなくて大丈夫?」
    「いや、テメーをどうにかしねぇとダメだろ。ゲンが2人いて混乱招くに決まってるわ。むしろ会ったらダメなのは定番じゃねぇか?」
    「だよね〜俺はどうすればいい?」
    「まぁいるもんは利用しねぇとな。ここで待ちやがれ」
    「えっ嫌な予感…」

    「はーい、知ってた〜!マンガン電池〜!ドイヒー」
    「知ってんならととっと作業をしろ。もう慣れてんだろ。」
    「そうだけどね〜作るのは久々だから…。」
    「それで作りながらで構わねぇ、言ってみろ。」
    「?何を…?」
    「こういう映画の定番だろうが、悩み解決のために過去に戻るやつ。」
    「ひぃ〜ベターすぎる…これ本当に現実?俺の夢なんじゃないの?」
    (げしっ)
    「痛い〜夢じゃなさそう〜」
    「そうかよ、で?」
    「…言わなきゃダメ?」
    (じー)
    「うーん、悩みね…」
    (ここで片道ロケットやらの回想)
    「どこまで言っちゃっていいかわからないけど、俺の時代では千空ちゃんは世界を救うために頑張ってるよ。全ての希望が千空ちゃんの肩に乗ってて、でもそれは決して安全じゃない茨の道。」
    「実はね、俺わがまま言いたいのよ。行かないでって。俺をひとりにしないでって。でも言ったところで効率厨の千空ちゃんは変わらないだろうね。」
    「将来の俺が何を直面してるかわからねぇが、それを選んでるということは、他のルートがねぇんだろ。」
    「そうだよね〜。だからね。言わないようにしてるのよ。千空ちゃん本人も不安を抱えてるはずなのに、俺がさらに負担をかけたら…」
    「例え結果が変わらなくても、言えばいい」
    「そんなカッコ悪いところ…」

    「こっちとら、年上の恋人様が何考えてるかわからなくて不安だわ。」

    「えっ千空ちゃんが…?」
    「お前と違って、俺は経験がねぇ。経験がない代わりに自分なりに努力してるつもりだ。ただ何をしたってテメーは受け入れるだけで、何も言わねぇし。つくづく恋愛脳は非合理的だ。こんなに人の気持ちを知りてぇと思ったのは初めてだ。」
    「…そうなんだ。俺の過去はそんなにいいものじゃないよ。むしろ知られたら千空ちゃんに嫌われたりして。」
    「なめんじゃねぇよ。お前の過去を知っただけで嫌になるほど浅くねぇんだわ。」
    「過去も今も、未来も全てお前に預けてんだ。だからお前も全て寄越しやがれ。」
    「ふっ熱烈だね。千空ちゃん。若いっていいな。」
    「なんだよ、ジジィみたいな言い方しやがって。そりゃ元から年上のテメーがさらに数年経てば俺なんざガキ同然だろうけど。」
    「ううん、千空ちゃんはいつだって千空ちゃんだよ。強くて、優しい、俺の千空ちゃん。」
    「そうかよ。それはテメーの千空ちゃんに言いやがれ。」
    「……俺の考えてること言ってもいいのかな。千空ちゃんが思ってるほどキレイなことばかりじゃないよ。」
    「もう何年付き合ってんだよテメー。はよ帰れ。」
    「イタッ蹴らないでよ千空ちゃん〜もっとイチャイチャしようよ。」
    「テメーの千空ちゃんじゃねぇんだわ。」
    「……しかし悩みを言ったのに戻らないね。」
    「他に言いたいことあれば吐き出せ。」
    「えーもうないよ。強いて言えば最近忙しくて千空ちゃんとエッチできなくて困るぐらい。」
    「ふーん、知ったこっちゃねーな」
    「くぅーーん」

    (結局普通に夜になって一人で月を眺める)

    (月って遠いな…最近ロケット作りで忙しいから、じっくり眺めてなかったかも。)
    (あれがオリオン座で、これはこいぬ座、下のおおいぬ座と繋がって冬の大三角だね。全部千空ちゃんが少しずつ教えてくれた。)
    (最近食生活も改善されて、久々の魚だらけの飯は思い出より不味かったね。千空ちゃんと前話してた時、美味しそうに感じのにな。)
    (ここにいる時、向こうは時間進むのかな。俺が居なくなって、焦って探してたりして。)
    (千空ちゃんに会いたい)

    (ぱちっ)
    「あれ、ここは…」
    「……!千空ちゃん!」
    「んっなんだ…?朝っぱら…」
    「朝…やはり夢…?」
    「寝ぼけてんのかメンタリスト」
    「そうかも。でも千空ちゃん、」
    「あ?」
    「今夜少しだけ時間貰っていい?話したいことがあるんだ。それと少し昔話もしよう。」
    「急に何を…あぁわかった。」
    「千空ちゃん、好きだよ。」
    「当たり前だ。千空ちゃんが大好きなあさぎりゲンだろ、テメーは。」
    「うん♪」
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