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    はまおぎ

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    はまおぎ

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    呪専ご(→)う
    先のメモで触れた「呪専年代で思いついてるネタ」

    「歌姫のそういうところ」
    「……どこよ」
    「俺のこと特別扱いしないところ」
    「そんなの、別に私だけじゃないでしょ。夏油だって硝子だって夜蛾先生だって、アンタのこと特別扱いなんかしない」
    「まーね」
    「みんなと肩並べて、アンタいっつも楽しそうに笑ってるじゃない」
    「うん。俺を特別扱いしないみんなが、俺は好き」
    「あっそ。よかったわね」
    「でも歌姫。俺、歌姫からは特別扱いも欲しい」

    「みんなに分け隔てない歌姫の、特別が欲しい」
    「硝子みたいにかわいがれって?」
    「そーじゃなくってさ。かわいい後輩じゃなくってさ。俺は歌姫の特別になりたい」

    「——アンタも、まだまだ僕ちゃんなのね」

    ……っていう会話をシラフでやるのは、あまりにも素直すぎる気がする。

    →五条くんが意図せぬお酒での大失敗をして酒精でグラグラになってるのを歌姫先輩に介抱されながらとかだったらアリか……!? 歌姫先輩が自分より一足どころでなくずいぶん先に成人を迎えてお酒を飲めるようになる(=大人になる)ことへの焦りがあったりとか。呪術の鍛錬は考えて頑張った分だけとんとん拍子に伸びてる分、歌姫先輩とのことはどうにも足踏みして順調ってわけにいかない、もどかしさが浮き彫りになる

    →歌姫先輩は歌姫先輩で、年齢ばかり大人になっても自分自身の技量とか精神はまだまだ置いてけぼりくらってるなっていう、レッテルと実際とのギャップに足掻いている。その横に、なんかいつの間にか術式反転/反転術式を身につけた上でまだその上を描いて成長街道を爆進していくサラブレッドがいるものだから、輪をかけて焦る。そんなときに、お酒をなめてひっくり返った(歌姫先輩の冷蔵庫にあったやつ勝手に出したとかそういう)五条くんが、永遠に追いつけない歳の差への不満や「欲しいもの」についてぽろぽろ口にしてしまうのを聞く。ああ、なんでもできて、全てを持っているようなコイツも別に完全ではないんだな、置いてかれるなんて言って寂しがって(※ちょっと違うよ歌姫先輩)まだまだ子どもなんだな、なーんだ、って感じで焦る心が少し楽になる(なるか?)

    →ちょっとすっきりして余裕ができた歌姫先輩と、そんな先輩の横顔に、先輩がなんかまた一歩前へ行ってしまった気がして「大人みたいな顔しやがって……すぐ追いついてやる」ってなる五条くん。最初と最後を比べたら「余裕(ありそう)な五条くんと焦る歌姫先輩」から「ちょっと焦る五条くんと余裕(ありそう)な歌姫先輩」に構図がひっくり返る、みたいな……

    タイミング的には歌姫先輩が20歳になる誕生日のあたりなので、五条くん2年生冬〜春先のエピソードになる

    (22.05.05 03:43)
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