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    はじめまして!
    刀剣乱舞中心、清さに、自本丸のお話書いてます
    小説とは呼べない代物かもしれません
    (表現とかすごく下手くそです)
    誰かの目に留まって喜んでもらえれば
    飛んで喜びます。
    よろしくお願いします

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    初めて夢小説投稿します。
    刀剣乱舞〜現パロ〜
    設定…清光(大学1年)希(高校3年)
    幼馴染的な関係で
    付き合ってて、同棲してます

    *ほんと自己満小説で小説とは言えない代物です(表現とかひどいです)が見てもらえて、誰かに楽しんでもらえたら嬉しいなと思います

    #加州清光#現パロ#清さに#刀剣乱舞

    そばにいるだけで…1日の終わりを告げる、夕暮れ時…

    希「ただいまー」


    部活を終えた希は制服姿で
    学校から帰宅した

    リビングへ続くドアを開けると
    部屋に夕日が入り部屋をオレンジ色に染めている



    希「清光ー?」

    人気のないリビングに希の声のみが響き
    それに対する返事はなかった


    希『あれ?今日は2限まででバイトもないから
    昼には帰るって言ってたのにー
    買い物か……な。』


    そんな事を考えながら
    リビングにあるソファーベッドの前までくると


    清光「………」


    清光は朝、大学に出た時と同じ服装で
    ソファーに横になり、寝息をたてて居眠りをしていた


    希「ありゃ…」

    希は夕方になり徐々に涼しくなってくる部屋で
    何も掛け物をかけず寝ている清光に
    ゆっくり近づき…

    希「清光〜、こんなとこで寝てると風邪ひいちゃうよ」


    希は遠慮がちな声で清光に話しかけるも…

    清光「………」

    清光は相当寝入ってるのか、
    声をかけてもビクともしないようだった


    希「………」


    希はその姿を見ると
    寝室から掛け物を持ってくると
    ゆっくりと清光にかけて


    希「…………」


    ソファーに寄りかかり
    寝入る清光をまじまじと覗き込む


    希『睫毛……長いなぁ』


    清光は口を数回もごつかせた…


    希『子供みたい、口もごもごさせてる』
    「なーに食べてるのぉ?ふふ」



    近くで見ていても全く起きる気配のない清光



    希『全然起きないなぁ………
    珍しい…清光がこんなに無防備でずっと寝てるなんて

    相当疲れてるのかな?


    そういえば、先月からバイト増やしてたんだっけ………』




    今年の春から同居生活を始めた2人…
    まだ高校生で部活をしている希は
    バイトはしていない

    大学生である清光はもともと同居前から1人暮らしをし、バイトもしていた…

    同居してからは希も少しは親からの仕送りはあるものの
    生活費はほぼ清光のバイト代で払っていた


    希は清光の頭に優しく手を置くと
    ゆっくり、優しく撫でる



    希『髪、柔らかい…男のくせに綺麗な髪。

    ………最近、バイト掛け持ちして帰り遅くなったり
    レポートで夜遅くまで起きてたみたいだし…
    疲れてるよね……なのに、』 



    希は撫でていた手が自然と止まり…

    希『いつも、ご飯…作ってくれたり
    洗濯も畳んでおいてくれたり
    たまのお弁当も作ってくれて…
    私の前では、疲れなんてみせないで…さ
    私ばっかり、、、甘えてる。』


    希『清光だって、ほんとは大学の友達と遊んだり、
    それこそもっと大学で学びたい事とか…
    サークルとかクラブとか…
    もしかして、我慢してる?
    清光はちゃんと大学…楽しめてるのかな。』


    希『清光と両思いになって、一緒な大学に行きたくて
    勉強を教えてもらう程で同居を許してもらって

    私ばっかり浮かれて
    私…もしかして清光のお荷物になってる?』



    希はここ数ヶ月を思い出し
    自分が来てから清光を不幸にしてるんじゃないか…
    そう思うと…ひどく心が疼いた。

    希は清光の頭に置いていた手を離すと
    自然と拳を握り
    その拳をぼんやり見て
    うつむき加減に
    視線を下に向けた



    希『私も……何かしたい。何かしなきゃ


    大好きな相手の足枷になってるなんて
    そんなの嫌……

    でも、、、私に何ができる?

    お金…
    今までバイトしたことないけど、自分の分は払わなきゃ

    清光が大学楽しめる時間を作るために
    家事も殆ど自分からやったことないけどしなきゃ!

    何か……何かしなきゃ…

    そうじゃなきゃ………私。』



    あれこれ悩む希は握る拳に一層力が入り
    いつの間にか力を込めた拳は震えていた

    …その時



    清光「希?」

    希「!」

    声がし視線を上にあげると
    先程まで眠っていた清光は寝ぼけた眼で
    希を表情を見ていた


    希「きよみつ。」

    希は咄嗟に拳を後ろ手に回して
    もう一方の手で拳を覆った


    清光「希、帰ってたんだ。おかえり。」

    希「う、うん、さっきね。ただいま」


    清光は上体を少し起こし1度背伸びをすると
    自分にかけてあった掛け物をに気づく


    清光「希、かけてくれたの?」

    希「うん。」

    清光「んっ、サンキューな」

    清光は希にお礼を言うと頭をポンっと撫でた


    清光「はぁーあ、寝ちまったなぁ、ちょっと休憩のつもりでソファーに横になったら
    これだもんなぁー
    あーあ、もったいね。部屋掃除しようと思ってたのにさーー予定狂ったぁ。」

    希「………疲れてたってことでしょ?休めて良かったんじゃない?
    部屋の掃除くらいなら、私でもできるし…
    私するよ。」


    清光「いやいや、いいよー
    お前部活でお疲れだし、今日は夜に向け近所迷惑になるから…
    明日バイト行く前にするよ」


    希「それなら!明日学校休み!
    午後から部活だし!
    部活前に私やるよ!」

    清光「いいって、お前最後の大会近いんだろ?
    今は部活に集中しなさい。」

    清光は希を宥めるようにまた頭をポンっと撫でてみせるも…



    希「私がやる!!」

    希は声を荒げ必死な表情で言い

    ハッとし次にはうつむき視線を下に落とし

    後ろで覆っていた拳が再び震え出す




    清光「…………」


    清光は荒げた声に少し驚くも
    震える希をみて眉をひそめ


    清光「希?どした?」

    優しく希の頭に手をやり撫でながら
    希の表情を伺った。


    希「………」


    清光「なんか…あった?」


    清光「俺が起きた瞬間も………なーんか
    悩んでた風だったもんな。」


    希「……別に、何にもない。」


    清光「嘘つけ、そんな表情する時はな
    お前がつまーんない事で悩んでる時の顔なの

    お前と何年の付き合いだと思ってるんだよ」


    希「………」


    清光「ほら、言ってみ、同居する時言ったろ?
    なんでも話…聞くからって。」


    その優しさ、言葉に…希は
    重い口を開く


    希「なんで、」


    清光「?……何が?」


    希「なんで、そんな優しくしてくれるの?
    私……清光のために何もできてない
    清光がこんなに私のために色々してくれても
    私、何も返せてない


    私は清光の優しさに浮かれて、
    甘えてばっかで…

    お金のことだって!
    私がバイトしないから
    私の分払うためにバイト増やしたり

    友達と遊びたいだろうに
    大学、バイト以外は家に帰ってご飯作ったり
    家事してさ。


    疲れてても弱音吐かないで…

    私といると、清光、苦痛じゃないの?


    私が清光の幸せ奪ってるんじゃないの?」


    清光「………」

    清光は俯き話す希の言葉を静かに聞いていた


    希「私、家事もろくにできないし…
    役に立たないけど……でも!
    私も……清光のために何かしたいよ!」

    最後は終始叫びにも似た口調で言うと
    希は一層体を震わせた


    清光は希の言葉聞くと
    ふッと微笑を浮かべ
    希の頭をポンポンと撫でると

    清光「……ほーらな、
    やっぱつまんない事で悩んでたな…お前」

    希「つまんないって!私は真面目に…
    ………!ッ」

    清光「………」


    呆れる清光の言葉に
    希は反論しようと顔を上げた瞬間…

    清光が希の唇に自分の唇を重ね合わせ、
    優しくキスをした

    希「……ちょっ、やっ!……んっ」

    希は瞬発的に離れようとするも
    清光は希を優しく抱き寄せ
    唇を何度も合わせキスをした

    希の握られた拳はいつのまにか清光に握られ
    その拳は自然と解け2人は手を繋ぎ、指を絡ませ合い…
    希の瞳からは自然と涙流れ…頬を伝い

    希の体の震えは自然と収まっていた




    …数秒のち、2人は向かい合い

    希「うぐっ……ぐっ…」

    希は頬を赤くし涙を必死で耐えている表情で
    清光はそんな希をまじまじと見て


    清光「不細工だなぁー」

    希「うるさい!清光のせいでしょ!」

    清光「ははっ」

    希「笑うなー!うぐっ
    私は………真剣に、話してるんだから!」

    希は怒りと不安と感情がぐちゃぐちゃになりながらも必死に清光に訴える

    その表情を清光は
    愛おしそうに眺め
    自分の胸に抱き寄せた


    清光「バーカ!そんなことで体震わせるほど悩んでんじゃねーよ。
    別に俺、お前と一緒で苦痛だなんて思ったこと1度もないよ」

    清光のその言葉に希は一瞬ハッとし
    抱き寄せられている腕から脱出し
    清光の目をみるも
    すぐ疑いの眼差しに変わり

    希「それこそ嘘だ」

    清光「嘘じゃないよ」


    清光は希の両手を握り
    真剣な表情を浮かべ

    清光「希………聞いて。

    はぁー………
    いいか、1度しか言わないからな!」

    清光は一呼吸置いたのち、意を決した思いで
    言葉を伝える

    清光「お前が何も俺に返せてないなんて
    そんなことないの!
    お前が毎日楽しそうに学校の話したり
    一緒にテレビみたり、買い物行ったり
    お前が笑ったり、怒って膨れてたり…そんな他愛もない毎日
    たったそれだけでも俺、すごく幸せなんだ
    お前は気づいてないかもだけど
    俺にちゃーんと返してくれてんの!」

    バイト増やしたのはたしかにだけど…
    惚れてる相手を自分の手で養いたいって言う、男の願望だし…

    家にすぐ帰るのも!お前に少しでも早く会いたいからなの!分かれよ!言わせんな!

    大学をちゃんと堪能するのは来年、お前が俺と同じ大学受かって入学してから
    お前と一緒に大学生活堪能したいの!!
    わかった!?」


    どんどん顔が赤くなりながらも
    清光は希に想いを言い放ち


    清光「それに…お前が思ってる以上に俺だって
    お前と一緒にいれて、浮かれてるの!」

    今まで見たことない清光の必死な様や
    言い放った後に手で顔を隠す仕草を
    希はキョトンとした表情で彼をみた


    清光「これでも、嘘だって、思うのかよ?」


    その言葉に希は首を横に振るも

    希「……///」

    清光の自分への想いを聞き
    恥ずかしくなって希も顔を赤くし俯いた

    それを見て
    清光「…///」

    清光も顔を赤くしたまま1度希から視線を逸らした


    …数秒の沈黙のち。



    希「………清光、私のこと、、、
    そんな、好きなん?」


    希も意を決して清光に問いかけた…


    清光「…なんで関西弁?…………はー、でもまぁ




    そうだよ。今更だなぁー
    俺、結構お前にゾッコンよ。」




    希「////」



    清光「希は?………俺のこと、、好き?」


    清光は俯いたままの希に優しく問いかけた





    希は恥ずかしさで顔を上げることが出来ず
    コクンと頷いてみせるも


    清光「頷くだけじゃ、わかりませーん。
    俺、結構頑張って想い伝えたのにさー
    お前は言葉にしてくんないのー」


    清光はニヤッとした表情で意地悪な事を言い
    それに対し希は負けじと…

    清光「!!」


    自分から急に清光の胸元に飛び込み
    抱きつき


    希「好きに決まってるでしょ///!
    意地悪!!きらい!」

    顔を恥ずかしさであげられず
    清光の胸に顔を埋めたまま言い放った!

    そんな希の言葉や行動に
    清光は愛くるしさを感じ
    自然と笑顔が溢れ


    ははっ!
    清光「なんだよそれ!結局どっち?」


    希「うるさい!自分で考えろ!!」

    希は清光に抱きついたまま言い放つ


    清光はそんな彼女が、たまらなく可愛いと感じ
    清光もまた希を優しく抱きしめ返した。


    希も自分の事を好きでいてくれる彼のことを
    自分もどうしようもなく好きであることを実感し…
    瞳に涙を浮かべながらも幸せそうな笑みを浮かべていた。




    それからしばらくのち
    お互いソファーに横並びに座った


    希「ふぅー」

    希は怒ったり、泣いたりとこの数分で色々あったため少し疲れた様子で1度深呼吸をした



    清光「なに?疲れちゃった?」

    希「そりゃね、清光が、あんなに意地悪しなきゃ、もう少しマシだったろうにね………


    清光、話戻すけど………
    私になんか出来ないかな?」


    清光「…………」

    希「清光の気持ち、すごく嬉しいよ。
    それでもね、私も……清光に何かしたい
    清光が私にしてくれてるみたいに。」



    清光「………」


    希「部活終わったらバイトもさ!ほら!
    社会人にむけて勉強になることもあるだろうし
    やったらさ!稼げて、将来に向けて勉強にもなって一石二鳥じゃん?」


    清光「希。」


    清光は希の頭を優しく撫でると


    清光「ありがとうな。その気持ちでだけで
    充分嬉しいよ…俺。

    でも、ごめんな。
    俺……お前にはバイトはしてほしくないんだ」

    希「………」

    清光の言葉に俯きそうになる希に清光は

    清光「でもまぁ、お前にそんなつまんないことで悩まさせて、俺にも責任…あるからな。
    ひとつじゃあ、俺のために頼み聞いてくれる?」

    希「!!」

    その言葉に希は俯きかけた顔を上げ
    清光をみた

    希「うん!!なに?何でもするよ!」

    希はまるで犬が尻尾を振って喜んでいるように
    キラキラさせた目で清光を期待の眼差しでみた


    清光はソファーに少し体を預け
    うなだれると
    右手を希に差し出すと


    清光「んじゃさ……希、俺の手にお前の左手おいてよ」

    希「手?」

    希は理由もわからぬまま疑うこともなく
    言われるまま左手を置くと

    グイッ!

    希「うわっ!」


    力強く右手を引かれ
    希はソファー上に横になる形で倒れ

    その横には同じく横になり
    左手で希を抱き寄せ横になる清光がいた

    抱き寄せられ2人は全身がお互いの肌に密着するくらい近い距離になり…それは
    お互いの体温や鼓動を感じれる距離だった


    一瞬の出来事で
    何が起きたかわからなかった希であるも
    数秒のち清光に抱きしめられていることに気づいた


    清光「なーに?さっきは自分から抱きついてきたくせに」

    希「いや、それは……」

    先程希から清光に抱きついたものは
    希の頬を中心に体の数箇所触れ合っていただけで
    今回は、ほぼ全身触れ合い
    希は清光の密着度に心臓の拍動が激しくなるいっぽうであった。


    希「きっ///きよ…」

    清光「しーー」

    至近距離で清光は人差し指を立て言い
    希はそれに逆らうことが出来ず
    それ以上言葉を発せれず
    清光の腕の中固まってしまった




    清光「俺、こういう抱き枕欲しかったんだよねー」

    希「私は枕かい!」

    清光「んっ?だってお前、子供体温であったかいし…柔らかくて気持ちいいんだから
    市販の枕じゃ、まずこの気持ちよさは表現できないからな。

    それに、こうやって抱きしめておけば
    お前を1番近くに感じられて、
    俺癒されんだよ。」

    希「////」

    清光「だから、しばらくこうさせて
    俺今HP回復してるところだからさ。
    お前をそばに感じてることが
    1番の早く回復するから……俺」

    希は耳元で清光の吐息や囁く声に
    ドキドキしつつ必要とされていることを嬉しく思い清光の言われるまま静かに抱きしめられていた



    数分経つもいっこうにに離そうとしない清光。
    外は少しずつ陽が傾き部屋の中は電気もつけてなく薄暗くなってきていた。


    希「清光〜」


    清光「あと40%回復したらね」

    希「それ、どのくらいかかるの?」

    清光「さぁ?」

    希「なにそれ、てか日が暮れちゃったし
    夕飯作らないと、遅くなっちゃうよ」

    清光「今日はスーパーでお惣菜たくさん買ってきたから、夕飯作る手間なし!
    お惣菜パーティだぞ!」

    希「手抜きだなぁ」

    清光「いいんだよ〜、ちゃーんと希の好きな肉じゃがも買ってきたからよー
    飯は作りたいとき作ればいいの。」

    希「私、清光の作った肉じゃががいいな」

    清光「はいはい、また今度ね。…………

    希、もしお前が家事とかしたいなら
    時々一緒に料理作る?」

    希「えっ?」

    清光「俺のために何かしたいんでしょ?1人でいきなり2人分の料理するのは負担が大きいからさ
    最初は、休日とかに俺と一緒に作るところから始めない?それで自信ついてきたら
    俺に作ってくれる?ご飯。
    それで、慣れてきたら食事を当番制にする、
    どお?」

    希「うん!!」

    希は清光の腕の中
    今日1番の嬉しそうな笑顔を浮かべる

    それを見て清光も愛おしそうに希を見つめた






    それからまた数分後


    希「………すぅ」

    清光「……」

    清光に抱きしめられたまま、希は寝息をたて眠ってしまい
    清光は希を起こさないように腕から解放して
    希に掛け物をかけ、
    ソファーの片隅に座ると愛おしそうに
    彼女を見つめて
    独り言のように呟く
     
    クスッ
    清光「お前が寝ちまうのかよ。ほんと無防備だよな…

    ほんと、いらねー心配してさ…
    家事もバイトも俺が好きでしてるのにさ、気にしてくれちゃってさ…
    でも、お前も俺のためにしたいって思ってくれてたんだな…単純に嬉しいよ。

    挙げ句の果てに、金の心配までしてさ
    お前を養っていけるくらい貯蓄くらいあるっつーの

    バイト増やしたのは………
    どうしてもほしいもんがあるからなんだよ。
    お前が高校卒業するまでに」


    清光は自分のスマホに手を伸ばすと
    あるWebサイトに繋ぐ
    そこには…様々なデザインの指輪があり
    清光はそれを見ていると


    希「んーー」

    清光「!」

    希が寝言と共に寝返りをし、それに清光はハッとし咄嗟にスマホの画面を消す。

    寝言だとわかると清光は安堵し
    もう1度スマホに目をやろうとしたも…


    希「……きよ………つ」

    清光「……」

    清光の名前を寝言で言う希を見てスマホを置くと
    優しく髪を撫でる

    清光「希が…そばにいてくれるだけで
    俺はいいんだよ。だから、繋ぎ止めておきたいんだ」

    清光は撫でながら
    小声で独り言のように言うと
    希の額に優しくキスをする。

    清光「希……大好きだよ。」


    清光は
    ゆっくり立ち上がり


    清光「さーてと!夕飯、準備しますかねー
    HP全回復したし……
    肉じゃがだけは手作りしますか。」





    fin………
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