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    楽しくお絵描きしたいのだ。いろんな影響を受けてます✨🎵

    いろんな絵を、楽しく描こう✨
    遅咲きのアニメ沼

    いちにち一絵を描いていきたい(^∇^)

    絵は模写と二次創作 一次創作 アナログデジタル下手なので観ても楽しくないよ✨
    自己満足の絵。



    【個性が出る絵を描きたいな✨】
    何が心地よい絵かを模索中

    模写練習あり(^∇^)(療養中のためと、脳を活性化させるため、練習中)
    アナログイラストが多い
    ↑↑↑
    真面目に描くのはこれだけ
    調子良いときと悪いときがはっきりする
    (時々発作が起こります療養中)

    楽しくお絵描きが一番

    明るい絵からダークな絵まで

    好きを描く

    小説小話、マンガ、かけません🎵想像力不足

    メイン→らくがき、練習、お絵描き!

    その他→雑多


    アナログイラスト
    デジタル(アイビスペイント)→→ぐだぐだお絵描き雑多
    アナログからデジタル時は描き慣れてる手です✨

    変わらないのは持っている気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中\(^o^)/
    loveはすべての作品に✨

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    2025/06/15

    小話

    梅雨の始まり3

    雨の中休み、久し振りの天気。
    学校は休みとくれば、トランクスは悟天を誘って公園へ向かう。
    時折周りを気にしながら、悟天の手をつなぐ。

    「嫌なら、手をつながなくてもいいのに。」
    「え、嫌ってつなぐのはが嫌なわけないじゃないか。がっちり握ってるしさ。」

    恋人つなぎ、

    「•••••トランクスが、俺が迷子になるっていうから。」
    「現にそうだろ?」

    トランクスがキョロキョロする理由は恥ずかしいとかそんなことじゃない。
    あの男がいないかを視野と気配で探っているからだ。

    「トランクスは、最近部屋に呼ばないのってさあ俺の勉強の成績が上がったから?」
    「うんまあそれもあるかな。」

    睡眠はできているみたいだし、頭痛も起きていない、ってことも含めてだとは言わないが

    「最近、よく眠れるんだよ。トランクスのおかげだね。」

    にっこり笑顔。

    「オレは、そうだぞ悟天。オレのおかげなんだからな。」

    その笑顔をいつもオレだけに

    「ありがとう。」
    「ああ。」

    睡眠剤も一度だけしか使っていない。
    あの後は見守っていても安心した寝顔を見る。
    寮に返しても、安心して寝ている悟天の顔。
    体の中で何か変化は起きていると母親のブルマは言っているも、トランクスは今が良ければと思う。

    「汗かいてきちゃったけど。」
    「今日は暑いな〜空飛んで何処か行っちゃおうか?」
    「それがいいかも。」

    誰も見てないうちにふたりは空へ舞い上がり少し飛び始める山の方へと。

    「デートみたいだよ。悟天。」
    「え?デートって俺たち友達同士親友で••••って、急に引っ張るなって」
    「少しオレのほうが背が高い、それに鍛えてる。」
    「俺だって••••抱きしめることないよな。男同士だし。」
    「今、違うフュージョンの練習をしたい、悟天とずっと手放さないためにも。」
    「違うフュージョンって、ピッコロさんなんか教えてくれたの?ずるいなあ。」
    「何で、ピッコロさんがそこで出てくるんだ?」
    「え、っと•••••」
    「その口だと、最近あったってことだよなあ〜」
    「う、うん。」

    目がキョロキョロと、汗がじと。
    トランクスは何かを感じる•••••

    「そうか、そうだよね?オレにはわかってる。」
    「え!ご、ごめん。俺、勉強教えてもらっている人がいて、ピッコロさんの知り合いで••••」
    「そうじゃないよ、悟天。」

    そういうことを聞きたいわけじゃないんだ、今来た男と、そういう会話もしているかって••••

    「え?え〜と。なんだろうぅ。」
    「とぼけてもダメだって。どうしてここにその人がいるんだろう?ね。悟天?」
    「え!」

    気配をようやく感じることができたのか、悟天はその方向にピッコロと一緒にいる悟飯の姿を目にする。

    「それは、ピッコロさんの知り合いだからで。俺は、勉強を教えてもらって••••トランクスが気にすることなっ」

    悟天の腹に膝蹴りをいれるトランクス、最近なまっている体に一撃を入れられたのでこみ上げてくるものを吐き出しながら胸におさまった。

    「ちょっとくらい汚れても、悟天が吐き出したものだからさ、気にしないけど。」

    気を失ってしまった悟天を、ピッコロにわかるようにあえて地上に落とす。
    直ぐに悟天を受け止めるピッコロはふたりから少し離れた。

    「デートの最中だけど、邪魔するなよな、イライラするんだよ。」
    「それは、気配がイライラさせるんだろ?俺が悟天と似ているから。」

    トランクスは睨みつける

    「ぶっ殺してやりたい!あなたが本当に嫌いだ!」
    「でも、今の俺には勝てない。だから、悟天に苛立ちをぶつけた。子供だなトランクス。」

    気を高めて金色の戦士になるトランクスをみても表情を変えない悟飯。
    トランクスは悔しさを気合に込める。

    「そんなに、悔しいのなら。悟天の気持ちにも気づいてあげていればよかったんだ。」
    「うるさいうるさいうるさい!部外者のくせに!オレたちの中に割って入り込んだくせに、オマエ何て、未来で死んでいればよかったんだ!」

    トランクスはありったけの気弾を飛ばしてくる。
    それを弾くこともできたが、右手で出す気弾でギリギリに相殺していく。

    死んでいれば•••そうだな、トランクス。
    同じトランクスに言われていれば、殴り飛ばしていただろうけど、俺は、生きると決めた。
    あの時だけだが、出会った悟天に会うって俺は決めていた。
    俺は、諦めない。

    「はぁはぁ••••クソ!」
    「俺たちのトランクスは君くらいの年のときは、もっと強いけどな。ベジータさんに修行をつけてもらうほうがいいと思うぞ。」
    「クソ!大嫌いだあんたなんて!!」

    ポケットに入っていたものを口にふくむトランクス、それを噛み砕いて飲み込む。
    一瞬、気が静まったかに思うと一気に放出する。

    「悟飯!オレは、もっと離れているぞ!」
    「悟天くんもお願いします。ピッコロさん。」

    トランクスのまわりの気が金色から黒いものが混じっている。

    「オレだって••••科学者のムスコなんですよ。本当は悟天に使うはずだったのにさああ、ね、悟天。ばっらバラにしてドラゴンボールで、オレしか見てない頭に作り変えちゃおうよ〜。」
    「トランクス!」

    中の気を一気に放出するつもりで、トランクスは胸に手を当てる。
    空気が変わる、よどんだ、禍々しいもの。

    「やっべ。おい、悟飯。オラがトランクスみるからオメェは下がってろ。」
    「父さん!」
    「あれは、ダメなヤツだ!って間に合わねぇか!仕方ねぇな。」

    瞬間移動で現れた悟空は、直ぐに瞬間移動でトランクスに触れて姿を消した。

    「オレは、悟天を取られたくない、悟天と一緒にいたい、悟天とずっと。未来から来ただけの男に悟天を奪われたくない、死ねばいい、あんなヤツ、生きていなければよかったのに、絶対許せない、あいつを許さない!オレは、悟天と添い遂げるまで諦めない!」


    闇のような気を放出した先は宇宙であり、被害もなく悟空はトランクスが疲れ切っている状態で両親の元に送り届けてなんとなく事情を説明する。

    「•••••トランクスには世話になって、んでほら悟天は、一緒に住んでるって奴がいるっていうのか(ドラゴンボールで改変して未来の悟飯と一緒に住んでる設定にしたよなあ)、最近体調は、悪かったからトランクスが面倒見てくれたっていうか•••」
    「修行が足りんトランクスがオメオメ戻ってきたってことだな!明日からオレサマが鍛えてやろう。」
    「そんな危ない薬開発してたなんて、天才って言いたいけど、危険なドラックに手を出すなんて。」
    「おう、んじゃそういうことだから。オラ帰るぞ。」

    床に座り込んだトランクスを見ながら悟空は瞬間移動でいなくなる。

    「キサマ!」
    「ベジータ、今日は休ませてあげて。ね、部屋まで行きましょトランクス。」
    「•••」

    ブルマに連れられたトランクスは部屋のベッドサイドに座り込む。
    上の服は吹き飛び焦げ臭くなっている。

    「残念だったわね。もうちょっとだったんでしょ?デート。」
    「オレのことどこまで知っているんだよ。」
    「ほぼ全部。かな〜」
    「悟天は、また取られちゃったんだ「悟飯」さんに。しかも、未来から来た悟飯さんに、悔しくて、オレは、悟天が好きなのに。ずっと好きで、抑えていたのに、あいつは、アイツらは、オレの好きで大事なものを奪っていく。」

    涙なんてとおもいながらも、ポタポタ落ちてくる。

    「ひとりは解決してるじゃないの?」
    「そうだけど。」
    「ママが協力するから、なんとかがんまりましょう、ね、トランクス。」
    「う、うん。」

    薬で効果的になるなら、何とかなるかもしれないわね、軟禁してって考えても、孫くんいるからなあ。
    ベジータと修行に行かせるしかないわね、後は••••
    うちのトランクスを泣かせる男なんだから、絶対許せないわ。

    ブルマの中で何かが燃え上がっていた。









    悟天はピッコロに連れられて神殿に来ている、追いかけて来たのが現の悟飯である。

    「ピッコロさんの気配があったから、ついてきてしまいまし、悟天!どうしたんです?」
    「気を失っているだけだ。ぐっと。」
    「ん!う、ゴホゴホ••••ピッコロさんに、兄ちゃん。ここって、神殿。」
    「何かあったかわからないけど、無理しないようにな悟天。」
    「うん。ありがとう。」
    「じゃあ、僕は帰ります。ピッコロさんも早く帰ってきてくださいね。」
    「わかった。」

    飛びたって少し間を空けて、気配を消して未来の悟飯がやってくる。

    「出会ってしまうかと思いました。大丈夫?悟天くん。」

    悟飯の顔を見た瞬間に涙が溢れ出てこぼれる。
    いろんな複雑な気持ちが混じっていると悟飯はわかっていた。
    だから直ぐに、ピッコロに変わり悟飯が抱きしめる。

    「大丈夫、何があっても俺が悟天くんを守るから。」
    「うっうう•••••」

    大きな声で悟飯の胸に顔をつけて泣いていた。
    頭を撫で背中を撫でられた悟天は顔をあげる、悟飯はそこに顔を寄せた。
    ピッコロは視線をそらしながらも鼻先をかく。
    デンデはそんなふたりの様子をちょうど見に来ていて、口をかわした瞬間に驚きを隠せず、

    「わああ〜」

    と声を上げる。
    ピッコロは「タイミングが悪い」とテレパシーで送るも、ふたりは慌てて離れて互いに後ろを向いてしまった。

    「ごめんね、悟天くん。」
    「ごめんなさい、先生。」

    勉強の先生とキスしちゃった、でも、なんか•••嬉しいし、いつもしてるような気がして、夢見てるのと一緒みたい。

    悟天とキスを堂々としちゃうなんて、歯止めが効かなくなっちゃうから、止めてもらって良かった気がする。

    ふたりの思考を何故かピッコロは受け取ってしまい、咳払いをする。

    「今日は、悟天は、神殿に泊まることだ。孫からも言われている。」
    「と、トランクスのこと?」

    何故、震えが起きたのかその時の悟天にはわからない、ただ、悟飯に触れられてその震えもおさまる。

    「俺も泊まろうかな?」
    「孫のヤツが悟(ご)••••さとるには、話があるそうだ。」
    「わかりました。悟空さんにはお世話になっているから、お話聞きに行きます。」
    「え?お父さんとも知り合い?しかも、先生の名前、さとるさん?」
    「どっちで呼んでも構わないよ。名残惜しいけど、早めに行くよ。悟天くん、また勉強会でね。」
    「ありがとうございます。」

    笑顔を見ながら、悟飯とピッコロは地上に降りていく、デンデがタオルを持ってきていた。

    「悟天さん、顔洗ってきてくださいね。そしたら食事にしますから。」
    「ありがとう。」




    地上では雨がまた降り出し、傘のパレードが所々で起きる。
    まだ梅雨は始まったばかり











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