in路地
🍒<こんなところまで呼び出してごめんね承太郎。
後から着いてきてくれた承太郎に謝罪をする
⭐️<いや、別に構いやしねぇぜ。
⭐️<それで、要件ってのはなんだ?
君はズバッと聞いてくれる。君のそんな所も好きだ
しかし、というかやはり、告白というのは緊張するもので、承太郎に「ちょっと待って」と告げてから深呼吸を
して、大好きな彼に向き直って僕は言った
🍒<好きだ!承太郎さえよければ僕と🤛三
突然のことすぎて頭が理解に追いつかなかったが、⭐️の右ストレートが綺麗に僕の顔面に決まったことは確かだ
🍒<グハッ
⭐️(🍒の胸ぐらをつかみ)<てめぇ…人の気持ちを踏みにじるようなことをするんじゃあねぇ!
🍒<え?
⭐️<ここでしらばっくれる気か?!そうとなりゃスタンド能力を気絶させててめぇの顔を確認させてもらうぜ(拳を振りかぶり)
🍒<ちっ違うよ!!敵じゃあない!!正真正銘花京院典明だ!💦
⭐️<・・・本当か?
🍒<本当さ!ほら!ハイエロファントもいる(ハイエロファントを出しながら)
ドサッ(承太郎が胸ぐらから手を離す音)
⭐️<……すまない
🍒(僕の恋は散ってしまったか…)あの時のことがあったから警戒しちゃうのは仕方がないよ僕の方こs
⭐️<スッ(手を差し伸べる)
🍒(・・・あぁ、君はそんなにも優しいんだね…でも)
⭐️<?どうした
🍒<いや、君にそんなに優しくされると、僕が困るんだ
🍒<気持ちだけありがたく頂いておくよ
そういって立ち上がろうとする僕を
差し出していた君の手が掴んだ
🍒<?
思わず彼の方を見ると
⭐️<……俺も好きだ
🍒<え!?
驚いて思わず声を出してしまった
告白の返事がYESだったという事実ももちろんだが
そう伝えている彼の顔が紅く染まっていたからだった
そんな彼の顔に見惚れているとその視線に気づいたのか
⭐️<・・・立ち上がらねぇのかよ
と言われてしまい
焦りながら僕は立ち、呼吸を整えて、
確かめるようにこういった
🍒<じゃ……じゃあお付き合いも……!
彼は僕の手を離し、そっぽを向いた後、
⭐️<・・・二度も言わせるんじゃあねぇぜ
喜びで胸がいっぱいになりながら、恋人である彼の耳が
ほんのり紅く染まっていることを僕は見逃さなかった
END