ねっさのまじゅちゅし用事を終え部屋に戻ろうとしていれば
見知った顔が話している声が聞こえ
聞けばこの砂漠に囲まれた街に旅団が立ち寄り国王のショウに気に入られ物資を調達する間とメンバーの怪我が回復するまでの間此処に滞在することとなったらしい
「へぇー旅団が此処に来るなんて珍しいな」
「だよねだよね!!
しかもとびっきりの美女が数人いるらしいし
今日の歓迎の宴席で踊りを見せてくれるんだってー!」
「ふーん、それは楽しみじゃん」
「レイジくん期待してないって顔してるー」
「はいはい女に興味がなくて悪かったな」
そう笑いながら言いその場を後にし
宴席迄の間仕事を片付けて行く
余り興味が引かれないし面倒だ…というのが本音だった
魔術を勉強してからというもの
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