矢車冬馬のこと盗みが性分になっちゃってて、学生時代から万引きやスリで補導されてた 拾われたスジの人の子分から正式にヤクザもんになったけどやっぱり金を見たら堪えられず手をつけてしまい、ばれてボコボコに制裁された。顔の傷は火傷切傷など酷いものだったがこれでもマシになった
体にも傷がある。殺されるのも時間の問題と思ったとき窓から笑いながら飛び降りて、好きなとこで死のうと思ったので屋根とパイプをつたって見事逃げおおせる。(めちゃくちゃ死にかけ)(鍛冶場の馬鹿力)顔見知りに服を借りてそのまま遠くへ高跳びした。
運良く闇医者?かなんかに診てもらってそのツテで窃盗団があることを知る。高い身体能力と豊富な情報で尻尾を掴ませない窃盗団で、まもなく入団できた。組織は皆必要以上に馴れ合わないが、顔見知りが数人できて飲みにいったりする。
裏社会の連中からかすめとることが多くスリルに満ちているので個人から盗むことはすこし減った。
なんで自分はこうなっちゃったんだろうなと思っている。
親族は母親のみ。歓楽街の水商売を行う女で、酒と薬に溺れていた。時折現実と幻覚の区別がつかなくなった母親から罵声と暴力をうけ、中学校の頃合いから飲み屋や風俗の下働きなどをさせられていた。(お金がなくて生きていけないので)