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    日比谷オレンジ

    NLもBLも無節操に投下します。
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    twst/監督生♀受※男装
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    日比谷オレンジ

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    【キバネズ・マサネズ】
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    ちえさん

    DONE盛大に大遅刻のお誕生日おめでとうのお話です。
    甘くないし絡みも少ない、だってこれから親密になっていくので!
    ―自分の世界に居る時から、こういう機会は多々あった。自分は顔見知りではないけれど、自分の友人の、その友人が誕生日だから、パーティにおいでよ、という誘い。

    『来るだろ?』

    放課後に監督生がエースに声をかけられた内容も、ハーツラビュル寮の1年生の誕生日パーティーをやるから来いよ、というものだった。
    少し考えてから、監督生はゆっくりと首を横に振る。
    お互い良く知らないわけだし、知らない人を祝って微妙な雰囲気の震源地になるのは避けたい。友人に誘われてパーティーに参加したは良いものの、誰?という顔をされて、お祝いの言葉より自己紹介が先になる場面はもう、こりごりだった。

    『…私はいいや。』

    『はぁ?なんで?』

    断られると思っていなかったのか、エースはあからさまに不機嫌な反応をして、腕を組んだ。

    『やい子分!せっかくタダ飯食えるのに、なんで断るんだゾ!』

    監督生の足下でグリムも不満を訴えてきた。

    『だって、そのハーツラビュル生…』

    断ろうと理由を話そうとしたが、エースはこちらの話は聞かずやけに食い下がってくる。トレイ先輩のケーキもあるしとか、ゲームもやる予定でその景品も豪華だとか、 5093

    nnym_blackstar

    REHABILIR/E/D見てて思いついた、敵対するスパイ同士の恋的なやつをジェイドで。
    書きたいとこだけ書いてみたけど、ほんとにこういうのがっつり読んでみたい。
    「ごめんね、ジェイド」
    綺麗な笑顔だった。
    次の瞬間走った痛みに咄嗟に視線を下げて、自分の胸に突き立てられた銀色を見つけなければ。
    それを握っていたのが、彼女の嫋やかな手でなければ。
    きっと、惹かれてやまなかった美しい表情だったのに。

    わかっていたのだ、いつかこういう日が来ることは。
    自分も、彼女も、掌の上で他者の命を弄ぶ存在で。
    その対象がいつお互いになるともしれないと承知の上で、それでも触れずにはいられなかったのだから。
    よろり、と一歩下がる。
    胸に深く突き立ったナイフをよく見れば、鈍く輝く銀にうっすらと紫色がまとわりついていた。
    ――毒、か。
    さすが、用意周到なことだ。
    単に胸を刺しただけでは飽き足らず、確実に命を奪うよう念を入れているとは。
    じわりと胸に沁みだした液体はそのままに、顔を上げる。
    ほんの数秒前まで、離れたくないとばかりに強く自分の首に腕を絡めて、想いの深さを刻むように蕩けた瞳で唇を重ねていた彼女は、今やその顔から一切の表情を消してこちらを見つめていた。
    ――嗚呼。
    視界が滲む。
    身体の末端から徐々に力が入らなくなって、更によろけた身体は欄干にぶつかった。
    背後に 1909

    kazeaki_twst

    MAIKINGアズ監🌸「戻れない日々の続きを歩いて行く」
    前作の「星が降る夜に」の続き。
    その日は、本当にいつもと変わらなかった。
    四年生になり、いつもと同じように研修先からグリムと帰宅し
    「グリムーっ!ちゃんと外から帰ったんだから、手を洗いなよーっ!」
    なんて言いながら、自分の部屋で制服を脱いでいた。外は、すっかり暗くなり秋らしく鈴虫か何かの虫が鳴いている。
     そして、ふと鏡に目をやると首元のネックレスが光った。そこには、恋人が学生時代に使用していた魔法石───を再錬成して作った少し小ぶりの魔法石がついていた。監督生の頬が思わず緩む。
     これをプレゼントされたのは、ほんの数日前のことだ。

    「監督生さん、これをどうぞ」
    いきなり差し出された小さな箱を見て、監督生は首を傾げた。目の前は、明らかにプレゼントとわかるラッピングに、少し緊張した表情のアズールがいた。
     監督生は、何か記念日であっただろうかと記憶を辿り───思い当たる事もなく、思い出せない事に内心焦った。当然、自分は何も準備していない。
     しかし、このまま何も言わずプレゼントに手をつけなければ、きっとアズールは傷つく。いつも余裕綽々とした態度で、若年だと侮られながらも学生起業家として大人たちと渡り合う深海の商人── 2244