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    まるじゃぶ

    @zyabumaru

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    まるじゃぶ

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    それ以上のこともあるっていうのに

    #傭占
    commissioner

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    sangatu_tt5

    MEMO現パロ傭占♀目が覚めると味噌汁の匂いがした。
     ガンガンと痛む頭を抱えながら、起き上がれば自分が裸であることを知る。二日酔い特有の頭痛に
    悩まされる傍らで謎のスッキリ感がある。
     ベッドから出てみれば脱ぎ散らかした衣服と共に使用済みのコンドームが落ちていた。それを見た瞬間一抹の恐怖が芽生える。
     あまりの仕事人間ぶりに妻は幼い息子を置いて出ていった。帰ってくるはずもなく、息子が産まれてからはそういう行為も疎遠だった。
     ナワーブは誰か女でも連れ込んでしまったのかと自責の念と後悔が湧く。下着を履きながら昨日のことを思い出す。
     五月になってからの少し遅れた新入社員の歓迎会。息子がいるからと断ろうとしたが、少しぐらいは参加しろと上司から命令され、息子を寝かしつけてから二次会に顔を出した。
     離婚してから飲みになど参加していなかったナワーブの参戦に飲めや食えやと酒が注がれる。付き合いが悪くなっしまっていた負い目から注がれる酒を断らずに飲み続ければ、自分のキャパを超えていた。
     「パパ!あさだよ!」
     勢いよく開いた扉の音と腹に飛び込んできた息子を受け止め、思考が戻ってくる。
     「イライちゃんがね、ごはん 2899

    sangatu_tt5

    MEMOリ占/付き合ってない伯猟のミス🔮を見る度に動悸がする。息が乱れ、顔が赤くなる。姿が見えなければすぐに彼を思い浮かべ、彼のそばに自分以外がいると思わず殺してしまいたくなる。これは、なんでしょうか……?
    ✂️が漏らした言葉に夫人も執事も口が塞がらない。血族の中で1番の力を持つ彼が幼子のようなことを言い出した。どう伝えるべきかと目を見合わせる。
    ✂️「………病気ですかね?」
    バル「いやいや、今まで1度もなったことないじゃろ」
    マリ「多分それは治らないと思うわよ」
    ✂️「治らないんですか?」
    困ったと俯き、✂️は思考を巡らす。
    治らない…治らないだろう。だってこれは憶測が正しければ恋の病だ。人間がかかるものだ。
    純血種、血族の頂点、永遠の生命、全てを持ち合わせた✂️は子供を必要としない。繁殖など不要だからだ。繁殖が必要なのは永遠に近い生命を持たぬ下等なモノたちのみなのだから……
    夫人も執事も過去に人間であった頃ならいざ知らず、今はそんな感情凍てついている。
    マリ「なら、🔮に聞いてみれば?病気をするのは人間よ?彼の方がきっと詳しいし、解決策も出てくるのではないかしら?」
    本人に恋愛相談をしろと言うのも変な話だが、適任者 2836

    sangatu_tt5

    MEMOこいぬちゃんぐさんの月蝕の元ネタだったやつ
    血族に売り飛ばされた🔮のるろ月(探占)
    売られてなどいない。自分で来たのだと言い聞かせる。
    愛しいあの子よりも自分が犠牲になる方がマシだと脳の中で繰り返す。

    🔮の住む集落の近くには血族の住まう森があった。不干渉。互いに見て見ぬふりをすることで薄氷の上を歩くような危うい均衡を保っていた。
    しかし、それは血族の気まぐれによってあっさりと瓦解した。
    血族の要求は簡単だった。村の中から誰でもいい。男でも女でも構わない。ただ、若者の方が良いが、生贄を出せ。
    身体を作り替えて、餌として飼う。
    もし出さないようであれば、ここに住まうものを皆殺す。
    理不尽な要求に村人は頭を抱え、村で1番美人な娘という意見が出たが、その女は村で1番の権力をもつ者の娘だった。
    娘を出す訳には行かない父親は、娘の恋人に白羽を立てた。
    親族のいない🔮は都合が良かったのだ。誰もが同意し、🔮は着たことのないほど豪奢な、まるで花嫁衣装のような白い服を着せられ、追い出された。
    血族の餌になる恐怖と見捨てられた悲しみ。🔮は震える手を祈るように握りしめて、古く草臥れた館の中に入る。
    🔮「…ご、めん下さい。要求の通り、参りました。」
    震える声で呼びかけるが、しんっと 1738