煉炭 モブ♀煉獄さんと付き合ってる炭治郎を妬んだ女が別れさせようと炭治郎に近づこうとしたけど 「やあ、何かお困りかな」 と煉獄さんに声をかけられる。公園で珈琲を買ってもらい煉獄さんと話をしながら浮かれた女は炭治郎に近づく必要もなかったわねとすでに勝ち誇っていた。 「竈門はやめて俺にしないか?」 最初から煉獄さん狙いだった女は勘違いされてると思いながらも 「あなたにする!」 と答えた。だが 「それなら良かった。二度とあの子の周りをうろつかないでくれよ」 「・・え?」 「あの子に近づく者は誰であろうが許せないんだ」 感情のない冷えた表情だった。女は心の芯が冷え指先が恐怖で震える。 「俺につきまとう分には構わないよ。あの子以外に興味はないからな」 表情が戻り太陽のように明るく笑う煉獄さんに女は恐怖を感じ二度とふたりの前に現れる事はなかった。