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    公開らくがき帳としてだけの存在意義。見るも見ないもご随意に。
    描きたい時に描きたいものを描く。公開の事実が自分を強くする。
    シェア遠慮無用、無断転載・無断利用・AI学習禁止
    練習として参考画像のあるものもあります

    2023年1月以降の全作品にタグ付け済
    ##雑多 →バレ無しジャンル不問の雑多ならくがきを放り込んでいる場所。現行のものはピン留めしています
    ##タイトル別 →同一タイトル絵の類をまとめている場所。不定期に更新することもある
    ##ディスプレイ →ディスプレイ一覧
    ##未分類 →上記に当てはまらないもの

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    POIPOI 214

    recommended works

    Namako_Sitera

    DOODLEヨルン×ウ・ルダイ。ウ・ルダイのトラスト匂わせアリ。身長差に関する捏造もあり(ヨルンがちょい小柄、ウ・ルダイが長身設定)
    付き合ってるのか付き合ってないのか微妙なラインだけど少なくともウ・ルダイはもうめちゃくちゃ好きみたいな感じになってるヘキの詰め合わせみたいな小話。問題は略称に困ること。ヨルウ・ル?ヨルダイ?
    ウ・ルダイさんの特別な虫除け。「(うーん 杞憂だとは思うんだけど……ねぇ? どうしよっか、ウ・ルダイさん?)」

     あくる日のサンシェイド。照り付ける日差しも中々の陽気な街並みを歩きながら、行商人ウ・ルダイはとあるちょっとした懸念にため息をついた。
     今回の用事は討伐依頼、砂漠で徒党を組んだ盗賊団を蹴散らす仕事だ。とはいっても砂漠の盗賊は曲者だらけ、居所を特定しないと話にならない。なのでもちろん情報収集からになるのだが、ウ・ルダイのちょっとした懸念はそこにあった。
     サンシェイドの大通り、一歩前を歩いてそれとなく歩きやすいようにしてくれているヨルンの横顔を見る。印象的な目つきに銀の髪、武骨な雰囲気だけどよく見たら小柄で実はウ・ルダイよりも背が低い。いや身長に関してはウ・ルダイが勝手にでかいだけなので仕方がないのかもしれないが。顔がいいというわけではないが目を惹く容姿をしているのは違いない、このウ・ルダイが目を離せないのだから絶対そうなのだ。しかもそれに対して本人はまったく無頓着なのが猶更悩ましい。
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