「サンタさんはいるの?」【第1話 サンタの正体?】
ミニッツ:もうすぐクリスマスだね! まちもすごくきれい
茜:はっはっは そうじゃのう
ミニッツ:ことしはサンタさんに なにをおねがいしようかな~
ゼルハルト:お前子供だなぁ サンタなんかいないんだぞ
ミニッツ:えっ そんなことないよ! きょねんだってケーキくれたもん
ゼルハルト:バカだなぁ それはお前のおとうさ…
茜:これこれ いじわるするんじゃないよ
ミニッツ:うー… じゃあサンタさんにおねがいして つれてきてあげるね おてがみかかなくちゃ!
ゼルハルト:ハハハ! できるもんならやってみなー
茜:(困ったのう…)
【第2話 サンタ役】
茜:…というわけなんじゃ サンタをやってくれんか
風雅:な…なんでオレが… 烈がやったらいいじゃないですか
茜:身長とかいろいろあってのう…
風雅:そ それに衣装とか…
烈:ばーちゃーん 連れてきたぜ
トア:やっほー サンタの衣装が欲しいって聞いて 作りに来たよ!
風雅:き 君がサンタやったらどうかな?
トア:えー他の人の衣装のほうが楽しいし それに 暑いの苦手なんだよね
茜:頼む!子供の夢を 守ると思って…!
風雅:(…)
【第3話 サンタさんの秘儀?】
茜:ミニッツちゃん! サンタさんがきたぞ!
(サンタさんの格好の風雅くんがおる…)
ミニッツ:あっ!ほんとだ! ほら!サンタさんは ほんとにいるんだよ!
ゼルハルト:なっ…!? ど どーせ誰かの変装だろっ! 正体を現せ!このっ!このっ!
風雅:いたっ!こら!やめなさい!
ゼルハルト:このヒゲもどうせつけヒゲなんだろ!
風雅:くっ…仕方ない…!
[ビュオーーー!]
ゼルハルト:ギャー!? と…突風!?
ミニッツ:とんでっちゃった…
風雅:今のがサンタハリケーンじゃよ
【最終話 サンタさんは強い】
ミニッツ:サンタさんすごい!つよい! やっぱりほんものだね!
風雅:よしよし 君はさっきの子と違って サンタを信じるいい子だね
風雅:ちょっと早いけど プレゼントをあげよう このヨーヨーだ!
ミニッツ:え?ヨーヨー…? ミニッツ まだおねがいしてないよ?
風雅:…お おねがいするやつは クリスマスの日にちゃんと 届けてあげるからね これは…なんか特別なやつじゃ
ミニッツ:そうなんだー ありがとう!
風雅:じゃあ オレ…じゃなかった ワシは忙しいから そろそろ帰るじゃよ
ミニッツ:うん!サンタさん わざわざありがとう! バイバーイ!またねー!
ミニッツ:ねっ サンタさんいたでしょ?
ゼルハルト:う~ん…サンタって 風を操れるのか… 知らなかったけど なんかちょっとかっこいいな!