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    yoshipi000y

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    3月のルーツォンDom/Subの一部!
    ツが初めてお尻を弄られるシーンです。ここではまだDom/Subのプレイを全然してないけど、こんな感じでツのお尻が解されていきます。

    「そろそろ、こちらの具合も確かめさせてはもらえないか?」
     こちら、と言いながら触れてきたのは言うまでもない、私の臀部だ。むしろ、こちらの方を仕置きにしてくれた方がまだよかったかもしれない。
    「そんなに緊張するなら、さっきしゃぶりながら弄ってやれば良かったな」
    「あっ、ちょ……」
     するりと体の位置を下に下げたルーファウスは、抵抗する暇も与えず私の両膝を割ると、ぐいと尻ごと持ち上げ、クッションを差し込まれた。腰の位置が高くなり、人に見せる様なところではない場所が、ルーファウスの眼前に晒される。
    「まずは、ちゃんと綺麗にできてるか確かめてやろう」
     鮮やかな手管だった。焦らして羞恥心を煽られるものと思っていたのだが、そうではなかった。気が付いたら彼の美しい金糸が跨ぐらにあって、尻のあわいに生暖かい吐息を感じる。両手で尻を割られたかと思うと、アヌスにぬめりとした感触があった。
    「ううっ……」
     それが彼の舌であることは明白で、そうされるであろうことも予想はできていた。それでも、そんな行為をされたことの衝撃が容赦なく襲ってきて、どこへやれば良いか分からない手でシーツを搔き乱すしかなかった。
    「大丈夫だ、大丈夫」
     喋られると吐息が当たり、妙な気分はさらに増していく。性器はくたりと力を失ってうなだれている。跨ぐらに人の頭がある時、自分の性器が見えるなんてことは経験したことがなく、なんともいたたまれない気持ちになった。
    「ふふっ、綺麗だぞツォン」
    「うあ…っ…うう……」
     まともな返事などできようもなかった。穴の皺一本一本に沿って舌を這わせるようにしたあと、指でしっかりと広げられた。そこへ確かな視線を感じる。
    「中も舐めてやろうな」
     尻の谷間の深い場所を左右に割り、隙間が空いたであろうそこを、唾液をたっぷり纏った彼の舌先がぐりぐりとこじ開けようとする。
    「んぅ…ぅ…はあぁ……」
     未知の感覚だ。舌先が胎内へと侵入し、じゅぽじゅぽと音を立てて出し入れされる。時折、ぐるりと円を描くように内壁を舐め回された。漏れ出る声は快楽ゆえではないが、なんとも悩まし気な事だろう。
    「指を入れてみよう、平気か?」
    「は、はい……だいじょうぶです……」
     思いのほか弱々しい声になってしまった。ルーファウスは微笑み、ベッドサイドの引き出しからチューブを取り出した。キャップの上部で新品の封を開けて指先に出し、アナルへ塗りつけた。さっき舌でされたように、今度は指で穴の淵を丁寧になぞられる。すると、触れたところからじわりと温かさが広がった。
    「温感タイプだ。変な作用はないから安心してくれ」
    「はい……あの、すみません、私ばかり……」
    「そう思うなら、もっと可愛いお前を見せてくれ」
    「ああっ……はぁ」
     温感ローションでぬるついたそこへ、するりと指が侵入した。指一本とはいえ、何の引っ掛かりもなくスムーズに受け入れられたことへ、安堵のため息が漏れる。可愛いお前を見せろと言われても分からない。何をどうすれば、ルーファウスにとって「可愛いSub」になるのだろう。
    「さあ、気持ちいところを探してやろう」
    「あっ、あるんですか」
    「あるさ」
     ルーファウスは自信満々にそう告げると、人差し指で私の中を探り出した。
     しばらくの間、一本の指でじわりじわりと広げられて、解れてきたところで二本目の指を受け入れた。痛みは全くないが、違和感が消える気配はなく、性感へ繋がる道のりはまだ長そうだ。
    「ううっ……うあぁ……」
     指を入れられてからずっと、聞き苦しい呻き声しか上げられていない。それでもShushと言われないのは、ルーファウスの優しさなのだろうか。こんな呻き声など、聞きたくもないだろうに。
     今日のゴールはどこなのだろうか。終わりが見えないというのは、人を精神的に追い詰める。先ほどから探られている「気持ちいいところ」とやらが見つかるまでだろうか。

     そんな時、部屋に電話の音が鳴り響いた。ルーファウスは盛大に舌打ちをすると、「緊急の着信だ」と言って、部屋の電話の受話器を上げた。
    「私だ。……なんだと。何があった」
     冷静なルーファウスの声色に、緊張が走る。すぐさま気持ちを切り替え、落ちていた下着を手繰り寄せる。電話中のルーファウスが真顔でこちらを見て頷いたのを見て、すぐに下着を履いた。ルーファウスは受話器を耳と肩に挟み、クローゼットを開けるとワイシャツを一枚投げて寄越した。顎で合図をされる、「着ろ」と。
    「そうか、わかった。あとはこちらでやる」
     そう言って電話を切った彼もまた、すぐに衣類を身に着けながらひと言、こう発した。
    「おやじが死んだ」
    「すぐに退任登記の手配を致します」
    「ハッハッハッ、話が早くて助かる」
     シャツに袖を通し、ボタンを嵌めながら頭の中で段取りをつける。いつ社長が交代してもいいように、準備はしてあった。
     先程までの空気とは打って変わって、私も彼も仕事の時の表情になっている。弄られていた尻がじんじんするが、今はそれどころではない。ルーファウスも、膨らんだ下半身を無理やりボトムスに押し込んでベルトを締めている。
    「後任は私だ。決定事項だから問題ないな。面倒な手続きは任せるぞ」
    「承知いたしました」
     シャツを身に着け、隣の部屋へ自分のスーツを取りに行く。素早くスーツを身に着けてネクタイを締め、自分の端末でタークスに指示を飛ばす。
    「レノに迎えに来させます」
     寝室にいるルーファウスに聞こえるように言い、乱れた髪を整えつつ彼の支度終わるのを待つ。程なくして、寝室から姿を現したルーファウスの姿に、思わず息をのんだ。
    「ルーファウス様、そのお召し物は……」
    「この日の為に仕立てた一張羅だ。どうだ」
    「とても……とても、お似合いです」
     全身淀みのない白い上質な生地で、彼のサイズぴったりに誂えられたセットアップだった。歩くたびに、腰に巻かれたベルトのような飾りが揺れ、風格が漂う。私の賛辞にルーファウスは満足そうに笑うと、その白い裾をひらりと翻し、颯爽と歩き出した。
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    yoshipi000y

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    ツが初めてお尻を弄られるシーンです。ここではまだDom/Subのプレイを全然してないけど、こんな感じでツのお尻が解されていきます。
    「そろそろ、こちらの具合も確かめさせてはもらえないか?」
     こちら、と言いながら触れてきたのは言うまでもない、私の臀部だ。むしろ、こちらの方を仕置きにしてくれた方がまだよかったかもしれない。
    「そんなに緊張するなら、さっきしゃぶりながら弄ってやれば良かったな」
    「あっ、ちょ……」
     するりと体の位置を下に下げたルーファウスは、抵抗する暇も与えず私の両膝を割ると、ぐいと尻ごと持ち上げ、クッションを差し込まれた。腰の位置が高くなり、人に見せる様なところではない場所が、ルーファウスの眼前に晒される。
    「まずは、ちゃんと綺麗にできてるか確かめてやろう」
     鮮やかな手管だった。焦らして羞恥心を煽られるものと思っていたのだが、そうではなかった。気が付いたら彼の美しい金糸が跨ぐらにあって、尻のあわいに生暖かい吐息を感じる。両手で尻を割られたかと思うと、アヌスにぬめりとした感触があった。
    「ううっ……」
     それが彼の舌であることは明白で、そうされるであろうことも予想はできていた。それでも、そんな行為をされたことの衝撃が容赦なく襲ってきて、どこへやれば良いか分からない手でシーツを搔き乱すしかなかった。
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