あまりにセンシティブなのでふせったーみたいにポイピクを使う
極道パロいいなぁヒヨシお兄ちゃんがみんなの兄貴分になってしまうという、自分だけがの特権を失うロナルド君。しかも実の兄弟だとバレないように偽名で過ごすように指示される(ロナルド)
拷問兄貴も2種類いて、シンプル暴力兄貴とドロドロ快楽堕ち兄貴がいるんだけどどっちもタチが悪い。その両方を持ってる世界線だとひたすらロナさんが可哀想だよ。本人は喜ぶんだけども(見てきたみたいに言う)
快楽責めして雌のイキ方しか分からなくなってしまったロナルド。一日中出さずにイキ続けたし、もはや勃たなくなった完堕ちおちんちんをツンツンされて、「もうこれ使いもんにならないんじゃにゃあか?」って言われるロナさん。
「おみゃあちんちん大好きじゃからなぁ、このザコちんちん切り落としてお前専用のディルド作ってやろうか?」って言われるんだけどイキ狂い続けたロナさんは何言われてるか分かんなくて「おちんちんだいしゅき♡♡挿れてあにき♡早く♡♡」とうわ言のように懇願するばかりとかそういう話見たい……。
おっきいちんちんなら自分のちんぽを自分の穴に入れられるんかな?いやほらBLはファンタジーだし…。自分のちんぽ挿れられてるのにヒヨシに挿れて貰ってると思い込んでるロナさん可愛い
以下書きかけ放置の小説
ふぅと吐いた煙が視界を曇らせた。
座布団に座った男は脚を組み直し、また灰皿に吸い殻を追加する。
「要するに、また低級の吸血鬼を取り逃したわけじゃな」
「もっ申し訳…ございません」
「言い訳が聞きたいわけじゃないんじゃがのぉ」
天気がいい。
白い砂利が敷き詰められた庭に景色が最も映える位置に植栽された木々、そして青い空。
その景色の中で黒のスーツが頭を砂利に擦り付けている。
景観を損なって仕方がない。
一人和室で寛いだ格好の男が、そう思った。
銀の髪を後ろに撫で付け、一目で上等と分かる精巧な柄の着物を身につけている。膨らんだ袖から見える腕には入れ墨が覗き、ゆっくり瞬いた瞳は震え上がらせるほど冷たい蒼であった。
ひと目見ただけで彼がこの黒服たちのトップであることが伺える。
ミスをしてボスの前に突き出された下っ端は先ほどから震えを止めることができず、ただこの時が終わることを願っていた。
取り逃した吸血鬼は数名が追跡中でして…ともそもそ呟くそいつをひと睨みして黙らせる。
あんな知性もまだついていない小さいグール一匹に何時間かかるんだ。人里まで逃してしまったらその雑魚一匹のせいで組の信用は地に落ちる。
最近の下っ端はただ殴ったり自分の地位が上だと動物のように主張するのが正しいと思ってるらしいが、そもそもここの目的は敵性吸血鬼の排除とその後処理だ。
自分らの生活に多種族が入り込むことを絶対的に拒否した人間は、吸血鬼と人間の住む世界を分けた。
しかし血に飢えた吸血鬼が境界線を越えて危害を加えようとするものも少なくなく、強大な力を持った化物に農具やなんやで抵抗するのが人間の限界だった。
そこで自警団のようなものが生まれた。
彼らは腕を磨き、正しい武器を使い敵性吸血鬼を次々に撃退して大いに人々に喜ばれて巨万の富を得た。そのまた一方で銀のナイフで滅多刺しにすることや人の形をしたものに躊躇なく引き金を引く様から畏怖される存在にもなり、人間側にも敬遠される存在と成り果てた。
月に一度、血液を納めることでこちら側に侵入してきた吸血鬼を人間の善悪の基準で制裁を加えることを許可されている。
それが組織の目的だ。
ただの暴力集団の掃き溜めだと勘違いして入団する馬鹿が増えてきたことに辟易する。
「仕事もできんやつに居場所なんかないってのは分かるか?」
「ひぃっ、は、はい…分かります」
蹲る男の側にいた男が、カチャリと銃口をこめかみに当てた。カチカチ言ってるのは歯がぶつかる音か。
「おい、今月は何本溜まった?」
「8本と少しです」
「…こいつから1000ml抜いとけ」
「はっ」
指示を受けた部下は迅速に連行していく。
健康体なら1000ml血液を抜かれても死ぬか死なないかのところだろう。血を飲む感覚は知らないがあいつの血はあまり美味しくなさそうだ。
愛銃を取り出して少し機嫌をみてやる。
普段、銃のメンテナンスは夜に行なっていて自分でもなぜ今取り出したのかが謎だった。キラッと陽の光を受けて光るそれに変わった様子はない。
ドタンッ!!
弾かれたように顔を上げる。
方向から正面玄関の方だと当たりをつけ、部下数名に様子を見にいかせる。
多方面から恨みを買われているので、屋敷に殴り込みにくる輩は少なくないし珍しくもなかった。
だがなぜだろう、胸がざわつく。
足元から蛇が這ってくるような気分の悪さだ。
騒音は収まるどころか徐々に大きくなり、怒鳴り声や重いものが地に伏す音、障子が倒れる音、いたずらな銃声。
おいおい、こちらまで来るんじゃないだろうな。
段々と近づく音に目を向けて撃鉄をあげる。
異常事態。
ドタドタと足音が目の前まで近づき、襖の前でピタリと止まり勢いよく開け放たれた。
「兄貴ィ!!!!」
「…………………は?」