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    rinkokonoe

    @rinkokonoe

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    rinkokonoe

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    たろちゃんの匂いに興奮しちゃう和さんのお話。
    とても短いです

    貴様の匂いは暑い、家路につくだけの為に歩いているだけで汗がとめどなく溢れてくる
    ワイシャツには汗染みができている、気持ち悪い、早く着替えてしまいたい
    帰ったら、すぐにシャワーを浴びようそう思いながらハンカチで顔と首の汗を拭いながら歩き続けた

    「ただいま戻りました」
    「おかえり、暑かっただろう」
    先に帰っていた和さんが荷物を受け取ってくれる
    「もう暑くて、途中で倒れるかと思いました」
    「今日は特に暑い日だったからなぁ」
    ほら、と手渡しで冷えた麦茶を渡してくれる
    ふ、と和さんの表情が変わった気がした
    「どうしたんですか?」
    「いや、その…」
    ちょっとすまん、と言って和さんが俺の首元に顔を埋めた
    すぅ、はぁと匂いを嗅がれているような気がする
    「ちょ、ちょっと和さん臭いですよ」
    「いや、太郎の匂いがして…」
    ぺろりと舌で首筋が舐められる
    むず痒い刺激にコップを落としそうになる
    「すまん、しっ…したい」
    「おっ、お風呂入ってから」
    そのままで、とがしりと体を抱きしめられた
    こうなった和さんには敵わないのはわかっている
    わかりました、と言って寝室まで行こうと思った
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    recommended works

    佐伯雛子

    DONEサカノーエさんと姪っ子がきゃっきゃしてるところが書きたかっただけの話です。捏造純度100パーのサカノーエさんの姪っ子が登場します。下記姪ちゃんの設定です。7月の本にもこの子は登場します。こんな感じの姪ちゃんとサカノーエさんの話をいつか本にしたいです。言うのはタダ。

    メイちゃん=庚二の兄の娘(ひとりっ子)私立幼稚園に通っている。ギフテッドな三歳児。コウちゃん(高3)が大好き。
    メイちゃんとおままごと【現パロDKノ上君と姪ノ上ちゃんss】「あなた、そこのお皿を取ってくださる? ……ねぇ、あなたってば!」
    「ん? あだっ」
    「聞いてます?」
    「き、聞いてなかった。……あー、何だ? これ?」
    「そう、それよ。……んもうっ、本当に困った人ねぇ」
    「あー……どうもすみませんでした」
    「分かればいいんです。分かれば」

    何故俺は今母にそっくりな喋り方をした三歳児に“あなた”と呼ばれているのだろうか。

    「聞いてなかったのは俺が悪いんですが、物を投げるのはよくないよ。“メイ”ちゃん」
    坂ノ上庚二はいつの間にか眼前で鼻息荒く仁王立ちしている幼女に皿を手渡した。幼いながらにも坂ノ上家特有の顔をしたその子は制服の上から纏ったエプロンの裾を整えながら、満足げな笑みを顔いっぱいに浮かべている。その笑顔は何とも既視感を感じずにはいられなかった。
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