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    soseki1_1

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    soseki1_1

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    "童貞を殺す服"を着た淫魔🔮にキスする大佐🤕
    (淫魔パロ傭占)

     はらりと、白の薄布がその身を滑り、落ちていき…その中に隠されていた体躯が顕となった。
    「……どう、かな…」
     感情に揺れる青い眼差し、赤く火照る頬の下。シーツで覆われていた体躯は……肩と胸部を露出した、ニット素材の衣服を纏っていた。
     一見すれば、冷える時期に重宝されるセーターのような形だ。しかし首こそ詰めているものの、その両肩から先まで大胆に露出しており、それが防寒の類ではないのだろうと理解できる。殆ど前掛けのようになっているようだ。背にある布は臀部を包む箇所くらいなもので、後は頸当たりから垂れる飾りリボン程度だろうか。肩だけでなく、脇も背中も…尻尾の付け根すらも露出し、伸び出ている。
     そして露出は肩や背だけに留まらない。胸部は円形に繰り抜かれており、本来隠されるべき肌を顕としている。本当なら、胸の膨らみで押し上げるような穴となっているのだろう……ここまでくれば、その目的は推測できた。しかしイライは女体でなく、男体だ。加えて肉付きも薄い。そのため、穴の縁が臍の辺りにまで伸びており、淫紋がちらりと垣間見えている。
     普段の淫魔の姿とは少し異なる……人間の姿に寄った、淫美を際立たせる様相だ。
     特別に、自分のために用意したのだろうとは、その姿からも、それを隠していたことからも暗の内に理解できた。
    「こういうのが…男の人はいいんだって、たまに手伝っている酒場のお客さんから聞いて」
    「……」
    「だから、色々調べてみたんだけど…」
    「…………」
    「……変、だった…かな……やっぱり…」
     言いながら、イライは徐々に俯き、その視線を自身の膝元へと落としていく。羞恥のあまり赤く染まった耳を晒しながら、膝元で自身の両手を握り合わせる様は、いっそ後悔すら滲んでいるように見える。
     それを見逃さず目に映しながら……ナワーブはどうしたものかと僅かばかり悩んだ。長考は不安を煽るだけになるだろう。そう察した彼は、自らを覆っていたガウンを脱ぐと、隣の愛しい体躯へそうっと掛けた。露出していた箇所が分厚い布で覆われ、露出する肌の面積が途端に減る。
     予期せず暖かなそれに包まれ、イライは驚いたのか顔を今一度上げた。不安と当惑で満ちる眼差しと出会い、ナワーブは口を開く。
    「体が冷えてしまう」
    「…そ、う……だね…」
     行動の理由を述べれば、イライはその目を丸めた後、すぐに視線を逸らして俯いてしまった。耳は未だ赤く、手は互いに握り合わせて、その皮膚に爪すら立てられている。彼が恥いっていることは明白だ。大方、誘いが無駄だったとでも思っているのだろう。サイドテーブルのランプに照らされた、その全ての仕草を見逃さずに見つけながら、ナワーブは正しく予想を立てていた。
    「イライ」
     ガウンの下に手を潜り込ませ、その肩にそうっと触れる。体はぴくっと震えたものの、イライがナワーブの呼びかけを無碍にすることなど有るはずもない。眉尻を情けなく垂れさせたその顔がおずおずと擡げられるのを、ナワーブはじっと見つめていた。
     それだから、目が合うや否や。自らの歯で噛み締められ、歯形の跡が薄らと浮いたその唇に口付けることなど、実に容易いことであったのだ。
    「んっ、ン、ぅ!?…っ」
     イライは一瞬身を震わせて、その身を後ろへ引き退らせようとした。喫驚に伴う自然的な呼応だ。しかし舌を舐ってやれば、それがナワーブからの口づけだと理解したのだろう。逃げようとする体はすぐに諌められ、彼は肩を抱かれるまま口付けを甘んじた。それを褒めてやるようにぢゅっ♡と甘く吸い付き、舌先を咥内へと差し伸ばす。迎えに伸ばされた舌と絡め合いながら、時折その上顎をずり…♡と強く舐ってやる。そうすれば、喫驚のために強張っていた体が少しずつ解れて、ナワーブへくったりと身を委ねていく様を、肩を抱く手によって如実と感じ取れた。
    「ん、ん…っ♡」
     確かに欲情しているのだと……これは情けなどではないのだと解らせるように、舌を執拗に絡め、歯をも甘く立てて愛でてやる。肩を抱く手を一寸も離さないまま抱き寄せ続ける。時折唾液を注いでやれば、舌を絡めるままにぢゅぅ…♡と音を立てて飲み干していく様は、なんとも従順で愛らしい。
    「は、ぁ…♡…っ♡ぁ、…ふ…♡」
     顎が痺れたのだろうか。交わす唾液が飲み切れず、口端から溢れて伝っていく感覚を覚え、名残惜しくも唇を離せば……眼前には蕩け眼差しを晒す愛しい人の姿があった。青い瞳は陶然とナワーブを映している。その眼差しに引き寄せられるようにして、ナワーブは肩を抱いた腕でその身を後ろへと引き寄せ、その体を引き倒した。
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    soseki1_1

    PROGRESSハネムーンクルージングを満喫してるリズホワ/傭占
    (この後手マ♥でホワ🔮を5回はイかせるリズ🤕)
     麗らかな金色に白いベールを被せるハムエッグ。傍らに鮮やかに彩られたサラダを横たわらせた姿は、実に清々しい朝を連想させる。大皿の横に据えられた小皿にはフルーツドレッシングが揺蕩っており、そこから漂うさわやかな香りもそのひと役を買っていた。焼き立てのパンを詰めた籠を手渡したシェフ曰く、朝食時には一番人気のドレッシングらしい。客船に乗ってから数日、船員スタッフは慣れた風に微笑み「良い朝を」とだけ言って、リーズニングをレストランルームから見送った。
     依頼人から報酬代わりのひとつとして受け取ったクルーズは、リーズニングに思いの他安寧を与えている。慣れ親しんだ事務所には遠く及ばないものの、単なる遠出よりは幾らも気軽な心地で居られている。「感謝の気持ちに」という依頼人の言葉と心に嘘偽りはないとは、この数日で理解できた。クルージングの値打ちなど大まかにしか理解出来やしないが、おそらく高級な旅を与えられている。旅行に慣れない人々を満喫へと誘うスタッフの手腕も相応だ。乗船前は不信感すら抱いていたリーズニングも、今はこうしてひとり、レストランルームへ赴けている。満喫こそしているものの、腑抜けになった訳ではない。食事を部屋まで配膳するルームサービスは今なお固辞したままだ。満喫しつつ、警戒は解いて、身なりを保つ。この塩梅を上手く取り持てるようになった。
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    soseki1_1

    DOODLE知らない間にフル⛏になって教🧪を愛でてる探🧲と、それを受け入れてる教🧪と露見 探教/フル教
     白いシャツが似合う人だった。だからその下にある青黒い痕がよく映えていた。
    「ムードがないね」
     いきなり服を剥かれたあの人は、切り傷を伴った痣を腹に晒したまま、慣れたふうに微笑んでいた。
    「相変わらずだ」

     少しずつ可笑しいと気付いた。最初は記憶が飛ぶ夜が続くこと。その夜の後はいつも決まって部屋にいると気付いたこと。それからあの人の様子。僕が記憶を飛ばして、自室のベッドで目を覚ました日。あの人はいつも決まって悪い顔色をしていた。この荘園には肌も何もかも髪だって白いやつもいて、片目の上に青痣を引っ付けてる奴もいる。試合が終わった後は大抵悪いもので、それを次の日に持ち越す奴だって稀じゃない。でも僕は、あの人の肌色だけはよく覚えていたから。だからあの人の、海に輝る太陽に焼かれた方がもっと似合うだろう肌が、部屋に篭っているからいつまでも白い肌が、首元辺りに宝石みたいな鱗が浮き出ている綺麗な肌が、その日だけ決まって悪いことにも気付いた。で、何でだろうと考えた。ハンターの中に苦手な奴がいるのか、それとも薬でもやり始めたか。規則性を見出そうとして、見つけられたものが僕の記憶の欠落と目覚めのことだった。それまでは、酒に溺れて酔いに感けたのだろうと思った。安酒には慣れているけど、それなりの品にこの体はちっとも慣れていない。だから食堂だとか談話室だとかに集まって飲んだ後は記憶が朧げなときも稀にあって、その程度がひどいんだろうと思っていた。でも思えば、僕は記憶が霞むことはあっても、飛ぶくらいに酷い酔い方をしたことなんてなかった。そんな無警戒な真似はするはずがなかった。じゃあなんで記憶が飛んでるのか。僕の体がおかしくなったのか。それがどうしてあの人の青い顔色に繋がるのか。色々考えて、僕は、体に埋まった石ころのことを思い出す。
    2002