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    波琉@ぱーる

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    波琉@ぱーる

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    TRAINING4/9ワンライ
    お題【鬱血/閉世界仮説/フラスコ】
    さしすがちょっと辛い任務にあたるお話です。しゃべっているのは五条と夏油だけです。仄暗い感じです。
    光を灯す 桜が散ろうとする頃、フラスコや、シリンダーが並ぶ部屋にその少女はいた。手錠をかけられて机に繋がれた腕は鬱血していて、だが彼女は明るくこう言った。
    「お兄さん、あの方は?」
     あの方はどこに行ったのです? 約束したのに。
     俺はその問いにすぐに答えられなかった。答えたのは傑だった。あなたの言うあの方は私たちに捕らえられました(私たちが殺しました)。さぁ、怪我を治してもらいましょう。傑の言葉を聞いていた硝子が足を踏み出す。俺はそれを見ていられず、することも出来ることもなく、連続殺人犯のアジトから出たのだった。
     
     
     呪術師の娘が連続殺人犯、正しくは呪詛師にさらわれたのは、今から一週間前のことだった。俺たちがそれを助け出したのは昨日の話。彼女の残穢をたどって探し出したから任務はそう難しくなく、むしろこんな簡単な仕事を他の呪術師が早急にしなかったことが不思議だった。ただ呪詛師は呪いをかけていたから、最強の俺たち以外の他の呪術師は、そのトラップにひっかかったのかもしれない。それより不思議なのは、少女が今も男を待っているということだ。伝え聞いたところによると、彼女は例の男をいまだに慕って待っているらしい。高専に戻って食事をとって傑の部屋に帰る途中、まるでロミオとジュリエットみたいだなって言う彼に、俺はロマンチストすぎると友人の部屋の扉を開きながら言った。
    2420

    oh_sawasawa

    MOURNING元々は夏五ワンドロワンライのお題に興奮して書き始めたものでしたが、全く1時間で書けるものじゃなくなったので、こちらで供養。
    ちなみにお借りしたお題は喀血です。
    かなり派手に吐いているので苦手な方はご注意ください。
    モブのおじいちゃん先生捏造。
    体の関係に言及していますが、具体的な描写はないので15歳以上の方はお読みいただけます。
    「感染するとかありえなくね? 他の奴らはともかく俺には無下限あんだし」
     五条は無意識に拾った枯れ枝をグラウンドの向こうに思い切り投げつけながら不機嫌に口を尖らせた。
    「ただの結核ならね。呪霊が関連してるとなると話は別なんじゃない?」
     家入は階段の端のわずかな木影を陣取って紫煙を燻らせている。
     梅雨の薄い晴れ間。さすがに蝉はまだ地面から這い出してはいないようだが、雲間からじわじわと照りつける太陽の反射が二人の制服のシャツに微かなしみを作っていた。
     午後は体術の時間で仕方なくグラウンドに出てみたものの、この二人では特にやることもない。監督の夜蛾も上層部の呼出しで離席しており、実質休講のようなものだ。
    「それにしたって、連絡も取らせないとか横暴だろ。俺だったらとっくに脱走してる」
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