ポップ変身まで5分前ファミ「ポップ、あなたには今からこの「プリティースター・ラビット」のゆきちゃんの衣装を着てもらうわ」
ポップ「え?なんで僕なんだよ!ていうかなんでそれがここにあるんだよ!」
ファミ「ヤマザキが実験に使いたいんだって。行き詰まっちゃったみたい」
ポップ「……ヤマザキは、一体何を作ろうとしてるんだ?」
ヤマザキ「いつでもどこでも誰でも着替えられる装置を開発中なんです。これに着たい服をスキャンするとその場に服がなくても着れるようになります。サンプルに、体格の違った方にも試していただきたくて」
ポップ「ああ……。なるほどね。って、その服じゃ無くてもいいだろ!そんなんだったら部屋のパジャマ持ってくるよ!」
ファミ「つべこべ言わずに着なさい。船長命令よ」
ポップ「何が何だかもう分かんないんですけど」
Q子「ポップさン、災難ですネー。頑張ってくださイ」
ポップ「Q子…………」
ロロ「せ、船長、流石にポップさんが可哀想なんじゃ……」
ファミ「ロロ。あなたは黙って見てなさい。これから面白いことになるんだから」
ロロ「は、はい……ポップさん、ファイトです」
ポップ「え?ぼくは一ミリも着るなんて言ってないからな!」
ナナ「ポップさぁん、例のものお持ちしましたぁ」
ファミ「ありがとう、ナナ。さあ、ポップ。さっさと着替えてきなさい」
ポップ「えぇ…………」