Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    PN0hva8Ym

    @PN0hva8Ym

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 7

    PN0hva8Ym

    ☆quiet follow

    「なんやかんやあって乙君の加勢に馳せ参じた石」の妄想

    Tap to full screen (size:1200x1694).Repost is prohibited
    🌋🍰🍨🎂🍭🍌💖💒💘🙏🍮💖🍬🍩🍭🍨🍦🎂🍰🍨🍭🍡🎂🍮🍰🍰🍬🍩🍭🍡🍮🍰🍫🎂🍩😍🇴❤👏🍰👍💖💖💖💖😍👍🍰🍫🍮🍬🍨🍰🍮🍧🍨🍯🍰🍰
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    yuino8na

    MOURNING自分が書きたかっただけの、半獣人(獣族)なごじょさとる。
    適当設定。半獣人な五と人間の乙。
    本当に自分が好きな設定を詰め込んだだけです。気が向けば続きます。
    ・呪術とか呪霊とか一切出てきません
    ・乙は成人してます
    ・里香と同棲していました(里香自身は出てきません)
    ・キャラいろいろ崩壊しています
    ・自分の書きたい設定を自由に詰め込んでいます。やりたい放題です
    空に誓い 今一番不幸なのは自分なのでは。そんな感覚に襲われる日がある。

     乙骨憂太にとってはこの一週間がそんな日々だった。
     幼い頃に両親を亡くし、頼れる身内もなく施設で育った。そこで出会った女の子と恋をして、ずっと一緒に過ごした。幼いおままごとのように思われていた恋も、五年十年と続けば結婚という恋のその先も見えてきた。
     週末には式場の見学に行こう。そんなこれからの話をした翌日、最愛の婚約者であった折本里香を事故で亡くした。
     葬儀や身の回りでしばらく仕事も休んだが、それでも生きている以上仕事には行かなければならない。一週間ほど休みを取って久しぶりに仕事に行くと、上司から「帰って休め」と言われてしまった。
     なんでもいいからなにか食べて寝ろ、と言われてそういえば最後に食事をとったのはいつだろうかとぼんやり考えたが、思い出せない。食べるのも眠るのも生きるために必要な行為だ。それを自分からする気にならなかったことは、なんとなく覚えている。
    5170