「王さまの言うとおり」あとがき 本を手にとっていただきありがとうございます。あまりに入稿がぎりぎりになり、あとがきを書くことができなかっため、改めて書かせていただきます。
本作ではDom/subユニバースという特殊設定を使わせていただきております。わたしはこの設定がとても大好きでして、新たなカップリングにハマるたびこの設定の話を書きたい!とするのですが詰め切れず、今回ようやくちゃんと形にすることができました。形にさせるルコビ、すごい。
利那の描いてくれた表紙を見てもらいたい!じゃあ今書いてるこのめちゃくちゃ楽しい文も本にするか!!という軽いノリで始めたものの、この設定の中と原作のふたりを離れすぎずに関係を生かすにはどうしたらいいかの壁にぶち当たりまくり、大変苦労する文となりました。設定の特性上発生する推しカプのとろ甘すけべがみたかっただけなのにわたしは。もうちょっと書きたかったな〜!のところはあるものの、結果的にはよくまとまったかしら、とも思いますので。
なにより、後半三本を書くのが、大変でもありものすごく楽しくもあったので。よいかしら、と思っております。
この本で試したかったのが、プリントオンさんのベルベットPP!見本を買わせていただたときからやりたかったことができて満足です。しっとり極上の触り心地。最高です。おせわになりました。
改めまして、本をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。目を通していただけることがとてもしあわせなことだな、と噛み締めております。少しでも楽しい時間のお手伝いができていましたら幸いです。
やぎ