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    ジャンル雑多らき

    今のところ、ハイキュー二次のみ。
    Twitterからの避難所。長めの文章はpixiv
    https://www.pixiv.net/users/34470718

    ■ここにあるもの
    @shortshort_rakiで呟いてた短文
    ② pixivで1作品内にCP雑多で公開していたもの
    ③ 過去アカ(sugasugaswyk)で上げてた画像テキスト(画質悪し)

    月菅の短いのはこっち(ピクブラ)
    https://onl.la/2gt2JXg
    他CPのも、ここにない短文はピクブラにあるかも。

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    【大菅】1rtごとに書く予定のない小説の一部分を書く(2018年)
    大菅はCPとしては書かないのですが、ハイキュー二次書き出し初期の頃に、フォロワーさんからのリクエストでこれだけ書きました。
    自分にとって貴重なのでここで供養。

    ##菅受け単発

     大地と旭と俺と、笑ってる時も泣く時もいつでも3人一緒の思い出ばかりで、高校卒業して離れ離れになっても、連絡が途絶えることはなくって、でも、時間が経てば遠くにいる親友より近くの友人が優先になってしまって、それでもいつでも会えると思っていたから、隣にいなくて寂しいと感じることはなかった。

     気付かなかった。
    「ごめんな」
     大地はいつもと変わらない。あの頃と変わらない。でも、俺がいないとこいつは駄目だったんだ。

    「何がだよ?」
     大地はそう言って笑うけど、
    「俺、お前がいなくても大丈夫だった」
    って言うと、さすがに少しだけ表情を変えて、手首を掴んできた腕が強く引っ張られて、
    「……じゃあ、これで最後にする」
    と、言われてしまった。

     大地の中にすっぽりと埋まってしまう自分の体は、その言葉に酷くショックを受けた。
    「――ダ、メ」
     駄目、じゃない……! 早く、早く言わないと、この腕が離れていく前に。
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