Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    meinioka

    @meinioka

    20↑の壁打ちらくがきマン|cql.mdzs|LXC|曦澄曦|CPも左右も雑多|たまにぁ~ゃぉに狂う|フォロリムご自由に|⚠️18歳以下はフォローしないでね❌Do not repost my art.

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 12

    meinioka

    ☆quiet follow

    11/5.6 双傑オンリー開催おめでとうございます!

    本編後、お互いの距離をはかりかねている魏嬰と江澄が【野球拳】でちょっと仲良くなる話です。

    (双傑を合法的に脱がせたくて……)

    ふざけてるのでなんでも許せる方むけです。IQを低くしてお読みください。

    ※Do not repost my art.

    Tap to full screen (size:868x1228).Repost is prohibited
    💜💜💖💖💜💜💜👏👏👏👏👏👏👏💜💖👏❤☺💖👏❤☺☺☺👏😭👏💖😭😭😭😭😭😭👏👏👏👏👏😭👏💘👍💖💖💖💖💖💗💗💗☺😭😭💖😭💜😭
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    takami180

    PROGRESS続長編曦澄11
    これからの恋はあなたと二人で
     寒室を訪れるのは久しぶりだった。
     江澄は藍曦臣と向かい合って座った。卓子には西瓜がある。
     薄紅の立葵が、庭で揺れている。
    「御用をおうかがいしましょう」
     藍曦臣の声は硬かった。西瓜に手をつける素振りもない。
     江澄は腹に力を入れた。そうしなければ声が出そうになかった。
    「魏無羨から伝言があると聞いたんだが」
    「ええ」
    「実は聞いていない」
    「何故でしょう」
    「教えてもらえなかった」
     藍曦臣は予想していたかのように頷き、苦笑した。
    「そうでしたか」
    「驚かないのか」
    「保証はしないと言われていましたからね。当人同士で話し合え、ということでしょう」
     江澄は心中で魏無羨を呪った。初めからそう言えばいいではないか。
     とはいえ、魏無羨に言われたところで素直に従ったかどうかは別である。
    「それだけですか?」
    「いや……」
     江澄は西瓜に視線を移した。赤い。果汁が滴っている。
    「その、あなたに謝らなければならない」
    「その必要はないと思いますが」
    「聞いてほしい。俺はあなたを欺いた」
     はっきりと藍曦臣の顔が強張った。笑顔が消えた。
     江澄は膝の上で拳を握りしめた。
    「あなたに、気持ち 1617