Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    meinioka

    @meinioka

    20↑の壁打ちらくがきマン|cql.mdzs|LXC|曦澄曦|CPも左右も雑多|たまにぁ~ゃぉに狂う|フォロリムご自由に|⚠️18歳以下はフォローしないでね❌Do not repost my art.

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 12

    meinioka

    ☆quiet follow

    2022.10.08

    兄上のお誕生日に描いた漫画です。
    親との思い出が少なさそうだけど、一度くらいこんな1日があるといいなぁ。

    ※お父さん(青蘅君)を捏造しています。

    Tap to full screen (size:1013x1432).Repost is prohibited
    👏😭☺😭💯☺😭💯☺😭💯☺☺☺☺☺👏💙💙💙☺☺😭👏👏👏👏👏👏👏👏👏😭😭👏😭☺😭💙💜😭💙💙💙☺😭☺😭💙😭💙💖😭😭💯😭😭☺💙
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    takami180

    PROGRESS続長編曦澄3
    もう少しあなたに近づきたい
     いったい、あの人はなんのために蓮花塢へ来たのやら。
     江澄は窓から見えた光景に思わず笑みをこぼした。
     御剣の術の修行をはじめたばかりの幼い仙師たちが憧れの視線を向けているのは、空を舞う藍宗主である。
     朝は卯の刻に起き出して、昼までは江澄の政務を手伝い、午後時間ができたからと探しに来てみればこれである。
     遊びに来ているはずなのに、よく働くものだ。
     江澄は窓から身を乗り出した。
    「曦臣!」
     朔月は美しい弧を描いて、窓際に降りてくる。雲夢の空に白い校服がひるがえる。
    「どうしました、江澄」
    「時間が空いたから、誘いに来た。一緒に町に出ないか」
    「ええ、ぜひとも」
     藍曦臣は一度師弟たちの元へ降りていく。江澄も軽い足取りで門までを行く。
     藍曦臣と二人で出かけるのは初めてのことである。とりあえず、包子を食べてもらいたい。あとは、何がしたいのか、二人で考えてみたい。
     友と出かけるときの高揚をひさしぶりに味わっている気がする。
     門前で合流した二人は、徒歩で町へと下りた。
     夕刻前の時間帯、通りは人々で賑わっている。
    「前に食べたのは、蓮の実の包子だったか?」
    「そうですね、あれはと 2167