这是开车前的糖庆祝成年的派对总是会开得很晚，其中不乏有各种各样的酒水、各种各样的娱乐活动、还有为了成年后进行狂欢的一切一切。

虽说是第一次正式接触酒水，但是罗伊德倒是表现出罕见的强大酒量，明明被好几个狐朋狗友强抓住进行灌酒，但是最后也只是不太清醒的微醺，甚至还有精神帮忙送自己少有的年长好友基内亚里回家。

“年长好友”吗……其实更准确来说、应该是“暗恋对象”。具体的原因和经过已经忘干净了，等回过神来的时候，已经整个脑子都被这个健谈又爽朗、像个男孩子一样的女生侵占了。明明一开始甚至还以为对方是个男孩子，如今却对对方心生爱慕，仅仅只是现在这样扶着醉醺醺的对方都会让自己心跳加快，真的很不成样子啊……

虽然不清楚对方现在意识已经迷迷糊糊的情况下能不能听到自己现在仿佛打鼓一般的心跳声，但为了掩饰这过于明显的声音，罗伊德走路的时候都用力地多走了几步，试图用脚步声掩盖自己完全藏不住的心跳声。

共に記念日へ「フェンリッヒよ！俺とハグをしてみようではないか！」

唐突に、ヴァルバトーゼがキラキラとした目でそう言い放った。
確実に誰かに何かを吹き込まれた。
フェンリッヒは直感でそう感じる。

「…閣下、それは如何なる理由で？それと、誰から何を言われましたか？」
「む…？ハグというものには、絆を深める効果があるのではないのか？小娘も、今日はハグの日だとか言っていたぞ」
「わかりました、小娘の入れ知恵ですね。後で殺しておきますので、閣下は何もお気になさらず」
「…？何故殺す必要がある？別に今は必要なかろう…というか、仲間を殺す必要も無いだろう」

8月9日。語呂合わせでハグの日。また、人間の下らない遊びに主が巻き込まれ、その軌道修正を自分がしなければならない。