?No side
代わり映えのない学校から帰ってきたsypには思ってることがあった。
もうすぐknが卒業してしまうということだ。
syp自身knに対してキツいあたり方をしているが別に嫌いな訳では無い。むしろ尊敬していて好きな方だ。だが、sypの性格上knに甘えるなど出来るはずもない。
(そろそろknsmさんが卒業してまう…)
sypにはしたいことがあった。
knさんとお出かけ等をしたい、お泊まり会とかしてみたい…etc
sypは上記で書いた通り素直になれる性格ではない。でもここで誘わないと後悔することは目に見えている。
迷惑じゃないかな…誘っても大丈夫かな…そんな不安を抱えながらもknに電話をかける。
knはすぐにでて
「どうした!?syp君からかけてくるの珍しいな!!」
画面越しからでも明るい表情してるいるのが伝わる声色だった。
「いや、別に…急ぎの用事では無いんですけど…」
吃るsypに
「なんか用事あるんけ?」
と声をかけるkn
「や、ただ…今度…一緒にでかけたいな…って
それだけです切りますね。」
「ちょぉ!?!まてまてまて!!出かけようや!!」
sypはなんでこんなことを言ったんだろうと後悔、そして羞恥に襲われてすぐ切ろうとするがknにとめられる。
「…なんですか」
「そっちから誘ってきたのになんで不機嫌なん笑
syp待ってろ。今から行く。」
「え、はっ!?」
そういって切るkn
動揺するsyp
「…あのクソ先輩…今何時やと思ってるん」
こんな言葉を吐いたとしても、満更でもない表情をするsyp。
しばらく待つとインターホンが鳴った。
ドンドンと扉を叩く音まで聞こえる。
「sypー!!!来たでー!!!」
「うるさいですよ!!もっと静かにできないんですか!!!」
近所迷惑でしょ!と怒ると、
「はやくsypに会いたいやん」
「ッはぁ!?」
飽きた。もう無理ぽ。