Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    MISO_3939

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 10

    MISO_3939

    ☆quiet follow

    ふぅ⤴︎︎司えむゥ⤴︎︎
    ナチュラルに褒めれる🌟くんだいすこ。

    お姫様お姫様役の寧々がステージの上で歌ってる。それをえむ、司は客席に座り見ていた。
    ふと、えむが小さな声で呟いた。
    「あたしももお姫様やってみたいなぁ」
    「?どうした急に」
    「ほえ?!声出てた?ごめんね、なんでもないよ!」
    「🍬が姫か…。随分お転婆な姫になりそうだな」
    「そうだよね!あたしがお姫様なんて似合わないよね!」
    「いや誰もそんなこと言ってな」
    「ううんいいの!寧々ちゃんの方が似合うって知ってるもん」
    「どうした。言いたいことがあるなら素直に言えばいいだろう?」
    「でも…」
    「話を書くのはオレなんだ。言って見るだけならタダだぞ」
    「…あのね。小学校の時学芸会があって、劇をしたの。そこであたしお姫様やりたいって言ったらみんなが、お姫様はもっとおしとやかな人がやった方がいい、似合わないって、違う子がやることになったの。その時あたしは意地悪な王様の役だったんだ」
    「それは…なんというか、残念だったな。それにしてもクラスメイト達はわかってないな。えむにだって姫は似合う」
    「え?」
    「だって、こんな愛らしい暴君の王がどこにいる。姫の方がふさわしいだろう」
    「ほえ!?」
    「む、どうしたそんな変な顔して。オレ変なこと言ったか?」
    「う、ううん!なんでもないよ〜!あたしお水無くなっちゃったから買って来る!」
    「あ、おい!走ると危ないぞ!…というか急にどうしたんだあいつ。」
    「今のは司が悪い」
    「うお、寧々!!オレが悪い?!なぜ!えむにも姫は似合うと言っただけだろう!」
    「そういうところだよ。司くん。」
    「類まで…。なんなんだ。ただ思ったことを言っただけだなのに…。」
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💞💞💘
    Let's send reactions!
    Replies from the creator