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    もみじ

    @momizi_0619

    メイン小説書いてます!
    腐ってます。
    Twitterは次書こうとしてる小説の内容書いていたりするから、時々覗いてくれると嬉しいなぁ。

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    もみじ

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    若干R18!!!!!違うけどね!!!!!
    太敦注意だよ!!!!!

    ##太敦

    猫じゃなくて虎!「おやおや〜」
    探偵社に、和みの声が上がる。
    「其れは、異能力の暴走かい?」
    「...そう云う事にしておいてください。」
    敦は、頭に耳と、尻に尻尾を生やしてそう云った。
    「随分可愛い事になったもんだねぇ」
    「与謝野さーん...」
    敦は与謝野に助けを求めるが、与謝野はふっと笑ってそっぽを向いてしまった。
    「そんな体だが、仕事は可能だろう。働くぞ」
    「あ、はい!」
    国木田がそう云うのと同時に、敦も仕事に取り掛かる。

    「ああ、敦...君、?」
    「面倒な奴が来た...」
    国木田は太宰の姿を見るなり、溜息をついた。
    「おはようございます、太宰さん」
    「猫耳...?尻尾...?嗚呼、朝の幻覚...?」
    「違います、之は正真正銘異能です。あっ!太宰さんなら之、解除出来ますよね?」
    「出来るけど...可愛いから其の儘で」
    「えぇー?!?」
    太宰はそう云う成り、敦の尻尾や耳を触り出す。
    「ちょ、太宰さんっ、擽ったいです...」
    「んー?こんなに可愛いのに、此の儘放置なんて...私には出来ないよ」
    「太宰さん、はなし、はなしてっ...っ、」
    敦は顔を真っ赤に染めて否定する。
    「敦君、一寸借りるねぇ」
    「好きにしろ」
    太宰はさりげなくそう云うと、敦を抱っこして探偵社を出た。

    「太宰、さんっ...」
    「もう一寸だけ」
    太宰は敦の反応お構い無しに耳を触っている。
    「んっ、」
    太宰が尻尾を触れた瞬間、敦の腰が跳ねた。
    「此処、好きなの?」
    「ち、ちが...んっ、」
    敦の言葉とは逆に、尻尾はゆらゆら揺れている。
    「矢っ張り好きなんだ」
    太宰は少し口角を上げると、尻尾の根元から先端まですーっと撫でる。
    「んぁっ、だ、太宰さんっ...」
    「あー、ほんとに可愛い...敦君、私の傍から離れちゃダメだよ」
    「わ、解ってます...」
    「帰ってから続きしよっか」
    「...........はぃ、」



    おわり
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