Z#16 視聴メモ・ふたたび前回ダイジェストから　この流れ続くのかな
・なんと、日付がはっきり出た……
・ラジカセみたいなハードウェアで全宇宙に呼びかけるソギョ。侘しい。
　・劇場版のときは謎の宇宙船みたいなのから呼びかけてたのにね
・行きつけの店ができとる
　・小岩井乳業が岩手って初めて認識したわ……すんません物知らずで
・まさかの劇場版ライブラリ活用がそのシーン
・飲み屋の親父に諭されるソギョ
　・どうでもいいけどキトラのひとたち、来る時はどっからでも出れるのに、帰るときはいちいち桜島まで行かんとあかんの……？
　・ちゃんと親父とコミュニケーションしてるの、なんかかわいくないか
・そんな理由で各駅の旅……
・こんなときにOP変更
　・🔧くんのシーンが軒並み……つらい……でもハナタイかわいい……

【夏五】何でもない日【祓本】　ドアを開けてすぐ、目を突き刺すような光に右手を翳す。真っ暗な塒から久しぶりに外に出た熊はこんな気分だろうか。昇ったばかりの朝陽を遮るものはほとんどない。正面に似た形の木が3本並んでいるくらいで、その向こう側に小さな湖がある。しかし、眩しくはあるが不快ではない。
　玄関と呼ぶには小さなドアから続くウッドデッキに出て、大きく伸びをする。10月下旬、さすがに半袖では寒い。
　柔らかな日の光。頬を撫でる風。色づき始めている木の葉や草花。どこかから聞こえてくる鳥の囀り―――ここには、都会のような煩わしさは存在しない。
　空は雲一つない青空。昨日もそうだった。日頃の行いがいいからだろ、と一緒に散歩をしながら笑えるほどには復活していた相方に、内心ホッとしていた。その相方はまだ、ベッドの上でぐっすり眠っている。