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    【お知らせ①】
    全体公開以外の会話文を非公開にしました。
    新作は通常通りに投稿していく予定です。

    【お知らせ②】
    メッセージの受け付けは停止しました。
    (再開は未定)

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    【冬彰】R18/バレンタインデー&ホワイトデーネタ(会話文)

    投稿数が多くなってきたので、今回は全体公開で投稿させていただきました。

    #冬彰
    dongChang/Touya Akito

    ❏設定❏

    ・とくになし

    ❏本文❏

    ~数日前~

    冬弥「彰人、今度のバレンタインの約束は覚えているか?」
    彰人「当然だろ。ずっと楽しみにしてたからな。つーか、その様子じゃ、気合い十分って感じだな」
    冬弥「ああ、腕によりをかけて――……」

    ~現在~

    彰人(あっという間に、当日を迎えちまったな……)

    彰人:学校の廊下を歩きながら物思いにふける

    彰人(冬弥と付き合いはじめて数か月が経つが、そろそろ次の段階に進む時、だよな……つっても、冬弥がどっちをしたいのか分かんねえし、そのせいで今まで手を出せなかったわけで……だけど、バレンタインにチョコを送りたいって言いだすってことは……そういうことだと思っていいんだよな?)
    彰人「オレが、冬弥を……抱……」
    冬弥「彰人」
    彰人「……!」

    彰人:突然声をかけられたことに驚き、目を見開く

    彰人「なんだ、冬弥か」
    冬弥「考え事でもしていたのか?」
    彰人「まあ、そんなところだ」
    冬弥「今日の放課後だが、人目につかない場所でチョコを渡したいから、お宅にお邪魔してもいいだろうか」
    冬弥(俺は気にならないが、彰人が気にするだろうからな)
    彰人「ああ、分かった」
    彰人(マジかよ、いきなりチャンス到来)

    彰人:ごくりと喉を鳴らす

    ~彰人の部屋~

    彰人「美味いな……マジでお前が作ったのか?」
    冬弥「ああ、彰人の口に合ったようでホッとした」
    彰人(まあ……冬弥の場合、料理の経験が少ないってだけで、経験さえ積めばすぐに高級レストラン並みの料理も軽く作れるようになりそうだよな)
    彰人「ありがとな、冬弥」
    冬弥「ああ」
    彰人「……」
    冬弥「……」

    彰人:二人の間に甘い空気が流れていることを察知すると、緊張した表情を浮かべながらも、意を決したようにこぶしを握りしめる

    彰人(このまま、流れで押し倒して……今日こそ冬弥と……)

    ドサッ!

    彰人「……っ!?」

    彰人:冬弥に押し倒され反射的に目を閉じるも、すぐに目を見開くと、自分を見下ろす冬弥の顔をじっと凝視する

    彰人「冬……」
    冬弥「彰人……今日、彰人のお宅にお邪魔したいと言った理由に嘘はないが、全く下心がなかったと言うと嘘になる。ずっと、今日こそ先に進めればと思っていた……抱いてもいいか?」
    彰人「……!? 冬弥が……オレを……?」
    冬弥「ああ、そうだ……彰人を抱きたい……」

    冬弥:急な展開に戸惑っている彰人の耳元に唇を寄せると、欲望を込めたかすれた声色で囁く

    彰人「……っ!」
    冬弥「彰人……返事を聞かせてくれ。今日こそ、彰人の初めてをもらってもいいか?」
    彰人「~~っ!」

    彰人:冬弥を抱けるかもしれないという期待が一瞬で落胆に変わるも、どきどきと鼓動が高鳴ると同時に頬を染めると、どう答えるべきか分からずに上目遣いで冬弥を見つめる

    彰人「……っ、冬……弥、オレは……」
    冬弥「やはり駄目か、彰人……」
    彰人「駄目なんて、言ってねえだろ……」
    冬弥「それなら……」
    彰人「~~っ、駄目じゃねえ……駄目じゃねえ、けど……だからって、どうぞ初めてをもらってください、なんて素直に言えるわけねえだろ……」
    冬弥「……では、やはり駄目だということか?」
    彰人「~~っ、だから、違うっての!」
    冬弥「彰人……よく分からないが、それは抱いてもいいということか?」
    彰人「……ったく、いちいち言わせんなよな。早くしねえと、気が変わっちまうかもしれねえぞ」

    彰人:覚悟を決めたように呟くと同時に、冬弥の察しの悪さに呆れたような微笑みを浮かべる
    冬弥:ふっと微笑み返す

    冬弥「それは困るな」
    彰人「……」

    冬弥:彰人の手に指を絡めると、そっと唇を重ねる
    彰人:受け入れるように目を閉じる

    ~一ヶ月後~

    彰人「……」

    彰人:学校の廊下を歩きながら物思いにふける

    彰人(あれから、一ヶ月か……冬弥には悪いが、思い出したくもねえことを思い出しちまったな……)

    彰人:痛いだけで全く気持ちよくなれず、最初から最後までギクシャクとしてしまった初体験を思い出すと、苦々しい表情を浮かべる

    彰人(あれ以来、バレンタインの話はお互いにタブーみたいな空気になっちまっていたが……チョコをもらった以上、ホワイトデーのお返しはしなきゃなんねえし……今日に限っては、あの日のことに触れないわけにはいかねえよな……つーか、今更だが、なんで自分が抱く気満々でバレンタインにチョコを渡してきたんだよ……男同士だし、別にどっちがどっちの日に渡してもいいかもしれねえが、まぎらわしすぎんだろ……)

    彰人:立ち止まり、ポケットの中に入っている冬弥宛てのチョコに視線を向ける

    彰人「……」

    彰人:はあと溜め息をつくと、再び歩き出す

    彰人(普通、オレが抱いていいのかって期待するよな……それが、なんでこんなことに……)

    彰人:難しい表情を浮かべたままうつむき加減に廊下を歩いていると、目の前に誰かが立ち止まっていることに気がついて顔を上げる

    彰人「冬弥……」
    冬弥「彰人、少しいいか」
    彰人「ああ」
    冬弥「今日はホワイトデーだな」
    彰人「……!」

    彰人:お互いにこの話題を避けていたため、驚いた表情を浮かべる

    彰人(まさか、冬弥のほうから切り出してくるとはな……)
    彰人「ああ、お返しのチョコなら、ちゃんと用意してるから安心しろよ。あんまり甘くないやつを作ってきた」
    冬弥「ありがとう……だが、チョコの催促をしにきたわけではない。今日の放課後だが……また、彰人のお宅にお邪魔してもいいか?」
    彰人「……!」

    彰人:バレンタイン以来、なんとなくお互いに二人きりになることを避けていたため、驚いた表情を浮かべる

    彰人「ああ、分かった……」
    冬弥「ありがとう」

    冬弥:あからさまにホッとしたような表情を浮かべると、その場を去る
    彰人:難しい表情を浮かべながら、去っていく冬弥の背中を見送る

    ~彰人の部屋~

    彰人「ほら、お返しのチョコだ」
    冬弥「ありがとう、早速食べてもいいか?」
    彰人「ああ」

    冬弥:渡されたチョコの包装を丁寧に解いていくと、中には手作りらしい見た目をしたチョコが数個入っており、そのうちの一個を手に取ると口に運ぶ

    彰人「お前がくれたチョコみたいに、売り物っぽい見た目にはできなかったが……味は保証す……」

    彰人:言葉の途中で冬弥に唇を塞がれ、驚いたように目を見開く

    彰人「……っ、ん……冬……っ」

    彰人:嫌がるように手を伸ばすも、バレンタイン以来お互いに触れ合うことを避けていたことを思い出すと、伸ばした手を下ろし、されるがままにキスを受け入れる

    冬弥「……」
    彰人「……にがい」

    彰人:しばらくして冬弥が唇を離し、気まずい沈黙が流れるも、冬弥の瞳をじっと見つめたまま小さく呟く

    冬弥「彰人、ずっと触れ合いたいと思っていた」
    彰人「……っ」
    冬弥「また、彰人を抱きたいとも……」

    冬弥:遠慮がちに彰人を抱きしめる

    彰人「~~っ、冬弥、オレは……」
    冬弥「言わなくていい……俺が、彰人の初体験を最悪なものにしてしまったのだから、彰人が二度目を嫌がるのは当然だ。そう思い、バレンタインの話題も、触れ合うことも避けていた……だが、これ以上は無理だ……彰人が痛い思いしかできなくても、彰人を抱きたい……」
    彰人「……っ、なんだよ、それ……勝手すぎんだろ……」
    冬弥「分かっている……」
    彰人「……」
    冬弥「……」

    彰人:困ったような表情を浮かべ、しばらく何事かを考えるように無言になるも、やがて諦めたように溜め息をつくと、うっすらと微笑みを浮かべる

    彰人「お前って、オレに対しては全然遠慮しねえし、時々ほんと勝手だよな……」
    冬弥「遠慮しないのは、お互い様だろう……相棒なのだから、当然だ。それに、今は相棒以上の関係でもある」
    彰人「すげえ勝手なこと言われてんなって思うけど、オレも今の状況が続くのはイヤだしな……」
    冬弥「彰人……」
    彰人「バレンタインの日にお前に押し倒されるまでは、オレがお前を抱くつもりだったんだが……もうそんな気もなくなっちまった」
    冬弥「そう、だったのか……きっと彰人のほうが、上手にできたのだろうな。だが、俺もこの一か月を無為に過ごしてきたわけではない。彰人に、二度とあんな思いをさせないように、ちゃんと勉強をしてきた」
    彰人「出たよ、クソ真面目バカ。なんだよ、勉強って。そんなの、知識だけつけたところで……」

    ~突然の時間早送り~

    彰人「あっ、はぁ……あ、ん、や、あ、あっ……とう、や……っ、あ、あっ……あ、ん……や、あ……ん、あぁっ……とう、やぁ……っ、きもち、い……そこ、もっと……っ」
    冬弥「……っ、彰人……演技、というわけではなさそうだな……」
    彰人「~~っ! もっ、と……つよ、くっ……も、っと……つい、て……あ、あっ……そこ、ん、やっ……あ、ん、ん、んんっ……そ、こ……いいっ……あ、あ、ああ……っ」
    冬弥「……」
    冬弥(彰人の言うとおり、いくら勉強をしてきたとはいえ、たった一度の経験しかないことを上手にできるはずがない……そう思い、彰人には内緒で媚薬入りのローションを一本まるごと使って、中がとろとろになるまで数十分かけて念入りに解してみたのだが……まさか、こんなにも効果があるとは……)
    冬弥「……っ、彰、人……すまないが……そろそろ、終わっても……」
    彰人「だめ、だ……もっと……っ」
    冬弥「だが、すでに五回も……」
    彰人「いや、だ……やめんな……!」

    彰人:冬弥の腰に両足を回して、冬弥の性器が抜けないようにホールドする

    冬弥(……! これが、だいしゅきホールドというやつか……勉強をしていた時に知ったが、まさか彰人にされることになるとは……)
    冬弥「……っ」

    冬弥:限界を超えた行為の回数に萎えかけていた性器が硬さを取り戻すと、彰人の中を激しく突く

    彰人「あ、あっ! ん、ああ! とう、やぁ……っ、す、き……だ……んっ、あ、あ、あっ……す、き……あ、あ、あ、あ……んっ……あ、あ、ああ……っ」
    冬弥「……っ、俺も、好きだ……彰人……っ」

    冬弥:ふと彰人がくれたチョコの容器が目につくと、中身を手に取り彰人の口に含ませ、そのままキスをする

    彰人「ん、んっ!? ん……っ、んん……っ、ん……ふ、ぅ……と、う……っ、んん~~っ」
    冬弥「さっきも、美味いと思ってはいたが……この状況で食べる彰人がくれたチョコは、なおさら美味く感じるな……」
    彰人「……っ、ば、か……なに、考えて……っ」
    冬弥「……? 媚薬の効果が切れてきたのか……少しだけ、普段の彰人に戻ってきたようだな……」

    冬弥:彰人の口端についたチョコを指ですくい、チョコがついた自分の指を舐めながら呟く

    彰人「……っ、は……? びや、く……?」
    冬弥「こっちの話だ」
    彰人「ま、てよ……なんの、話……っ、おま、え……まさか……っ」
    冬弥「すまないが、文句なら後で聞く……俺には、彰人の初体験時のトラウマを払拭し、俺に抱かれることを好きになってもらうという、大事な使命があるからな」
    彰人「~~っ! ……っとに、クソ真面目、バカ、がっ……真面目、に……バカ、な……こと、言ってん、じゃ……ねえ……!」
    冬弥「続きをするぞ、彰人」
    彰人「は? あ、ちょ……っ、待……! あっ、ん、んんっ……あ、あ、や……ああ……っ」

    ~事後~

    彰人「……っ、はぁ……はぁ……は、ぁ……っ」
    冬弥「どうだった、彰人……今回は、合格点を取れただろうか……」

    冬弥:息を切らせて横たわる彰人の隣りで、同じように息を切らせながら問いかける

    彰人「~~っ! 媚薬なんて、卑怯な手を使いやがって……0点に決まってんだろ! そうじゃなきゃ……オ、オレが……あんなふうに、なるわけ……」

    彰人:情事の最中の自分を思い出して赤面する

    冬弥「そのことなんだが……彰人の中に塗ったのに、俺には全く効果がなかったのはなぜだろうかと思い、ラベルを確認してみたところ……媚薬入りのローションを購入したつもりが、普通のローションを購入していたらしい」
    彰人「は? それじゃ……」
    冬弥「ああ、卑怯な手は使っていなかったということになるな」
    彰人「……」
    冬弥「あれほど彰人を乱れさせ、だいしゅきホールドまでさせたのは、俺の実力だったらしい」
    彰人「…………っ!!」
    冬弥「ちゃんと、勉強の成果が出せたようだな……彰人?」
    彰人「~~~~っ!!」

    彰人:これ以上ないほど真っ赤な顔で冬弥を睨みつけながらわなわなと震えるも、羞恥心を必死に抑え込むと、盛大な溜め息をつきながら冬弥の首筋に顔を埋める

    彰人「……ったく、認めたくはねえが……どうやら、バレンタインのリベンジは、きっちりとできたっぽいな」
    冬弥「……! ああ……だが、リベンジが上手くいったことよりも、あの日、俺が彰人の初体験を酷いものにしてしまったのに、彰人がもう一度俺を受け入れてくれたことのほうが、嬉しかった……」

    冬弥:自分の首筋に顔を埋める彰人の背中に腕を回し、抱きしめながら返事をする

    彰人「そうか」

    彰人:うっすらと微笑みを浮かべながら、抱きしめ返す

    彰人「次の記念日は、お前の誕生日だな」
    冬弥「……? ああ、そうだな」
    彰人「三度目は、その時にするか?」
    冬弥「……! 彰人、自覚はあると思うが、悪い顔をしているぞ」
    彰人「まあな」
    冬弥「さては、意地悪で言っているな」
    彰人「さあ、どうだろうな」
    冬弥「はぐらかすな、彰人……」

    冬弥:彰人に顔を近づけると、そっと唇を重ねる

    冬弥「三度目は、そんなに待てそうにない……」

    ~終~

    ❏おまけ❏

    ホワイトデーの翌日、予想以上に早く三度目をすることになったお話。

    彰人「……っ、や、あ……んっ……ん、ん、あっ、あ、ああ……っ」
    冬弥「…………っ」

    冬弥:ひとけのない教室に彰人を連れ込み、机に突っ伏している彰人の後ろに覆いかぶさっている

    彰人「~~~~っ!」
    彰人(なん、で……こう、なるんだよ……っ)

    ~数分前~

    冬弥「彰人、少しいいか」
    彰人「おう、どうし……って、ちょ……冬弥!? どこに連れていく気だよ」

    彰人:冬弥に腕を掴まれ、引っ張られるように後ろをついていきながら問いかける
    冬弥:空き教室に入るとドアの鍵をかけ、自分とドアの間に彰人をはさむように立ち止まると、自分より身長の低い彰人を見下ろしながら真剣な表情で見つめる

    彰人「……冬弥?」
    冬弥「強引なことをして、すまない……昨日の彰人の乱れた姿を思い出したら、その……」

    冬弥:恥ずかしそうに彰人の手を取ると、自分の体の中心部に彰人の手を触れさせる

    彰人「……っ!?」
    冬弥「こうなってしまった……」
    彰人「~~っ! 冬弥、お前……ここをどこだと思ってんだ……」
    冬弥「学校だ……だから、困っている」
    彰人「ま、まあ……生理現象、だもんな……ったく、仕方ねえな。口でしてやっから……」
    冬弥「いや、それには及ばない……すぐに済ませるから、後ろを向いてくれるか?」
    彰人「は? いいけど、何する気だよ……」

    彰人:言われたとおりに後ろを向き、冬弥のほうを振り向きながら問いかける
    冬弥:彰人の問いかけには答えずに、彰人のズボンと下着を下ろす

    彰人「……!? ちょっ……、と、冬弥!?」
    冬弥「まさか、こんなにも早く三度目をすることになるとは思っていなかったが……」

    冬弥:ローションの蓋を開けて中身を手に垂らすと、彰人の許可を得ずに中に指を入れる

    彰人「は? お前、なに、言って……って、ちょ、ちょっと、待……あ! ……っ、や……つめ、た……な、んで……学校……に、んなもん……持ってきて、んだよ……っ」
    冬弥「昨日も持ってきていただろう。ホワイトデーを口実に、もう一度彰人を抱くつもりだったからな。それに……学校で使うつもりはなかったが、これからはいつ使うことになるか分からないと思い、常備することにした」
    彰人「……っ、や……学校……なんか、で……っ、や、だ……冬、弥……っ」
    冬弥「……っ、すまない……」

    冬弥:十分にとろとろになった中から指を引き抜くと、彰人の尻に性器を宛てがう

    ~現在~

    彰人「あ、あっ、ん……やっ……あ、ん、あ、ああ……!」
    冬弥「……っ」

    冬弥:しっかりと彰人の腰を掴み、動けないようにした状態で後ろから何度も突き上げ続けている

    彰人「と……う、やぁ……だ、め……あっ……あ、んっ……ま、た……また、イく……っ」
    冬弥「……っ、何度でもイってくれ、彰人……俺ので、もっと乱れてほしい……」
    彰人「あ、あ! んっ……や、あ、あっ……ん、あ、ああ! んっ……あ……あ、あ、あっ、だ、めっ……あ、ああ! あっ……イ、く……! あっ……ん、あ、あ~~~~!」
    冬弥「……っ!」

    彰人:ビクビクと全身を震わせながら絶頂に達する
    冬弥:彰人が絶頂に達した際の締めつけに耐えきれず、彰人の中に欲望を吐き出す

    ~暗転~

    彰人「……で、言うことはあるか? 謝る以外で」
    冬弥「……」
    彰人「お前な……」

    彰人:呆れたように後ろ頭をかきながら、盛大な溜め息をつく

    彰人「相棒同士である以上、お互いに遠慮なんかしなくていいって思ってはいるけどよ……いくらなんでも、遠慮しなさすぎだろ……」
    冬弥「一つ訂正させてもらうと、相棒以上の関係だ」
    彰人「細かいことはいいんだよ」

    彰人:しっかりと反省している様子の冬弥を見ながら、再び後ろ頭をかく

    彰人(一応、反省はしてるっぽいけど……こんなことが何度も続いたら、オレの身が持ちそうにねえし……先が思いやられるな、これは……)

    彰人:今後同じことが何度も起きそうな予感がして、難しい表情を浮かべる

    ~数週間後~

    冬弥「彰人……」

    冬弥:彰人を背後から抱きしめ、SEXをしたいとアピールしている

    彰人「~~っ、またかよ……昨日もしただろ。それに、昨日だけじゃなくて、一昨日も……その前の日も……」
    冬弥「ああ……だが、今日もしたい……」
    彰人「……」
    彰人(ホワイトデーの日に二度目のSEXをしてから、ほとんど毎日じゃねえか……高校生といえばヤりたい盛りだろうし、SEX覚えたてってこともあって、仕方ねえとは思うけど……けどな……)
    冬弥「駄目か、彰人……」
    彰人「~~っ」

    彰人:諦めたように溜め息をつくと、背後から回された冬弥の手に指を絡める

    彰人「それは、オレも同じか……」
    冬弥「……? なにか言ったか、彰人?」
    彰人「別に、なにも……」
    彰人(オレも、冬弥に抱かれるのが好きになっちまったし……そうじゃなくても、こんなふうに冬弥にお願いされたら、断れっこねえだろ……)

    ~終~
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