【奥独】祝你好（上）*普奥x子独3p要素
*全篇历史背景约在1926-1940年间
*主要是想写奥独…所以剧情潦草…果咩！！




奥地利的麦田此时已经金黄，硕大饱满的稻穗在风中几乎摇摇欲坠，这一方音乐的国度，连麦穗都唱着欢歌。
德意志国加入国际联盟后，逐渐停止了裁减军备，基尔伯特成为了一名国防军，他坐在桌前，搅动着杯里的咖啡，苦涩的气味在他的鼻尖萦绕。
他要是走了，那阿西怎么办。
路德维希·贝什米特，基尔伯特唯一的亲人，那场惨剧后一直以军人为世职的贝什米特家仅剩这两个年幼的孩子相依为命，现在作为兄长的基尔伯特要去参军，那路德维希一个人该怎么办。
他才12岁。
基尔伯特最终把小路德送到了远房表亲埃德尔斯坦家。罗德里赫·埃德尔斯坦，基尔伯特儿时与他一起读过书，他喜欢音乐，从小就弹得一手好钢琴，小提琴也信手拈来，除了性格有些古怪，也算是个值得信赖的朋友。

ほまちあめ　——さあさあ。
　——さあさあ。

　自室を包むような広く小さな音に、隣に座るスレッタも気が付いたらしく、絡んでいた視線をついと窓へと向け、感嘆の声をあげる。
「雨ですよ、エランさん！」
　晴れやかな笑顔で振り返った彼女に、こくりと頷いておいた。

　——本日は午後5時から雨の散布予定。

　数ヶ月前から予告されていた通り、天井パネルからは人工雨が降り注いでいる。いつもならばオレンジ色に切り替わっている映像も、暗いグレーがまだらに映し出されていた。
　多くの住民が疎ましく感じる雨の散布日も、スレッタにとってはそうではないらしい。ブルーグレーの瞳を輝かせながら、腰掛けているベッドのすぐそばにある窓から外を眺めている。さらには時折目と口をぴたりと閉じて、雨粒の音を聴いているようだった。