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    __Sattva__

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    にゃろまぐ

    PASTスモバお題「僕の番犬」でした!読んでくださった方ありがとうございます。べったーが調子悪いので、移植しておきます。
    ライ🐕のお耳とお尻尾がうつっちゃう💦 ──だめですよ、マダム。この男は僕の番犬ですので。

     そう言って、パーティー会場中の女性の視線をほしいままにしていた寡黙な色男のネクタイをぞんざいに引き、話を遮ったのは、これまた美しい青年でした。
     ネクタイを引かれた男は長い黒髪と涼やかな目元、グリーンアイズが印象的。背が高く、黒のタキシードの上からでも分かる逞しい身体つき、ひりつくような冷めた眼差しが、内にどんな荒々しい雄を秘めているのかとめくるめく想像を起こさせる。
     対して、ネクタイを引いた男は、みずみずしいキャラメル色の肌、光を纏う美しい髪、大きな瞳と甘い垂れ目、つんとした果実を思わせる唇は少女のような愛くるしさ。なのに、青年ならではの凛々しさがぴりりとスパイスとなり、たった一瞬で無慈悲なほどに心を攫う。白い手袋に包まれた手で男の礼節の象徴を無造作に掴む手つきたるや、まるで言葉通り飼い犬のリードを引くようですが、その若さと美貌の前ではどんな辛辣な台詞も愛らしい戯言に、不遜な態度も魅惑的な奔放さに変えてしまう。ゆえに、彼のたった一言の台詞、そして若き主人の執着を当然のように受け入れて見せた色男の沈黙によって、彼らに注がれる視線は異様な熱を帯びました。
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    にゃろまぐ

    DOODLE軍パロの下書き一部です。12月の新刊にしたい!!!いけるか????長編を普段書かないから心が折れそう
    初恋(赤安)軍パロ 自らしんがりを務めて時間を稼ぎ、部隊は撤退させた。赤井の部隊は優秀だから、指揮官である自分がそう言えば情に捉われず従う。撤退はスムーズで、後は自分が離脱するだけだった。とはいえ、さすがにたった一人で一小隊を相手にするのは分が悪い。こんなところでくたばる気は毛頭ないが、さすがに怪我の一つも覚悟すべきか。ぐるりと自分を囲む奴らを見渡して、はてどこが一番脆そうかと突破口を見極めようとしたその時だった。
     遠くから、蹄の音。
     この状況で更に新手かと身構え闇に目を凝らすと、一頭の白馬が鬣をなびかせ猛然と走ってくる。
     ──速い。
     そのスピードに目を剥いた。
     瞬きする間もないほどあっという間に距離は縮まる。人も荷も載せない空馬、あるいは脱走馬かと思ったほどだ。だが、背中には確かに手綱を取るものがいる。ただし、いわゆる軍平の馬の走らせ方ではなく伝令のそれだ。腰を浮かせて身を低くし、前のめりの姿勢。視界は狭くなり、刀を抜くこともできない。ひたすら早くに駆けるためだけの特殊な騎乗姿勢だ。驚異的な速度で至った男はスピードを一切緩めることなくそのまま自分と敵兵の間に割り込み、ひらりと軽やかな身のこなしで音もなく地面に降り立つ。 
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