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    tmkhrak96

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    tmkhrak96

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    以前、恋轟の時に展示してた出轟小説です。
    せっかくの出轟イベントなので便乗再掲載させて頂きました

    #出轟
    fakeRoar
    #友デショ

     雄英体育祭後紆余曲折ありつつも晴れて恋人同士になった僕、緑谷出久と一つだけでもすごい強個性を2つも持ち、これまたすごく整ったルックスとそれに勝るとも劣らない美しい心根を持つ轟焦凍君は表立ってはいないものの順調に交際を重ねていた。
     ただでさえカリキュラムが過密スケジュールな雄英生なのに轟君は仮免補講で土曜はボロボロになる位、体を酷使した上に課題も持って帰ってくる。
     次の日は永い事、複雑な事情で会えずにいたお母さんと面会できる日だから前日の夜はゆっくり休ませてあげたい。
    そう思って遠慮していると2人きりの時間が殆ど取れなくなってしまい僕はモヤモヤしていた。

     今日は仮免補講会場が雨漏りが見つかり、急遽設備点検になったって引率したオールマイトから聞いた!
    よって轟君は体力を酷使していないから少しくらいなら夜一緒に過ごせるよね?!
     普段から共だって行動をする仲ではあるがやはり気の合う級友として過ごすのと恋人として2人きりの空間で過ごすのは全く違うのだ。
    主にスキンシップ的な意味で……。
     僕は勿論だけど轟君も初めてのお付き合いって事で手を繋いだりハグしたり、2人で一つの雑誌を読んでいた時に思いの外近くにいた事に気づいて驚きはしたもののお互い距離を取ることはせず、寧ろその距離を更に縮めて吸い込まれる様に触れるだけのキスを1ヶ月前にした。

    そう!1ヶ月前に!

    1ヶ月経ったんだよ!

    別に今すぐさぁすぐ最後までしたいわけじゃないんだ!
    ただ、せっかく2人で築いた距離感は保っておきたいじゃないか!
    てか僕だけの轟君の時間が欲しい!あわよくば触りたい!!

     迸る思いが抑えきれない僕は思わず自室の床をゴロゴロゴロと転がり回ってしまった。
    「緑谷うるせぇぞ!俺のお宝DVD鑑賞を邪魔するんじゃねぇよ!!」
     隣の部屋まで振動が響いてしまったのか右隣の峰田君の部屋から壁をドンと叩く鈍い音がした。
     あのまま部屋にいても騒音を撒き散らしてしまうだけなので思い切って僕は轟君の部屋のあるハイツアライアンス5階に来た。

    (だ、だいじょうぶかな?まだ寝ちゃってないかな?仮免補講前、僕と過ごす時は11時近くまで起きてたしまだ大丈夫だよね?)

    ドキドキしながらエレベーターホールから轟君のの部屋まで来てドアをノックしようとしたその時中から声が聞こえて来た。

    「ふぁっ!……さ、さとぉ……これ何だ?すげぇ……こんなの初めてだ……」
    「へへっやっぱりな。絶対こう言うの轟好きだと思ったんだよ」
    「…初めてだけどこれすげえ好きだ……最高だ砂藤……」
    「えー?轟、俺のはダメ?結構自信あったんだけどなあ」
    「いや、瀬呂のも初めてだったけどすげえ好きだぞ。もっと貰ってもいいか?」
    「あらーおねだりしちゃう位気に入っちゃった?いいよいいよ、たくさん入れたげる〜」

     瀬呂君の楽しそうな声に加えて何やらカチャカチャと言う物音が聞こえて来る。
    それ迄聞こえてくる声の内容の衝撃に脳内処理が追いつかず動けなかった僕だったけど、無機質な音にハッと我に返り目の前のドアを蹴破らん勢いで轟君のの部屋に突入した。
    「ちょっと!君達寮で何してんのさ!!後、轟君は僕の恋人でしょ?!!そう言う事は僕以外としちゃダメだよ!」
    勢いで押し入ったものの、愛しの恋人と気のいい級友達がくんず解れずな状況を目にしたら受け止められる気がしない僕は薄目を開けて恋人の部屋を確認する。
    普段は壁につけて配置されている轟君の座卓が部屋の中央に鎮座しており、それを囲む様に奥の窓側の面に轟君が、その両隣に砂藤君と瀬呂君が座っていた。
    寝間着なのか緩めのスエットの上下やパーカーにジャージの下を合わせたラフな格好だがキチンと三人とも服を着用していたる。
    砂藤君は何やら白い粉をまぶした楕円型の焼き菓子が乗った皿を持っており、瀬呂君は大きな白磁のティーポットを轟君の持っているティーカップに注ごうとしていた。
    真ん中の轟君は小さな口は閉じているものの、白い粉と茶色いクリームをつけながらムグムグと頬を膨らませたまま咀嚼している。

     三者三様に違う行動をとっているが一様に部屋に飛び込んできた僕を驚いた顔で見ている。
    それもそうだ、3人でティーパーティーをしている所にわけの分からない事を叫びながらこの階の住人ですらない人間が飛び込んできたのだから。
    「あっ、えっと……ごめんなさい!!何か僕変な勘違いしちゃって!3人でゆっくり過ごしてるとこ邪魔しちゃって本当にごめん!!」
     乗り込んできた時の剣幕はどこえやら、赤べこの様に只管頭を下げまくる僕に驚いて硬直していた3人が動き出す。
    「おっ、おぉ。いや驚いたけど邪魔なんかじゃねえよ?ホラっよかったら緑谷も食べてくか?結構自信作なんだぜこのダックワーズ」
     動き出した砂藤はニッとその肉厚な唇の口角をあげて笑うと緑谷に楕円型の焼き菓子、粉糖を塗したダックワーズが乗った皿を差し出した。
    「ははっ、いやぁ本当にビビっちゃったよ? 俺たち小腹が空き易いこの時間に砂藤が余った食材で少量の菓子を作って、俺がそれに合う飲み物用意して、一番広く使える轟の部屋でお茶するのがここ最近の週末夜の恒例だったのよ」
     瀬呂も笑いながら新しいティーカップに持っていたポットから紅茶を注ぎ緑谷の前に差し出してくれた。
    ノックもなく押し入ってしまった自分に2人は嫌な顔一つもせずもてなしてくれて僕は嬉しさよりも居た堪れなさが優った。

    「そうだったんだね!本当ごめんね、僕ったら何を勘違いしちゃってんだか……わぁ何だか香ばしい匂いがしてサクサクでおいしいお菓子だね!紅茶もすっごい、いい匂いだ!」
     差し出されたお菓子と紅茶に緑谷は素直な感想を述べた。
    「そうなんだよ!ダクワーズって生地にも挟んでるクリームにもアーモンドプードルを使っててな、蕎麦好きの轟ならナッツ系好きかもと思って今回作ってみたらドストライクだったんだ!」
     嬉しそうに砂藤君が説明してくれる。
    「濃厚なナッツに負けない様に紅茶は老舗専門店オリジナルブレンドのマルコポーロにしてみたのよ!中々のマリアージュでしょ?」
    「うん、これはお菓子も紅茶もおかわりしたくなっちゃうよ!おいしいね、轟君!……轟君?」
     砂藤君と瀬呂君のもてなしに舌鼓を打っていた僕だったけど入室してから轟君が一言も発していない事にようやく気づいて自分が先ほど起こした暴挙のせいかと焦った。
    「ご、ごめんね轟君!僕が乱入したお茶会に勝手に混ざって寛いじゃってた!ちょっと顔見たかっただけだったんだ。本当にごめんね、僕もう帰るね!」
     乱入にも自分の呼びかけにも全く反応しない轟君の様子に僕は大層怒らせてしまったと思い、これ以上彼に不快感を与えない様にと慌てて退室しようと腰を上げた。
     すると向かいに座っていた轟君が弾かれたように反応し、立ち上がろうとする僕の腕を掴んだ。
    「うわっ!急にどうしたの?轟くん」突然掴まれた腕一瞬よろけたが何とか踏ん張って態勢を保った僕は自分の手を掴みながらも未だ顔を伏せたまま黙っている轟に優しく問い掛けた。
     ゆっくりと顔を上げて中腰の自分を見上げる轟は顔を真っ赤にして色の違う量の目を潤ませながら食べカスがついたままの小さな口をハクハクさせながら声を絞り出した。
    「み、みどりや……俺とつき合ってる事、秘密じゃなかったのか?砂藤や瀬呂に知られて大丈夫か?恥ずかしいんじゃなかったのか?」
    「え?何ちょっと待って!僕いつそんなこといったっけ??」
    轟君がつっかえながらも話す内容に青天の霹靂な僕は顔を青くした。

     そしてその内容に先程まで朗らかに笑っていた両隣の級友達はガラッと雰囲気が変わりヴィランを前にしたかの様な神妙な面持ちになった。
    「どう言う事だ?緑谷……お前轟と付き合ってるって俺たちを牽制してきた癖に実際はやる事やってんのに轟を日陰者にしてんのか?」
     糖分を摂取したからか唯でさえ筋骨隆々なのに寝巻きの上からでも血管が浮き出るのが分かるほどに砂藤君は筋肉を滾らせつつ僕に向かってファイティングポーズを取る。
     その反対隣の瀬呂君はゆらりと立ち上がり、背後に照明があるせいか逆光で表情は窺い知れないのに憤っている事はひしひしを伝わってくる。
    「だめだよ緑谷ぁ?一見クールイケメンだけど轟が世俗に疎い天然ピュアっ子だから皆で見守ろうねってのがA組の総意だったでしょ?轟が幸せなら別に男同士も有りだとは思うけど自分との交際を恥ずかしいと思わせる様な扱いしてんのは無しだわ〜有り得ないわ〜……」

     金剛力士像の様に轟を庇う様に並び立つ2人の剣幕に圧倒されつつも僕はキッと2人を睨み返した。
    「ちっ、ちがうよ!僕は真剣に轟君とつき合ってるつもりだし轟君だって軽率な事なんかせず真面目に慎ましやかに過ごしてるんだ!僕が至らないから不安にさせちゃってたみたいだけど今後はそんな思いさせないように頑張っていくつもりだよ!」
     初めての恋人に対して自分が至らないと断じられるのは仕方ないと受け入れられる。
    けれど轟君がそんなぞんざいな扱いをされているとは思われたくない僕は毅然と抗議した。
     今の僕が言える言葉と2人から決して視線を逸らさず何より後ろで「……みどりや…」
    と感嘆している轟君を見た砂藤君と瀬呂君はアイコンタクトをし頷き合った。
    「緑谷がそう言う心持ちなら俺らから言う事はなんもねえな」
    「そうね〜まあ轟、思考や習慣がぶっ飛んでる事多々あるのは彼氏な緑谷がよく分かってんでしょ?懲りずにつき合ってやってよ?」

    あれ?2人とも同級生でクラスメイトだったよね?
    決して轟君のお兄さんや保護者じゃなかったよね?
    僕が思考を巡らせていると2人は慣れた様子で轟君と僕のカップとお皿を残して手際よく後片付けをして部屋を出て行こうとする。

    「え?あっ2人とも帰っちゃうの?始まってそう経ってないんじゃないの?」
    「別にいいぜ新作を食べた轟の顔は見れたし瀬呂の合わせてくれる飲み物も堪能したからな」
    「そうそう、3人でおいしいもの飲み食いしててもいい顔するけどそんなトロトロの顔した轟は俺らの管轄外なんで2人でごゆっくり〜」
    引き止めようとする僕に気遣ったり揶揄いの言葉を掛けつつ2人は退室してしまった。
    パタンとドアが閉められると何とも言えない沈黙が落ちた。
    「緑谷」
    そんな沈黙を破るように轟君が僕を呼んだ。
    「は、はひ!!」
    思わず裏返ってしまった僕の返事に轟君がキョトンとした顔で首を傾げた。
    (あっ、今の顔可愛いな)
    「フハッ、何を今更そんな緊張してるんだよ」
    キョトン顔をしたかと思った轟君は吹き出しフルフルと小刻みに肩を揺らしている。
    (すごく控えめだけどこれは轟君の爆笑の仕方なんだよね、え?そんな爆笑されるほどの事?)
    「フフッ……お前、すごい剣幕で乗り込んできたかと思えば平謝りし出すし、アイツらにちょっと揶揄われたらすげえデカい声で告白してきて、いざ2人きりになったらそんなガチガチに緊張って忙し過ぎだろ」
    目に涙を浮かべながら轟君がこの部屋に来てからの僕の言動行動を肩を小刻みに揺らしつつ指摘する。
    「た、たしかに……」
    入室して十分もしない間の行動としては情緒不安定過ぎだろ僕……。
    「けど、お前が俺の事でそんなふうになったのかと思うと何か……嬉しくなっちまった……」
    震えていた肩は止まったけれど今度は自分の膝の上で握り合った手をモジモジとさせながら轟君が気持ちを伝えてくれる。
     恥ずかしそうに僕を見つめながら話す轟君に僕は感極まってしまった。
    「あ、当たり前だよ!君の事が好きだから僕だけを見てて欲しい、他の人に触らないで、触らせないで、僕だけが轟君の1番側にいたいって思っちゃうんだ。勿論皆と楽しそうにしてる君を見るのも大好きだよ?でもそれと同じ位僕だけの轟君を見たいとも思っちゃって……」
    僕のまとまらないけれど包み隠さない思いを何とか轟君に伝えようと言葉を続ける。
     つき合いだしてからどちらかの部屋に2人きりでいる以外は寧ろ轟君に触れる事を避けて来た。
    そうしないと彼への思いが暴走して仲のいいクラスメイトを逸脱する程に彼にベタベタしてしまいそうだったからだ。
     2人きりになるとその分トイレなどに立たない限り、常に体の一部を接触させていたりハグをし合ったり、彼のサラサラの髪と匂いを頬擦りしながら堪能させて貰ったり、逆に轟君が僕の癖毛かつ剛毛に手を埋めて未知との遭遇の様な衝撃を受けたりとそれはそれはバカップルな時間を過ごしていた。
     けれど僕のインターンや轟君の仮免補講でここ最近2人きりの時間が取れなかったから教室や寮の談話室であっても皆の目があるから話はしてもつき合う前よりも少なくなった触れ合いに自分とつき合っているのが恥ずかしいと思わせてしまったのだ。
     彼の体調や予定に配慮してたのもあるけれど僕が轟君に疲れている、明日に備えたいからって断られるのを回避していた部分もあった。
    (轟君が自分から強請るのが得意じゃないって知っていたのに!)
    「ほ、ほんとうか?お前は皆に優しいから……俺も皆といるのもすげえ楽しいし好きだけど、誰かがお前の肩を叩いたりとか、お前が誰かに手を貸して触れたりするの見ると触らないでくれとか……俺に触ってくれたらいいのにって……思ってた……」
     僕の言葉を受けて轟君も僕に一生懸命気持ちを吐露してくれる。
    普段の整い過ぎて冷めた感じさえする表情とは打って変わって顔を紅潮させてしどろもどろになりながらも小さな口を振るわせながら言葉を紡ぐ姿に僕は感動すら覚えて思わず手を伸ばしそうになる。
    「そうだったの?ごめんね僕、君に触れたら抑えられなくなりそうで皆の前ではわざと君に触らない様にしてたんだ。君とつき合ってる事が恥ずかしいなんて思ってないからね。寧ろ自慢してまわって僕の轟君だから触らないでって牽制したいくらいに思ってたんだよ?でも流石にそれは出来ないでしょ?だから暴走しちゃわない様に我慢してたんだ」
    「確かにそれはちょっと恥ずかしいな……でもお前のもんだって宣言されるのは嫌ではないな」
    轟君のまさかの発言に僕は驚いて身を乗り出して食いついてしまった。
    「えぇ!本当に?!!」
    その衝撃で自宅に残っていた僕たちの分のティーカップにぶつかり床に叩きつけてしまった。

    ガシャガシャンッ!!パシャッ……

    割れた陶器と溢れて畳に広がる紅茶に僕は慌てた。
    「うわっ!ゴメン僕つい興奮しちゃって」
    「フッ、俺がお前のもの宣言されるのが嬉しいって言ったからか?」
    「うぅ、その通りです」
    「俺の言葉に緑谷がそんな一喜一憂してくれんの嬉しいけどちょっとコレはだいぶやべえ事になったから窓から離れててくれるか?」
    「へ?それはどう言う……」
    僕が轟君に真意を聞こうとすると窓の外からドカンッバンッバンッバンッという爆発音とカーテン越しにヒカリと怒号が差し込んできた。
    「くぉらあっ!この舐めプ野郎!!俺ぁさっき言ったよなぁ?今度デケェ音立てやがったらぶっ殺すってよおぉ!!それでまた音立てやがったんだからハウザーぶっ放されても文句言えねぇなあ!さっさと窓開けやがれ!!寮の窓割るわけいかねえんだよクソがぁ!!!」
     窓の外から罵詈雑言を叫ぶかっちゃんを轟君が窓を開けて招き入れる。
    「でけえ音を続けて立てちまったのは悪い。けどお前も夜にそんな大声出すのはどうかと思うぞ?」
    「誰のせいだよコラぁ!てめえがさっきもこの俺が寝てる時間にガタガタ家具を動かしやがって騒音たてた上に今度は何か落として割れる音させたんだろうが!」
    「いや、夜は冷えて来たから俺は平気だけど砂藤達が寒いかと思ってこたつを出そうとしてたんだ。カップは俺が緑谷を興奮させちまって割れたんだ悪い……」
    「夜中に模様替えしようとすんなや!あと後半なんだクソ気持ち悪い……デク!てめぇ盛って騒音撒き散らしてんじゃねえ!ぶっ殺すぞ!!」
    「ひえぇ!ごめんよかっちゃん!!あと、轟君言い方ぁ……」
    「え?ダメだったか??俺すげえ嬉しかったからつい言っちまった……」
    「きめぇ!くっそきめぇ!!いいか、今度俺の部屋に響く音立てやがったら本当にハウザー100発ぶっ放すからな!」
    「分かった、できるだけ音立てねえように気をつけて緑谷とイチャイチャするから安心して寝てくれ爆豪」
    「安心できるか!!ひたすらキメェ宣言すんなや!クソが!マジで死ねテメーら!!」
     普段かっちゃんの暴言捨て台詞は耐性のある僕以外には言い過ぎじゃないかとハラハラするけれど今回は言われても仕方ないと言うかなんか本当にごめんよって気持ちになった冬の夜だった。
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