Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    門田真空

    @BaC9dh2fsguUWTL

    ちょい18な小説を投げつける場所(ストレス発散目的)

    どちらかというと自由人でマイペース
    縛られることを嫌う性質があり、定期更新などはありません。

    また2000字の小説を書くことを目標にしており、リハビリ目的な部分もあることあらかじめご理解くださいますと助かります。

    ジャンルはときメモGS、パルマを予定しておりBLも視野にあるのでNGの場合、お気をつけください。

    門田真空

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 18

    門田真空

    ☆quiet follow

    【風マリィ】ときメモGS4
    おたおめ小説

    #ときメモGS4
    tokiMemoGs4
    #風マリィ
    mareeWindmill

    Tap to full screen (size:630x928).Repost is prohibited

    related works

    recommended works

    ちりむく

    MEMO妄想小説その3

    迷子のシキ(植物園管理棟に住み込み中)とジェイドのお話。
    長編のお話の中の一部分です。わかりづらくてごめんなさい。

    not監督生です。
    その晩は、なかなか寝付けなかった。
    昼休みの時間に眠ってしまったせいだろうか。それともロウドが言った言葉がシキを不安にさせているからだろうか。机の上に置いた時計は、11時を指していた。シキはベットから起き上がると椅子に掛けてあった上着を取ると羽織り部屋を出た。

    シキが寝泊まりしている場所は植物園の中にある小さな管理棟であった。部屋は2つあり入って直ぐは事務所で机や椅子があり何か問題事や調べ物がある時は植物園を管理している5人のドワーフ達が集まり話し合う。廊下を挟んだ奥にある部屋は居住スペースになっており小さいながらもお風呂と洗面台もあった。シキはその部屋を借りて暮らしていた。手前の廊下にはミニキッチンとトイレもあったので1人生活していくには十分であった。植物園の管理責任者であるドワーフのロウドがシキの面倒を見てくれており、仕事、生活のアドバイスを時折してくれた。ここで仕事をしているドワーフ達は魔法も使えるらしく、事務所兼シキの部屋は外からは見えなくなっており外部の人間が入って来ることがないように防衛魔法が張られてあった。

    植物園の中は薄暗く静かで、いつも聞こえてくる虫の音も葉擦れの 1382

    李南(りな)

    DONEGSワンライの玲マリSSです。お題「綺麗になった」で新婚さんな玲マリの話。初めて知った時から結婚してからも日に日に綺麗になっていくマリィを想う玲太くん。新婚なので、いちゃ甘です。真告白ルートネタバレ含みます。
    綺麗になった 俺が最初に彼女を知ったのは幼稚園の芋掘り日だった。あの時の泥で汚れた全開の笑顔を見て決めたことを彼女に打ち明けると、彼女はすごく驚いていた。
    「だって、ほんとに小さい頃のことだし、泥で汚れた顔なんてきれいじゃなかったと思うし……」
    「そうだな。でも、俺には綺麗に見えたんだ」
     理屈では説明できない。それがきっと運命ってやつなんだろう。
     それから十年以上の時を経て、キャンプ場で彼女に焼き芋をあげた時、幼稚園の芋掘りの時と同じ笑顔だった。違っていたのは泥がついていないことくらいで。
    (本当に綺麗になったな……)
     その時の彼女の笑顔を見て、改めてそう思った。あの時だけじゃない。体育祭で颯砂に負けた俺に寄り添ってくれた時も、縁日でかざぐるまを真剣に見ていた時もそう思った。そして、卒業式に教会で二人だけの式を挙げた時、ウェディングドレス姿でもない制服姿で、指輪も無くて俺が渡した髪飾りを身に着けて、最高に幸せそうな笑顔を見せる彼女が一番綺麗だって思った。
    1509