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    バルヴィエらくがき帳

    ついった(現えっくす)で描き散らかしたワンドロの描き直しなどをポイ(主に、おヒゲさん・創作男子さん・美少年さん)/昭和のまま令和でお絵描き再開したアナログ人間/そこらにある紙に鉛筆で下書き→スマホでパシャ!→アプリで指描き/ポーズ集・お絵描きアプリの素材に助けてもらう事あり

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    POIPOI 124

    髭ワンドロに参加しました(2023年2〜3月)
    お題「首のほくろ」「胸元のほくろ」
    今回は別々に描きました
    1枚目(手直ししたもの)と3枚目(参加した時のもの)は「胸元のほくろ」
    2枚目( 〃 )と4枚目( 〃 )は「首のほくろ」

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    Replies from the creator

    recommended works

    藤たろ

    PROGRESS夏五
    パス解除しました。イベントありがとうございました!

    「そうだ!脳みそ破壊してリセットすればSubの欲求抑えられるんじゃね!?」
    離反回避はしたけど、高専を離れていた元パートナーが数年ぶりに戻ってきたことにより、体調不良に悩まされる五条と、五条に避けられてると思ってなかなか踏み込めない夏油のすれ違い。ハピエン。

    ※ミミナナを乙骨たちと同じ歳の設定にしています
    前編 GEGO DIG. SUMMER 3 展示作品夏の、蒸し暑い午後だった。

    「悟。そこを”どけ”」
    「……イヤだね。お前こそ、その手を下ろせよ」





    山奥の村での任務だった。

    廃墟同然の家屋の壁を吹き飛ばし、突如現れた白髪の青年に、その場にいた人間はみな同時に言葉を失った。
    薄暗い室内に真夏の日差しが差し込んで、子供2人は目を細める。まるで昔、母親に読んでもらった物語から飛び出してきたかのような容姿の彼。息を乱し、肩で呼吸しながら汗を拭って顔を上げた五条は、サングラスをどこかへ落としたのか、六眼が晒されている。ギラギラと異様な六眼の輝きを前に、壮年の男女はハッとして何やら汚い言葉で五条を罵った。しかしそれも、彼がひと睨みすれば口を閉じる。

    「悟……なぜここに」
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