ブラックバニーの辻田さん 辻田は当初キャストではなく、黒服として店のバックヤードで働く予定だった。しかし、初出勤の日に届くはずだった190㎝の彼用にあつらえた服は、何故かキャスト用のセクシーなバニースーツだった。
「発注ミスかなあ。仕方ないから、今日はこれ着て働いてくれる?」
「……これでか?」
サイズは合っていたが、首にはシャツの白い衿の部分だけがあり、腕は手首まで布で覆われているが、胸元は黒いハート型のニップレスで乳首を隠しているだけで、後は腹も剥き出しになっている。エナメル素材の黒いパンツは股間が見えそうなぐらい前の布が短く、尻には兎特有の丸い尻尾が出せる穴が開いていたが、穴は尻尾より一回り大きく、尻の割れ目が少し見えてしまう作りになっていた。
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