#ふわぐさ3Dライブ の感想1.灰色と青
「夜明け」
初っ端、意外にもしっとりめな曲で聴かせにくる。物言わずそっと背中に寄り添うようなハモリが綺麗
MV作りにきた?ってくらいの神演出なので一曲目だけでもたくさんの人に見に来て欲しい。バーチャルライブかつオンラインライブの醍醐味
表と裏が存在する「駅のホーム」というステージを選んでるの素敵。不破がベンチのこちら側に座り、明那があちら側に座り、不破が表から裏に回って隣り合うことで舞台が回転するの好き
ホームの表と裏、北と南、西と東へ向かう便。すれ違う運命の二人が偶然出会って歩みを共にする、ふわぐさというコラボの今までを示唆しているように思えた。
明那の歌、こういう湿度高めな曲でも魅力を存分に発揮するところが大好きなんだよなあ
ふわぐさライブに夜明けが来る
2.リコレクションエンドロウル
「ユニゾン」
一気にぶち上げ曲 このふたり身内(スタッフ)でも何度も聞き違えるくらい声が似ている。すぐ横隣で、瓜二つの声で叫んだ言葉が重なり合う
これも歌みた候補だったんだ!?
ふわの声は比較的高めの倍音が多くてぐさは低めの倍音が多い気がする
メッシャーズのサイバーな面
間奏のエアピアノ草
初っ端2曲は入りのご挨拶って感じする「僕たちこういう組織に所属していて」「こういう二人でユニットやらしてもろてます」
MC
-大人なふわぐさのターン-
3.Gimme×Gimme
「フェミニン」
ふわぐささん今まで2曲の歌ってみた出してるけど、どうやらこの曲最初の最初にコラボ歌みた案として挙がった曲らしい。意外だ
ふわぐさって男子高校生みたいな印象があるからそれとはまったく真逆の曲で面白い
音源発注ミス草。結果的に二人のハイトーン聴けて良かった!低いギミギミも機会あったら歌ってほしいなあ
4.Cry Baby
「マニッシュ」
大人は大人でも大人の男って感じよね。ギミギミと並べるなら
土砂降りの路地裏で吠える光景見えたで。少年漫画連載してた?
本人たちもMCで話してたけど、偶然ながらV最協の直後に歌う機会が訪れたことでうめー出汁が出てるわ。ようできとるこの世界
この2曲はふわぐさの「進化形」「可能性」
2曲とも明那のハイトーンがばっちり映える
MC
こっから王道に次ぐ王道。
1stライブ然としたセトリでめちゃくちゃ良いし、今後のライブでどうひっくり返してくれるかなという期待も込めたい(気が早い)
-ソロターン-
5.テレキャスタービーボーイ
「三枝明那という男」
!!!
こいつのテレキャスタービーボーイが強くないわけない。
明那の等身大さ、幼さというキャラクター性とのシナジーがデカすぎるので明那がテレキャス歌うっつーシチュエーション大好き(歌枠だろうが歌みただろうがライブだろうが)。あき×テレてぇてぇ。
ぴょんぴょんしてるあきなゃはかわいい
6.コールボーイ
「不破湊という男」
ホスト〜;;
不破湊が生を受けて初めて歌った曲やね。いやLOVEドッきゅんの方が早かったわ……
確か不破、コールボーイ出した日から数日音沙汰なくなったんだけど、いつものニコニコのふわっちが二度と帰ってこないような気持ちになって混乱した記憶がある。(たった2日とかだったはずだけど、体感とても長かった)
今回は直後のMCですぐ”ふわっち”が帰ってきてなんか安心したわ。
MC
7.PERFECT HUMAN
「黛灰という男」
言うことねえだろこれ。見てくれよこいつらをよ
これ歌うために大人たちが権利関係で奔走してくれたらしい ありがとう……
メッシャーズ3人で歌えた曲であり、ふわぐさから黛へのプレゼントだな ハピアワのあれ然り、歌歌わずともライブはできるぞっていうのをメッシャーズにはずっと見せてもらってる
3Dメッシャーズコラボ、案件以外だとなんと初らしい 3Dモデル出揃ってから丸一年か
ふわぐさのブーン(?)可愛い。
MC(メッシャーズ)
MCだけどここだけ書きたくて書いた
メッシャーズはお互いに夢を託し合ってるんだなっていうのをやりとりから感じた。「夢を託す」って、ネガティブに捉えたら相手に理想を押し付けることに繋がりかねないと思う。それが成立してかつ続いてるってのは本当に仲良い間柄じゃないとできないなって改めて思った
8.怪物
「ふわぐさ3Dライブ」
コラボ歌みた2曲のうちの1曲。ふわぐさという名前を聞いてまず連想するのはこの曲っていうファン結構多いんじゃない?もしかして漏れだけか?
後半の最高到達点に「持ってきた」な〜やられた〜と思ったのでここは最終話とかのサブタイにありがちな漫画のタイトル回収してファンが感情になるアレ使うね。
MC
9.WanteD WanteD
「相棒」
ふわぐさの「青くさい全能感」出てた。無謀ではなくて本当になんでもできちゃう2人なんだけど。
一人でできないこと、二人で叶え続けてほしいねこれからも。
10.ともに(アンコール)
「今までとこれから」
アンコールなので上に同じ。
生きていれば、命さえあれば。いつ死ぬかわからないこの世界で、それでも今を生きよう。そんな簡単に死んでやるもんかというもがきがすごく伝わってきた。
小気味よいタイポグラフィがアニメのエンディングみたいで名残惜しさもあり、現実に向かう自分たちの背中を押してくれるような曲でもあった