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    9.27 青江単騎福井公演に行ってまいりました
    個人用にまとめた日記の垂れ流しのため拙い文面で内容も前後しますが悪しからず

    #青江単騎

    青江単騎の帰りのバスで書き殴った魂のメモまずは開演前の話から
    私は舞台(建造物)を曲がりなりにも若干は知ってる人間なので、裏に停めてあるトラックだけで興奮する身体になっています
    私が高校の時に使ってたぐらいのサイズで、40人の楽団の楽器しまうぐらいの大きさ
    四季とかのトラックより小さくて「あぁひとりの舞台なんだな」って改めて認識した記憶

    先は後方だけど比較的中央寄りだし音響の面では良い席
    でも席着いて気づいた、最後列だったねぇ
    一般で後から滑り込んだし仮に前方だったら色んな意味で耐えられなかったかもしれないからこれはご愛嬌

    前説の音声も妙に荒木さんに似てた、無理
    まだ始まってもないのに妙にドキドキさせるのやめてほしいし行き場のない感情をオペラグラスを握りしめることでどうにか平静を保ってた



    そして本公演
    まず、私が見たのが荒木さんなのか青江さんなのかわからない、彼は亡霊だよって言われたら信じちゃうよ
    前乗りする前とかずっと「生の荒木さんを見てしまうんだ……」っていうマインドだったけど違うよ、そこにいるのは青江さんであり神さまなんだよ
    元々自分が現場の概念のない育ち方をしたからか、ずっと黒い箱の向こうにしかいなかった存在が目の前の舞台に立っていることが頭で理解できても心では理解できなかった
    でも足音はするし息継ぎの音も聞こえる、ポニテ結んでた跡も見えた、たぶん生きてるんだけど得体の知れない何かを見せられてた印象もあるしあれ映像だよって言われたら信じられそうな、そんなわからなさがあった


    日替わりは武田のあぶらげ、これねぇ〜〜駅前の土産屋で見かけはしたけど結局手には取らなかったなぁ私、こぎちゃん出てきたのも嬉しかったです
    そして歌、後から知ったけどあれ紫式部なんだね、勉強しますね……
    実は紫式部公園に行こうと思ってたんだけど!バス乗り違えて雨の中数十分歩きづめになった結果時間的に間に合わなくなったんだよこの日、、、
    のちに月の描写も出てくるから予め用意されたものとばかり思ってた、日替わりでこれを持ってくるのずるいなぁ


    さらに青江講談Ⅱ、これを生で聴けたのすごい嬉しいし人生の糧って感じ
    歌合の青江講談から荒木さんのこと気になり始めたからさぁ〜〜〜、もう聞けないものなのかと思ってたから、ここでめちゃめちゃ感動でした

    まず台を運んでくる姿勢や歩き方がちゃんと重いもの持ってる動きで「いきてる……!」ってなりました超好き
    今回は鳥居元忠回、元忠の声どこから出してるの?そして扇?の音って毎回ちゃんといい音が鳴るように仕込まれてるのかな?どうなってるのか知りたい

    あと歌がうまい、スピ兄とかぁりさゎさんが曲調によって歌い方を変えてたのは真剣乱舞祭あたりでお見受けできたのですが、私が気づかなかっただけで荒木さんも全然やってた、、、全曲ニュアンス違ったね……
    自分の声とかマイク機材の1番いい音が鳴るポイントを押さえた歌い方しててめちゃめちゃ興奮したよね、これがミュ俳優かって、、、これは現地じゃなきゃわかんなかったニュアンスで嬉しかった
    実際のホールの壁の反射とか響きってその場にいないとわかんない、久々にいい音を浴びられましたありがとう


    あとね、例の舞シーン
    音楽にも決めポーズみたいにキメの音ってあるじゃん、そこでちゃんと刀が光を反射する仕様になってた、あれは狙ってそういう振りや照明にしてるのかな…そうだとしたら信じられないくらい緻密に作ってることになるけど実際やってそうで怖いんだよ

    ここで思ったのが、ミュにおいて男士のダンスって基本ポップスのそれだからあんまコンテンポラリーだったり芸術としてのダンスってあんま見ないよね。源氏双騎とかでちょっとあったかしらぐらい。だから青江の舞って江みたいなあいどるのそれでも三日月や鶴丸がやってた古典芸能的な舞でもない第3形態で面白かった、あれってどうなってあのスタイルになったのか聞きたい


    先月見た漆黒天の旭太郎や陽之介は質量と重力重心のある殺陣だなぁと思ったのに対して青江はふわっとしてる部分もあって、でもちゃんと男性の身体をしている動き、まさしく磨り上げられた大脇差の動き
    時折SEなしの納刀音とか刀を振る音があったのめちゃめちゃ好きです、これだよこれが生の醍醐味だよ!ってなりましたありがとうすき


    そういえばやっぱ肩幅広かったね!!横アングルで見たときにしっかり厚みがあってテンアゲでした腰は細めだからすごく逆三角形で雄!ってかんじで最高


    みんなの見送りシーン良かった…ちゃんと誰がどこにいるのか分かるし受け答えがやさしい
    赤ちゃんを蜻蛉切さん(本体)で高い高いする村正とそれで喜ぶ家康、鳥甲山彼岸花鈴蘭を信康くんに渡す村正あまりにもかわいい、全裸の吹き矢のおじさんなんやかんや信康くんのこと好きだったんだね!少なくとも青江から見て好きだったように見えるだけの愛があったんやね!かわいい!!!
    ものくんについて「彼のこと好きだからね」って言う青江めちゃめちゃよい、、、そういうのもっとちょうだい

    物吉くんとか村正ちゃんとか、誰かの話をするときの青江さんすっごいいい表情をしてるんだよ、やさしい顔をしてる、でもそれって彼の中では「誰かのために笑ってる」カウントなのかな


    そして始まるあおえおにいさん、たまにふふって笑ってくれたり「じょうずじょうず〜!」って褒めてくれるの最高でした、そういうのもっとやっていいのよ青江ちゃん
    みほとせ前から確実に子供や人とのやりとりは上手くなってるんだよね青江ちゃん、子供すきって言ってくれるの漠然とうれしい

    そういえばねんころりしましたね、、、あんなに優しい声だせる?????もしわたしが子供を寝かしつけるシチュエーションになったとしてあんなに優しい声色だせないよ、家康信康を育てた経験が活きすぎてるよもうお母さんだよあおえ……
    るりいーろーのーからめちゃ声出してったのはちょっとじわっちゃった、サビだし山場だからそりゃ盛り上げるのが普通なんだけど完全に子守唄の体を逸脱してるよねここからっていつも思う


    まぁね、癒しシーンが来たら次がシリアスなのは定石ってやつですよね
    あの霊たちはやっぱり青江の内面から出てきた産物だったのだろうか、、、それとも女幽霊さんが生み出した手下的な存在?ただ単にあの場所がすっげぇ出るポイントだったともいえるけどその線は薄い気がする
    ここの殺陣すごかったね、、、どんどん乱れていくし素人目にも安定感を失っていくのが分かるあの感じ、階段落ち(概念)もあったし上の学ラン的な上着の前開けるシーンはえっちすぎ

    脱いで髪下ろした状態で軽めに横たわってるシーン、髪をみたくてオペグラ構えたらボタン開け始めてめちゃめちゃびっくりした、、、えっちだよやめてよ、、、あのワイシャツ割としっかり腕のライン見えるんだけど肩がとてもがっしりしていて最高でした、わたし荒木さんの好きなところは肩なのかもしれない、野球選手かな?


    そしてね、あれね、すごかったね、、、
    最初はちょっと千蛇ちゃんっぽいっていうか「男性が作った女性」のニュアンスを感じなくもなかったんだけどどんどん女性にしか聞こえなくなってきて、たぶん振る舞いと表情がそうさせてるんだと思う
    全然ピント合わんしすぐブレるしなんなら覗く角度とか目のコンディションですぐピントずれるしで散々だったけどここに関してはオペグラまじでありがとう
    荒木さんが元々中性的な美形なのもあるんだけど、そもそもがミュで割と中性的なキャラクターである青江としっかり女性の幽霊さんがあんなにもちゃんと分かれてて鳥肌たったよ……このシーンの青江は比較的男性っぽい振る舞いだから余計にコントラストが見えるし、ほんとに舞台上であの声と振る舞いを切り替えてたの?吹き替えとかではなく???すごすぎないか?????
    ほんとに女幽霊の青江(荒木さん)えっちできれいで最高だからみんな見てほしい、でもネタバレだから初見には言えない、葛藤



    申し訳ないけど自分は青江ちゃんのこと「色々あってもけど大丈夫な子」って認識してしまっていた訳なんだけど、自分のことを話すのが苦手(それが真実か自分でもわからないから)とか“斬る”という行為にめちゃめちゃ重みを感じてたり自分の過去と向き合うことを怖がってたり、想像よりずっと人間のような脆い部分や完璧じゃない部分があって
    自意識過剰で申し訳ないけど「わたしみたいな」ところがある点は衝撃的でもあったしほんとに今まで誤認識していて申し訳ない

    自分(本体)を思わず落としたり己の存在をなくしてしまおうとするシーン怖かったねぇ………あぁこの刀はこうなるまで己の中で悩み続けてしまっていたのかと、
    こうどんどんマイナスの方向になるのってやっぱ自分ひとりで考え込むからなんだけど、その悩みを他の男士や審神者に見せないのは弱さだし優しさでもあるのかなと思うなどしました
    「大切なものが増えるたびに笑えなくなっていく」ここまでのマインドになるのって男士の中では割と繊細な方なのかな、自分は戦いの渦中に身を置いている人間ではないから計り知れない部分もあるけどどうなんだろうか

    そしてここまでの描写ができるってことは荒木さん自身もどこかしらにそんな一面があったりするのかな、
    ひとの弱い部分を描くのって弱いひとの心を知っている人間じゃないとできないと思うし、ここまで核心に迫る言葉は紡げないと思う
    そうだとしたらそれはそれで惚れ込んじゃうなぁ
    すごくやさしい人なのかなやっぱり


    ラストの幽霊さんと向き合う青江、髪の乱れ方が良かった
    最初は全然目元も表情もみえないじゃん!って思ってたけど、こういうシーンって下手に感動させようとして結局泣き顔芸になってしまうパターンがしばしば見受けられる
    その点見えない部分を作るのが青江さんらしくて良かったし、少しだけ見える目元の様子だけでも充分に伝わってきたし
    あと空気読まない感想で悪いけど座り方かわいかったね、男性のこういった部分に弱いのは否めないのでちょっと気になっちゃった
    女幽霊さんもいいお人なんだろうなぁ
    ずっと青江さんの内面を見てきてて、彼女の言葉には嘘がない、原作の女幽霊さんとはまた違った立場になりそうな雰囲気



    そして帰ってくる青江
    欲を言えば手紙ぜんぶ聞きたかったなぁ、急かさずにしっかりと
    今回の刀剣乱舞のアレンジが1番すきだ、、、元のスタイルを維持しつつより和っぽい要素が加わってる、青江の声との相性も良い
    私いつからこういうの好きになったんだろうむしろ和ロック系苦手な部類だったはずなのに、斐伊川とか神送りとかからかな?



    カテコ
    まず拍手がすごい
    あの会場は自分の地元のホールの一階席よりちょっと広いぐらいだったけど、そこからでっっかいコンサートホール並みかそれ以上の万雷の拍手がずっっと続いて青江が話し始めるタイミングですっと止む、あの瞬間も度肝を抜かれた


    そして「会いにきてくれてありがとう」って青江に言われてしまったことにまだ動揺している
    乱舞祭や2部と違って1部本公演って我々の存在が念頭にないことが多い、
    今回に関してはイレギュラーにうたのお兄さんしてたり元々彼が語り口調なのもあったけど、それって「他の男士」「劇中の審神者」「修行先の人々」とすることもできる。個人的に今回の青江は目線の先が彼の近くにあることが多いように感じて、それがより一層この解釈に拍車をかけている気がする
    実際自分が後列にいたのもある
    カテコってすごいんだね、烏滸がましいけど「青江はわたしと別世界で生きてるからわたしを認識しない」っていうメタ的に無意識に貼ってしまっていたレッテルを彼が飛び越えてくれた、青江が直接わたしに声をかけてくれた、
    あの瞬間が一番現地を実感した気がする
    ちがうよこっちがありがとうだよ、、、


    そして、あの曲ねぇ
    ずるいね、泣いちゃうね
    歌い出しの瞬間で泣いちゃった、あんなに美しくて可愛らしくて愛らしくて尊いものをわたしは目にしてしまって良かったの???
    今日はバス逃すしバス乗り違えるし全然観光できなかったしレストラン空いてなくて1時間棒に降ったしあんなに行きたかった毛谷黒龍神社も紫式部公園も行けなかったしなんかブルーだったけど全部許した、だって青江がこんなに素敵なサプライズを用意してくれたから

    白布を蝶の翅のように広げて舞う青江、あまりにも愛おしくてキュンキュンしちゃった
    歌合でのあの曲って、松井や桑名が顕現したことに対しての喜びの曲という認識がおそらく一般的だと考えられるんだけど、青江ってそのときも仄暗さを匂わせたニュアンスで喋ってたんだよね
    その青江が最後カテコでわたし(たち)のためにあの曲をチョイスした理由、教えてよお願いだがらぁぁぁあ
    「あなたと歌合」ここでも「あなた」っていう観客の存在があってよかったなぁ


    カテコの最後スタオベまで行った後ね、お辞儀のあとにふって微笑む(笑う?)ところがちょっと荒木さんが混じった青江って感じで好き〜〜〜!!!!!ってなりました。

    ハジメテがこのお方でほんとに良かった、だいすきです
    でも最後列だったのはちょっと根に持ってるので前方取れるまで舞台行きます、取らせてくださいね♡
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