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    はじめ

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    はじめ

    ☆quiet follow

    【パスはうぇぼなどでお問い合わせください】
    流リョ(後天性♀)

    ※2023/5/4スパコミの無配分(加筆修正+2000文字くらい)を追加しました!

    ※SF(すこしふしぎ)です
    ※突然女の子になっちゃったリョとピンチに居合わせる流
    ※なんでも許せる方向け

    ▼続編
    https://poipiku.com/5404816/8833901.html

    ##流リョ
    #流リョ
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    はじめ

    DONE面あた
    「どうせキスする勇気もないくせに」「僕がそんな腰抜けに見えるか?」
    一触即発の雰囲気でいちゃついて欲しい
    一触即発のキス「――どうして貴様がここにいるんだ?」
     開口一番、物騒な台詞。ようやく帰ってきたかと思えばそれかね。突き刺さる冷ややかな瞳を笑顔で受け流した。
    「だあってぇ、お呼ばれしたんだもん」
    「僕が呼んだのはお前じゃなくてラムさんだ!」
    「え~? でも招待状ここにあるよぉ?」
     面堂の目の前で封筒をちらつかせると、面白いようにその目に怒りが宿った。手にしていた漫画を閉じて、小脇に抱える。臨戦態勢。
    「ええい、大方お前が奪い取ったんだろう!」
    「いやいや、俺の机に置いてあったし。面堂くんったら大胆ね!」
    「違う違ぁう! 甘えた声を出すんじゃない、気色悪い!」
     降りかかってくる刀をひょいとよけ、笑えるほどふかふかのソファで寝返りを繰り返す。面堂の攻撃をかわしながら、テーブルに置かれたクッキーを器用に頬張ると、ドアのあたりで面堂の部下たちが拍手を寄越した。あたるに言わせればあほの集まりだが、こうして手放しに褒められると悪い気はしない。声援に応えながら、ひょいひょいと攻撃をかわす。
    1970