Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    KaNaE_AZAZ0909

    @KaNaE_AZAZ0909

    基本的には小豆さに民
    たまに実さになど含めた他刀さになど。
    制作過程やR18絵などを中心に載せてます。
    ※創作女審神者に中心です。顔有審神者が苦手な方は閲覧をお控えください※

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 😊 🍡 💮
    POIPOI 7

    KaNaE_AZAZ0909

    ☆quiet follow

    女審神者オンラインイベント-鶯-掲載作品。
    前回(https://poipiku.com/5449249/11427633.html)の続きです。
    ※審神者の元婚約者(故人)のことが書かれています。
    ※小豆さに連載小説の核心的ネタバレが含まれていますので、連載を呼んでいる方は要注意です。
    ※パスワードは小豆の初・極の刀帳番号6桁です。

    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    しおん

    DONE豊前江×女審神者
    オリジナル女審神者あり。
    pixivに公開したものをこちらにも置いておきます。
    豊前江ドライヤー苦手そうだなーと思って書き出したらただのイチャイチャ豊さにになった
    濡れ髪の君と甘い私 夜の帳が降りて、賑やかな本丸が次第に静かになっていく頃
    お風呂を終えて、漸く審神者の責務から解放される自由時間。
    寝室も兼ねた自室で昔読んでいた雑誌を手に取って、なんとなくページを捲っていた。特にやることもないけれどなんとなく眠るには惜しく感じて、穏やかなひとり時間を満喫していた。雑誌には最近万屋近くにできた喫茶店の情報が出ている。明日は休みだから誰か誘っていくのもありかなーなんて考えが浮かぶ。
    そんなとき、遠くから段々近づいてくる軽快な足音が聞こえてくる。それが聞き馴染んだ足音だと気づいて雑誌から顔を上げたとほぼ同時に、目の前の障子が勢いよく開いた。
    「主、起きてっか!」
     開いた障子の間には、主の部屋であるということや夜間であることへの遠慮を一切無視したことを何とも思っていないであろう豊前江が笑顔で立っていた。首にタオルをかけて、Tシャツにスエットというラフさから恐らく湯上り直後、そのままこちらへやってきたらしいことは見て取れた。部屋の灯りはついていることは気づいていただろうから寝てるとは思っていなかったにしても、もし就寝前だったらどうするつもりだったのだろうと僅かに眉を顰めてしまう。
    4386