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    コジロ~

    @kgrow_osmt


    43、三男受、柳ダ(871、187、受)

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    コジロ~

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    ゲリファウで書きたかったネタ供養
    ※メリバ

    ##一チョロ

    僕らの旅が終わる時錬金術師のチョロ松は悪魔バルバトスのおそ松に唆され禁断の術で神の獣ゲリを召喚してしまう。強大な力はチョロ松に制御出来ず、襲いかかってくるゲリに死を覚悟したがゲリは突然人間の姿に変身しチョロ松の唇手の甲にキス。すると、チョロ松の右手に紋様が浮かぶ。呆気に取られているとゲリはチョロ松がまだまだひよっこなのに自分のような神の獣を召喚できたことに興味を持ちつい契約してしまった、とのこと。

    チョロ松はより偉大な錬金術師になるためゲリと共に旅を始める。なおゲリという名前は正体を知られてはまずいのでチョロ松は彼を一松と名付けた。様々な困難を二人は協力して乗り越え、チョロ松も徐々に一松を兄弟のように親しく思うのだった。

    しかし、旅の途中でチョロ松は悪い魔法使いに騙され怪しい薬を一松に飲ませ暴走させてしまう。獣の姿に戻った一松はもはや話もできなくなり人間の街へ向かおうとする。ほとんどの魔力を奪われたチョロ松に残された手は契約者である自分が死ぬしかないとチョロ松は判断する。
    自分が死に、ゲリを元の世界に強制送還させるためゲリにわざと捕まるチョロ松。最期に一松へ感謝を伝えると短剣で心臓を一突きした。それを見たゲリは…

    ゲリは神界へ戻れたのか、そして自分は天国へ行くのか地獄へ行くのか…まどろんでいるチョロ松へ誰かが呼び掛けている。呼んでいたのは一松だった。一松はチョロ松が命を捨てたことを自分が無理やり契約したせいだと悔いたがチョロ松は自分も悪かったのだと責めなかった。そして二人がいるのは天国でも地獄でもない神界への入り口。契約が切れたことで意識が戻ったゲリはすぐさま自分の血をチョロ松へ与え命を救った。しかしその影響でチョロ松にはゲリと同じ耳としっぽが生え、同じ種族として生き返ったのだった。

    もう人間界には戻れないけれど神界にもチョロ松の知らないことがたくさんある。そして一松がまたずっとそばに居てくれる。二人は再び冒険へ旅立つのであった
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