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    ✉️ラストの解釈書き殴りです。乱筆ですが、、

    厳しめ解釈なので場地さんは生きて千冬の元に帰るつもりでいた解釈の方は読まない事をおすすめ

    未完の手紙の考察場地さんがどんな気持ちで手紙を書いたのか。そして、書き切る事を辞め千冬にも渡さなかった理由は何だろうか。あの手紙にあるように、明日全てが終わったら千冬の元に戻り、ふたりでご飯を食べる、本当にそのゴールを目指して血ハロに臨んでいたのだろうか。

    私は恐らくそれはノーではないかと捉えていて、ここからは完全な独断と偏見になるけれども、一虎と地獄に堕ちる、事態がどう転ぶかは分からないが最悪の事態を想定して、そこに向かう覚悟で場地さんは血ハロに臨んでいたのではないだろうか。
    あの手紙を書き切らなかった、渡されなかった事がその覚悟の表れであると感じる。

    場地さんは恐らく責務と自我のせめぎ合いでずっと苦しみ続けていたのではないだろうか。(そこはまだ14歳ゆえ)振り向いてはいけない。本音を見せてはいけない。その手を取ってはいけない。(最初は千冬を「巻き込んではいけない」というニュアンスで捉えていたけど、今の解釈はどちらかというとその手を取ってしまったら最後、覚悟が揺らいでしまうという怖れの方が強いように感じる)
    しかも当の千冬は自分の思惑に勘づいている上、力になろうとしてくれている。目の前に差し出された甘い蜜である。もし千冬に本音を語って頼れば喜んで協力してくれるだろう。それがあまりに明白だからこそ、きっとずっと伝えたくて吐き出したくて頼りたいと揺らぐ気持ちを押し殺して、孤独と苦しみの中最後の最後まで悩みに悩んで揺れに揺れての、あの手紙だったのだろう。
    うぅ……胸が痛い。

    自己の願望と果たすべき責務とを天秤にかけ続け、全てを捨てる覚悟でないと釣り合わないという結論に至ったのではないか。ほんの些細な心の隙が後々取り返しのつかない結果に結びつく残酷な現実を、真一郎君の事件で身に染みている場地さんだからこその決断なのだと思う。
    そしてそれはただの責務ではなく、場地さんにとってはずっと抱えていたマイキーを始め、創メンに対しての果たすべき贖罪でもあったから、投げ出す事も生半可な気持ちで向き合う事も許されなかったのだろう。

    一虎に刺されるところまで想定できていたとは思えないし、初めから自ら進んで死を選ぶつもりでいた訳でももちろん無いだろうけれど、マイキーも一虎も東卍も全て守るという難問に挑むにあたり、命を張る覚悟がないと自分の描く最適解には到達できない。千冬との明日を夢見る事で何かひとつでも欠けるくらいなら、一旦己の願望はすべて捨てていく。それが結論だったんじゃないかな。できない約束はしない男だからこそ手紙は渡さなかった。

    千冬の隣に帰りたい。全てが終わったら一緒にメシを食いたい。それを千冬に伝えたい。それは間違いなく本心であり一番の願望だったはず。
    それでも、場地さんは最後の最後でそれを捨てて命をかける覚悟であの場に挑み、そして最期のペヤング食いてえなでようやく責務から解放されて親友の隣に帰れたのだろう。
    場地さんにとって創メンは命を張る覚悟ができる程デカい宝。けれど、千冬との日々もまた、そんな命懸けの覚悟が揺らいでしまう程かけがえのない宝物に膨れ上がってしまっていたのだろう。

    未完の手紙は場地さんが己の願いを断ち切り覚悟を貫いた証なんじゃないかな、と私は思う。
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    みなりーむー

    MEMO✉️ラストの解釈書き殴りです。乱筆ですが、、

    厳しめ解釈なので場地さんは生きて千冬の元に帰るつもりでいた解釈の方は読まない事をおすすめ
    未完の手紙の考察場地さんがどんな気持ちで手紙を書いたのか。そして、書き切る事を辞め千冬にも渡さなかった理由は何だろうか。あの手紙にあるように、明日全てが終わったら千冬の元に戻り、ふたりでご飯を食べる、本当にそのゴールを目指して血ハロに臨んでいたのだろうか。

    私は恐らくそれはノーではないかと捉えていて、ここからは完全な独断と偏見になるけれども、一虎と地獄に堕ちる、事態がどう転ぶかは分からないが最悪の事態を想定して、そこに向かう覚悟で場地さんは血ハロに臨んでいたのではないだろうか。
    あの手紙を書き切らなかった、渡されなかった事がその覚悟の表れであると感じる。

    場地さんは恐らく責務と自我のせめぎ合いでずっと苦しみ続けていたのではないだろうか。(そこはまだ14歳ゆえ)振り向いてはいけない。本音を見せてはいけない。その手を取ってはいけない。(最初は千冬を「巻き込んではいけない」というニュアンスで捉えていたけど、今の解釈はどちらかというとその手を取ってしまったら最後、覚悟が揺らいでしまうという怖れの方が強いように感じる)
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