私(審神者)・僕(源清麿)には秘密があります!●私(審神者)の秘密●
ずっと審神者になることを夢見て生きてきた。
歴史が大好きで、同年代の友達がアニメや恋愛ドラマに夢中になっている中、大河ドラマや昔の時代劇を見ているような子供時代を過ごした。夏休みなどに友達たちがテーマパークに行く中、あっちの城に連れて行け、こっちの歴史博物館に行きたいと親にせがんだ。
進路のことを真面目に考えるようになり、いろんな職業を調べる中で見つけた道が審神者だった。
私の大好きな歴史を変えようとする存在がいることが許せなかった。そんなヤツらから大好きな歴史を守ることができるなら、私は喜んでこの身を投じる。
身の危険もある職業に両親は難色を示したけれど、必死に説得した。
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