Merry Christmas01

圣诞节和平常的日子其实也并没有什么不同，天城燐音萝卜出土似的从温暖柔软的床铺里爬出来，昨晚一彩亲够了之后给他裹上的薄毯要落不落地垮在腰间，踩在地上迈出一步的同时脚下一滑又摔回了床上。

突如其来的一下让他整个人都清醒过来，揉了揉脸撇开身上的束缚，重新站起来往洗浴间走。

181的大高个直愣愣地戳在干净透亮的镜子前，和性格如出一辙的红发还未经打理，张牙舞爪地支棱出蓬乱的形状，泡沫沾满了嘴唇又随着漱口的水流流入白瓷制的洗手台中。

玻璃门“咔哒”一声打开，天城燐音放下手中的毛巾侧过头和走近的天城一彩接了个吻。

“早上好。”

02

“烘烤甜点这种事情是不是更适合午后呢？”天城一彩想着，往盛着蛋白霜的玻璃碗里又加了一勺糖。

猫　　天城燐音变成猫了！饶是平日里一向热衷于推理的HIMERU面对趴在桌子上的一只红色猫咪也感到束手无策，樱河琥珀与椎名丹希在一旁小声讨论着，生怕被天城燐音偷听了去。不过一会七种茨急匆匆地赶了过来，在见到懒散地趴在桌子上的一只天城燐音后才终于相信刚才他在电话中听到的都不是假话。是什么时候变成猫的，七种茨眉头紧锁地问，回答他的是一片沉默。或许你们真的能够确定这只猫是…天城先生？还未等椎名丹希开口，天城燐音便“喵喵”地叫了起来。好吧…七种茨推了下鼻梁上了眼镜，面带微笑着说我会调整各位近几日的工作的，只是HIMERU觉得那笑容相当恐怖，像是要把天城燐音生吞活剥一样。

　　打破僵局的是随即而来的天城一彩，众人见到他精神都高度紧张起来。怎么办，要怎么和他说天城燐音变成猫这件事？天城一彩会相信吗？如果是别人的话还好，偏偏变成猫的是天城燐音。最先打破僵局的是天城一彩，唔姆！你们是在讨论什么吗？七种茨转过身来，将掩在身后的红色猫咪完全地展露在他的眼中。一只有着红色毛发，蓝色眼瞳的……猫咪？

夢くらい超えてやる「ファーストキスはレモンの味だと聞いていたんだ」

突然の宣言に、手を止める。
そんな俺に、一彩はもう一度繰り返した。

「ファーストキスはレモンの味だと聞いていたんだ」
「いや、聞こえてっけど」

俺の返事に、弟は真面目な顔をして大きく頷く。いや、「ウム」じゃなくて。
おまえいまお兄ちゃんとキスしたって理解してる？　それ、お兄ちゃんにとってもファーストキスなンだけど。

◆

弟とキスをした。恋人として初めて。
夕食後、風呂上がり。弟は食事のあとに「キスがしたい」と申し出た。俺もこの手の話題に精通はしていないが、なんとなく特殊な状況だとはわかる。念のため、キスだけでいいのかと訊ねたら、キスがしたいと返ってきた。それならばと思ったところで更に、風呂に入ってからにしたいと言い出した。歯磨きじゃなくて。やっぱりおまえはセックスがしたいんじゃないのか。それともおまえの言うキスにはセックスまで含まれるのか。言葉は尽きなかったがそのすべてを飲み込んだ。残念ながら、そんな器用な搦め手を使えるような弟じゃない。それは誰よりもよく知っている。たぶん。