「よう、一人か?」
無精髭を生やした男が、陽の光を背負いながら目の前の人物に話しかける。
その眼差しは、いつもより優しく見える。
「ここじゃ暑いだろ。向こうの涼しいところに行こうぜ」
日陰になりそうなところに視線を向け、またすぐ視線を戻す。その視線の先の美しい人物が微笑しながら答える。
「そうだね、行こうか」
真夏の太陽の下、暑さを感じないかのように二人寄り添いながら砂浜に足跡を残していった。
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※相手は団長でも夢主でもいいように書いてるので好きにお楽しみください(。•̀ᴗ-)✧

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